幼い皇后様 ネタバレ1話~4話【漫画】予言の子とされ公爵家の養子となった孤児アーデル

漫画幼い皇后様は原作Yusoi先生、漫画Maryang先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「幼い皇后様」1話~4話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

幼い皇后様1話~4話の注目ポイント&考察予想

アーデルの生活が一変する

孤児院で暮らすアーデル。

アーデルはある日突然、予言の子として公爵家の養子になりました。

切望していた家族は、未婚の公爵だったのです。

突如公爵令嬢となったアーシャは…!?

幼い皇后様1話~4話のネタバレ込みあらすじ

孤児であるアーデルの夢

孤児院で過ごすアーデルは、毎日のように新しい家族を願っていました。

8歳のアーデルの夢は家族に愛されて仲良く温かい家庭で暮らすことだったのです。

しかし実の子供でも生きるために売る時代に、わざわざ養子を迎えようとする人間などほとんどいませんでした。

 

そんなある日、アーデルは孤児院の院長に呼ばれます。

養子縁組の話だろうかとドキドキしながら部屋に入ったアーデルが見たのは、貴族の男性に剣を突きつけられている院長の姿でした。

貴族は平民を引き取ることはないはずなのにと混乱するアーデルに、その貴族の男性は質問をします。

 

君は水の精霊の声が聞こえるか?という質問でした。

水でできた鳥が鳥かごに入っています。

アーデルは元々、火や土、風の声を聞くことができたので驚きはしませんでした。

 

水の精霊はアーデルに話しかけてくるので、アーデルは聞こえると答えます。

貴族は感激のあまり涙を流し、何百年も探していた予言の子が本当に孤児院にいたとは…と呟きました。

慌てて謝罪する院長に怒りをぶつけている貴族の姿にアーデルは怯えますが、水の精霊は大丈夫だと語りかけてきます。

 

貴族の男性は敬語でアーデルに話しかけ、ハスフェルト皇室に仕えるダルアン伯爵と名乗ります。

アーデルと名乗ると良い名前だとダルアン伯爵は微笑み、名字はすぐにもらえるでしょうと告げました。

名字という言葉に家族ができるのかもしれないと思い、アーデルの顔がぱっと明るくなります。

 

あと一日だけここで我慢してほしいと話すダルアン伯爵に、アーデルは恐る恐る私にも家族ができるのかと尋ねました。

ダルアン伯爵は温かく微笑んで頷き、日が昇り次第すぐに迎えに来ると約束します。

翌朝、アーデルは信じられないような気持ちで木の下に座っていました。

父となるアルキビアデス公爵の登場!

夢じゃないのかと思い頬をつねりますが、どうも夢ではないようです。

そこへ貴族の男性が現れ、未婚の俺に娘ができるのかとその男性は笑いました。

俺に結婚させたくないみたいだなと呟きながら剣を抜いて、アーデルの首元に剣を突きつけます。

 

その男性がアーデルの父親となる、アルキビアデス公爵家の家主でした。

戦争の神と呼ばれる公爵を知らない人は大陸のどこにもいないでしょう。

アーデルは、アーデル・アルキビアデスとなりましたが、それも長くは続かないと公爵は告げました。

 

すぐに離縁するから少しの間だけの家族ということかとアーデルはシュンとします。

今まで孤児院から養子に行った子が、養子縁組を解消されて数ヶ月後に孤児院に戻ってくるということも多々ありました。

深く傷つき、ご飯も食べられない子も少なくなかったので、アーデルは自分もそうなるかもしれないという不安に駆られます。

 

公爵の後ろに立つ騎士たちが、もう少し優しい言葉をかけてやれと告げました。

アーデルを傷つけたら皇室が怒るというのです。

公爵城へ移動するからついてこいと命じられたアーデルは、会話の内容に首を傾げながらもついていき、馬車に乗りました。

 

一番の友だちのマドレンに挨拶できなかったことを悔やみます。

馬車の中で眠っていたアーデルの目の前に、火のトカゲのような姿をした精霊が現れました。

精霊はアーデルに怖がらないでと伝えます。

 

精霊はいつも突然現れ、いつから精霊の声が聞こえるのかはアーデルにもよく分かりませんでした。

ただ、精霊はアーデルの友達だったのです。

アーデルの家となる公爵城へ

立派な公爵城に到着し、アーデルは気後れしました。

城の大きさにも使用人の多さに圧倒されます。

アルキビアデス公爵家のメイド長ノエルと、アーデルに仕えることになるというメイド、サリーナがアーデルに挨拶しました。

 

