漫画「暴君の姉として生きる」は原作Aperta先生、漫画choebab先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君の姉として生きる」45話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
暴君の姉として生きる45話の注目ポイント&考察予想
ついに武器諮問官の座に決着がつく
ジョルジュは短剣を全て的に命中させ、ノエルが勝つ見込みはほとんどありません。
しかしアリシアはなぜか最後に重厚な短剣をノエルに渡し、全力で的に投げるように言いました。
アリシアがあえてこれまでと異なる短剣を準備した意味とは何でしょうか。
アリシアは対決に自身を滲ませていましたが、勝つための道筋が既に見えているようです。
果たしてアリシアが最後に渡した短剣は一体どういう意図なのか、ノエルが勝つための作戦とは何なのか注目です。
暴君の姉として生きる45話のネタバレ込みあらすじ
ルールの穴をつく勝利
ウェリントンはもうすぐジョルジュの勝ちで決着が付きそうな状況で、アレスもそろそろ動いたほうが良いのではないかと考えます。
しかしアレスはウェリントンとは違う見立てをしていました。
アレスは自分であれば勝負に勝つためにどうするか、それをウェリントンに聞かせます。
2人がそんな話をする中、ノエルは最後の短剣を的に向けて全力で投擲しました。
そして突き刺さった短剣は的を大きく揺らし、ノエルの投げた短剣以外全てが的から落ちてしまいました。
呆然とする観客達を置いて、アレスも自分ならそうすると答えるのでした。
ジョルジュは自分の短剣が全て落ちたことを確認し、アリシアは改めてルールを説明します。
ルールでは最後にどちらの短剣が的に刺さっていたかで数を競うことになっていました。
アリシアはジョルジュが詳しい取り決めをせず、さっさと始めてくれたことを感謝します。
怒りに震えるジョルジュはアレスに泣きつきますが、アレスは結果だけを発表するよう指示しました。
その結果、勝者はノエルとなり勝負に決着がつくのでした。
アリシア諮問官が誕生する
喜ぶアリシアとノエルの脇をジョルジュはトボトボと歩いていきます。
アリシアはジョルジュの腕前も褒めますが、ジョルジュは結果に納得がいきません。
そこでアリシアはジョルジュをその気にさせるため、アリシア製の武器をジョルジュが使えるようにすることを話します。
ジョルジュはあっさりとアリシアに従うと決め、アリシアを諮問官として認めるのでした。
一方、ノエルは興奮冷めやらぬ様子でアリシアに感謝しています。
ノエルはアリシアが全財産を賭けてまで信じてくれたと思いますが、アリシアは誤魔化すような様子を見せます。
そんな2人の間にジャスティンが入り、ジョルジュの鼻を明かしてくれたアリシアに涙しながら感謝しました。
そこにウェリントンが現れ、配当金の話を始めます。
ノエルはアリシアに恩を返せたと思っていましたが、配当金の受取人はアリシアではありませんでした。
そしてノエルの視線がアリシアに突き刺さる中、大金を手にしたジャスティンは満面の笑みを浮かべるのでした。
暴君の姉として生きる45話の感想&次回46話の考察予想
アリシアとジョルジュの武器諮問官の座をかけた対決は決着しました。
アリシアが最後に用意した重厚な短剣は、ジョルジュの短剣を叩き落すためのものでした。
ジョルジュが最初のルール確認で短剣を叩き落すところまで言及しなかったため、アリシアの作戦勝ちという結果に終わったのです。
ノエルも勝てると思っていなかったためか歓喜していますが、アリシアは若干気まずそうでした。
ノエルはアリシアが信頼してくれたと思っていたようですが、アリシア自身勝利を信じていなかったようですね。
ノエルからの非難の視線受けつつ、無事にアリシアは諮問官へと就任しました。
これからは騎士団での仕事が増えるとともに、騎士団の影響力も駆使して宮廷内での立場を強めるのでしょう。
今後の宮廷内でのアリシアの働きには目が離せません!
まとめ
今回は漫画『暴君の姉として生きる』45話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ノエルは全力で短剣を投擲し、的に刺さっていた他の短剣を全て叩き落とした。
- ルールの穴をついたアリシアは、ジョルジュとの短剣投げ対決を制して諮問官となる。
- アリシアはノエルに賭けておらず、配当金の全ては執事のジャスティンの下に入った。