悪役皇女様はお菓子の家に住みたい ネタバレ17話|寝込むアレクセイへのお見舞い

漫画悪役皇女様はお菓子の家に住みたいは原作Friedrich先生、漫画maronpie先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」17話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

アナスタシアはフェーヴとともに部屋を出ました。風邪のときにちょうどいい間食を知っているのだとフェーヴに笑いかけます。

≫≫前話「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」16話はこちら

 

悪役皇女様はお菓子の家に住みたい17話の注目ポイント&考察予想

寝込んでいるアレクセイのために

アナスタシアはアレクセイのために何かしてあげたいと考えました。

アレクセイには薬が効かないため、高熱を出しているのに寝ていることしかできないのだそうです。

そこでアナスタシアは間食を作って届けることにしました。

フェーヴとともに厨房へ向かいます。

悪役皇女様はお菓子の家に住みたい17話のネタバレ込みあらすじ

アナスタシアが作ろうとしているものとは?

アリョーシャはパフニールのせいで薬が効かないのに、私が作った食べ物は効果があるのかと、アナスタシアは廊下を歩きながらフェーヴに問いかけます。

我は大精霊なのだから当然だとフェーヴは答え、何を作る気なのかとアナスタシアに尋ねました。

アナスタシアは生姜と…と答えながら厨房のドアをそっと開けます。

 

厨房の中にはパベルの姿がありました。

パベル!と笑顔でアナスタシアが呼びかけると、あぁガキ!とパベルも答え、何事かと尋ねます。

従兄が病気だから何か作ってあげたいのだとアナスタシアは話しました。

 

従兄が病気?と聞き返しながら、パベルはアナスタシアにエプロンを渡します。

アナスタシアはエプロンを受け取り、熱もあって具合が悪いのだと答えました。

その従兄はお前がこんなに健気に頑張っているのを知っているのかとパベルはアナスタシアに問いかけます。

 

アナスタシアは苦笑しながらエプロンを着けました。

知らないと思うけど、病気の人を放っておけないからと答えます。

アナスタシアは生姜と梨、シナモン、胡椒を用意してほしいとパベルに頼みました。

 

何を作るのかと不思議そうなパベルに、生姜のコーディアルと梨を煮詰めたものを作るのとアナスタシアは答えます。

コーディアルとは果汁に砂糖を入れて煮詰めた濃縮液のことです。

普通は飲み物の材料として使われるものでした。

 

生姜でコーディアルを作ると聞いて、パベルはすぐに動き出します。

各々背を向けて手を動かしながら、アナスタシアはパベルに帰らなくていいのかと尋ねました。

本当は5分前に帰るはずだったそうです。

 

それを聞いてアナスタシアは動揺し、うっかり包丁で指先を切ってしまいました。

でも生姜で作るコーディアルは見たことがないからと話すパベルの後ろで、アナスタシアは指先の痛みに無言で悶絶します。

こっちにやってきたパベルの目から指先を隠しつつ、これからはこんなことないようにするねとアナスタシアは笑顔を浮かべ、ごめんなさいと謝りました。

 

ガキのくせに大人ぶってと呟き、パベルはそっとアナスタシアの頭を撫でます。

作業は進み、生姜汁を絞れば終わりか?とパベルがアナスタシアに尋ねました。

もうちょっと待たないといけないからパベルは帰って、私が後片付けをしておくとアナスタシアは伝えます。

最後まで付き合ってくれるパベル

この厨房で起こることは全部私の責任になるんだとパベルは先日の言葉を繰り返します。

結局、私の帰る時間は気にするなと答えた言葉通り、2時間も一緒にパベルは待ってくれました。

待っている間、飾り付け用の型を借りて梨をくり抜きます。

 

形が可愛いほうが食べたくなるからと呟いて、アナスタシアはぐっと型を取りました。

これはちょっと食べる気をなくさないか?とパベルは訝しげな目でくり抜かれた梨を見つめます。

いびつな人形の梨はやや不気味でした。

 

私の従兄はこれくらいならちゃんと食べてくれると思うから問題ないとアナスタシアはあたふたしながら答えます。

さっきは可愛いほうがいいって言ってたくせに…とパベルはじとっとアナスタシアを見つめました。

あとは砂糖を入れて強火で煮詰めながらかき回したら終わりです。

 

あとシナモンを入れてとアナスタシアは渋々伝えました。

毒でも入れるような表情だとパベルに突っ込まれ、自分はシナモンが大嫌いなのだとアナスタシアは打ち明けます。

でも風邪には効くのです。

 

出来上がったコーディアルを味見したアナスタシアは青ざめて…!?

続きはピッコマで!

悪役皇女様はお菓子の家に住みたい17話の感想&次回18話の考察予想

ガキ呼ばわりしつつも当然のようにアナスタシアにエプロンを渡しているパベルが何だか微笑ましいです!

特に反発せずにサッと受け取ってエプロンを着けるアナスタシアの様子からも、何だか絆を感じます。

包丁で指先を切ってしまっても無言の悲鳴で耐えているアナスタシアが健気です。

 

痛みと引き換えに出来上がったコーディアルはどんな味なのでしょうか?

アナスタシアのお見舞いにアレクセイがどんな反応をするのか楽しみです!

まとめ

今回は漫画『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』17話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

悪役皇女様はお菓子の家に住みたいの17話のまとめ
  • アナスタシアはアレクセイのお見舞いのために厨房に向かいました。
  • パベルとともに生姜のコーディアルを作ります。
  • 指先を切ったり思いがけず可愛くなかったりして前途多難ではありましたが、ようやくコーディアルが完成しました。

≫≫次回「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」18話はこちら