入れ替わるように、ここまで案内してくれた騎士が辞去の挨拶をします。

騎士さんと呼んだアーデルに騎士はミカエルだと名乗り、丁寧すぎる呼び名は少しずつ直していきましょうと困ったように告げました。

狂犬ミカエルの名は街でも有名だったのでアーデルはぎょっとします。

 

ミカエルの紫色の目がとても綺麗でした。

アーデルはサリーナに案内され、豪華なお風呂に入れてもらいます。

お風呂上がりには綺麗なワンピースを着せてもらいました。

 

まだ夢の中にいるようです。

夜になりましたが寝付けず、部屋をうろつくアーデルの前に風の精霊が現れました。

精霊は泣きそうなアーデルを優しく慰めて励ましてくれます。

 

私はまた捨てられるのかと気になり、やっぱりミカエルに聞きに行こうと扉に手をのばすと、外から知っている声が聞こえました。

いくら公爵様との結婚といえど、8歳の娘がいたら誰だって嫌だろうというサリーナの声です。

自分の話だと察したアーデルは、同時にサリーナが自分のことを憎んでいるということに気付きます。

 

サリーナは他のメイドと話し込んでいて、まだ話し声は聞こえていましたが精霊はアーデルに聞かせまいとしました。

自分はここで歓迎される存在ではないと知り、アーデルはぽろりと涙を零します。

それでもいい子は泣かないのだから泣いてはダメだとアーデルは自分に言い聞かせました。

怪我を負った父を心配したアーデルは…?

ろくに眠れないまま朝を迎え、サリーナから公爵様が帰城するから身支度をして挨拶をしにいくと知らされます。

外に出ると、使用人たちがズラリと整列していました。

そこへ公爵が帰城します。

 

いつ捨てられるかと考えていたアーデルは思いつめた表情でした。

娘への接し方がわからないとぼやいていた公爵ですが、アーデルには優しい話し方で接してくれます。

その頬に傷があるのを見たアーデルは、痛いの痛いの飛んでいけのおまじないをしてあげました。

 

アーデルが知っている、怪我の痛みをなくすおまじないです。

狼狽えながら公爵はお礼を伝えました。

他に痛いところはないか、血が出ているところがあるとアーデルが心配そうな声をあげますが、公爵は今全部治った、全然痛くないと答えます。

 

その姿に騎士たちは震えながら笑いを堪え、メイドたちは青ざめました。

年齢を聞かれ、8歳だとアーデルは答えます。

名前も聞かれたのでアーデルと名乗り、公爵様は?と聞き返しました。

 

公爵はアイゼンと名乗ります。

お父さんの名前はアイゼンというのかとアーデルは覚えました。

8歳かとアイゼンは呟き、5歳に見えてもおかしくないなと微笑みます。

 

その様子に騎士も使用人たちも動揺を隠しきれませんでした。

少し疲れたから先に休むと告げて、アイゼンが先に城内へ入っていきます。

残されたアーデルは…?

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幼い皇后様1話~4話の感想&次回5話の考察予想

アーデルは無邪気でまっすぐな感じがします!

ずっと願っていた家族ができたのは本当に嬉しいですが、孤児院から突然公爵家に来るのは大変ですよね。

しかもいつ養子縁組を解消すると告げられるかわからない環境は、とても不安でストレスがたまると思います。

 

予言の子ということで、孤児院に戻されることはないのではないかと思いますが、アーデルは不安そうなので可哀想です。

せめて精霊が味方になってくれているので安心かなと思いました。

新しい家族に少しずつ馴染んでいってほしいと思います!

まとめ

今回は漫画「幼い皇后様」1話~4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

幼い皇后様1話~4話のまとめ
  • 孤児院で暮らすアーデルは、精霊と話せるということからある日突然公爵家の養子として引き取られます。
  • 未婚の若い男性である、有名なアルキビアデス公爵が父となったのでした。
  • 当惑のまま公爵城へやってきたアーデルですが、すぐに捨てられるのではないかという不安を捨てきれません。
  • メイドのサリーナも自分のことを快く思っていないことが分かり、自分が歓迎されない存在だと感じます。
  • 翌朝、帰城する公爵の父をアーデルは出迎えました。

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