
漫画「悪女のペット」は原作Seobo先生、漫画Harnenn先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女のペット」104話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女のペット104話の注目ポイント&考察予想
それぞれの幸せへ
今回はついに最終回です。
シャシャとアースの婚約式を通して、これまでのストーリを振り返れるようになっています。
つらいことも多かった登場人物たちでしたが、今それぞれの幸せが動き出したばかりです。
最終回では、メイン人物それぞれの気持ちも吐露されますので、今までを思い出しつつ読んでみましょう。
悪女のペット104話のネタバレ込みあらすじ
レベッカの手紙、シャシャとの出会い
話は、レベッカからシャシャへと向けた手紙から始まります。
シャシャと初めて会った時を振り返るレベッカ。
初対面の時は、レベッカはシャシャのことを周りの令嬢たちに媚びをうっているだけの人物に見えました。
しかし親しくなるにつれ、シャシャは望まぬ結婚を避けるため、社交界で必死に生き残ろうとしていたことがわかります。
シャシャはレベッカがつらい時に唯一話を聞いてくれた人物でした。
だからその時レベッカはシャシャを守ると決めたのです。
レベッカの手紙、成長した二人
アルチェン家にシャシャを呼び寄せて、一緒に暮らしてもまだまだシャシャを幸せにできていないと思たレベッカ。
そこでレベッカはヨハネスとの関係を断ち切り、アルチェン家を継ぐという目標を持つことで変わりました。
そしてシャシャもまた、人の顔色ばかり窺うのをやめ、自分らしく生きようと変わったのです。
手紙の最期に、これからもシャシャは自分のやりたいようにやってほしいとお願いするレベッカ。
つらくなったら、いつでも抱きしめてあげるからという応援のメッセージも添えて…。
感動的なレベッカの手紙にシャシャは涙が止まりませんでした。
その涙をレベッカがやさしくぬぐいます。
婚約式の会場では…
レベッカは控室にシャシャを残し、婚約式の会場に戻りました。
レベッカの父親は、いつもシャシャについて回っているナスカがいないことに気づきます。
レベッカは、ナスカのシャシャに対する気持ちを知っているので、もうここには戻らず旅に出たかもしれないと思うのでした。
そこへ、シャシャもやってきて、ナスカがいないか尋ねてきました。
レベッカがためらっていると、なんとナスカが花冠をもって歩いてくるではないですか!
ナスカはシャシャにお祝いの言葉と花冠を渡し、シャシャは満面の笑みに包まれます。
ナスカの成長
シャシャが離れた後、レベッカがナスカに声を掛けました。
ナスカは、自分は金も力もあり、その気になれば権力も手に入れられる。
でも無理やりシャシャを手に入れようとすると、今の関係が壊れてしまう気がしたのだと。
レベッカはびっくりした顔をして、成長したのねと口にしますが、ナスカはその話し方に少しムッときたようです。
レベッカは落ち着いて微笑み、シャシャを笑顔にしてくれてありがとうとナスカに正面からお礼を伝えるのでした。
そして、レベッカはナスカに、そろそろそのフードをとらないかと?聞いてみます。
ナスカはフードをとる(=自分がドラゴンであると打ち明ける)つもりはまだなく、ここに完全に溶け込んだら…とだけ告げ、シャシャを見つめます。
エンディング
人々に祝福されながら、アースとシャシャが歩いてきます。
ナスカレベッカに見守られ、笑顔のアースとシャシャ。
そしてシャシャは、今心から幸せだと、自信をもって思うのでした。
悪女のペット104話の感想&次回の考察予想
今回はついに最終回でした。
レベッカの手紙では、これまでのストーリを振り返ることができましたが、そもそもシャシャは望まぬ結婚を避けるために社交界で頑張っていたんでしたね。
アースとの婚約も最初は、シャシャを守るためだったと思い出すと、今のイチャイチャの二人がより素敵に見えます。
ナスカはシャシャへの恋心に気づいてからはつらいことが多かったですが、今回は笑顔でシャシャに声をかけられたので良かったです。
レベッカは無事にアルチェン家の後継者として認められたようですし、これから自分らしく生きられるでしょう。
しばらく休載をしたのちに、外伝へと続くようなので、そちらも楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』104話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- シャシャはレベッカからの手紙に感動して涙する。
- ナスカはシャシャに花冠を渡し、お祝いの気持ちを伝える。
- シャシャはこれまでのことを振り返り、今の幸せをかみしめる。