漫画「悪女の私がヒロインになります」は原作Yurinhae先生、漫画Aka先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の私がヒロインになります」16話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女の私がヒロインになります16話の注目ポイント&考察予想
アロンがいきなりダリアを訪ねてきました。
シャルローテ公爵家の新しい家主でノエルを一番近くで補佐する権力者のアロンはとても影響力のある人物です。
アロンが訪ねてきた理由を大神官のお告げを伝えに来たのかを聞きます。
神のお告げを下された対価として捧げものを受け取りに来たと答えました。
悪女の私がヒロインになります16話のネタバレ込みあらすじ
対価としての捧げもの
神殿で神のお告げのため捧げた物と同じほどの物をダリアも捧げるという約束されていたと話すアロンにダリアも肯定します。
捧げ物を準備して神殿に送ればいいのかと聞くアロンは、決められた物を捧げなければいけないと答えます。
アロンの言う捧げ物は、質問に対する答えでした。
毒酒を飲んで〇にそうになったダリアに犯人を聞いてきました。
アロンとヘレンは敵対関係だったと思い出すダリア。
ヘレンの命令を受けてアロンが訪ねてくることがおかしいと気づきます。
大神官のお告げを伝えに来たフリをしてダリアの心を探りに来たと思い、回復して間もない状況と特別な調査が行われた話も聞かされていないと答えます。
答えを聞いたアロンは立ち上がりました。
個人的にアロンはダリアに聞きたいことがあったようです。
聖女であるヘレンと個人的に話すのは許されていないルール違反をしてまでヘレンと会った意味を聞かれました。
婚約指輪に祝福の洗礼を受けるためにヨハンから頼まれて会ったと答えます。
いい知らせと悪い知らせ
ヨハンがいい知らせがあるとダリアに声をかけます。
何回もノエルを説得した結果、ダリアとの結婚を認められました。
一体どのような条件を提示したのかとダリアは驚きます。
ヨハンが無期限滞在をノエルから言い渡されてから、北部の小国が反乱を何度も起こしていました。
そのせいで地方の貴族達の抗議が相次いでいたようです。
騎士団が守っている領地は多いのですが限界がありました。
セルビエン帝国はミーレクシア大陸内で先代の皇帝によって統一されました。
ノエルは戦場で優秀な成績を収め、皇位簒奪を成し遂げましたが政治をするにはまだ未熟で北部での頻繁な反乱を鎮める余裕がありません。
この問題を解決するために抜擢されたのがヨハンと帝国が統一する前から最前線で活躍してきたヨハン直轄のアドニス騎士団でした。
飢饉になって騎士団の運営資金が足りていない状況でした。
急いで北部に戻らないといけない状況とダリアとの結婚を前倒しするのと関係がどこにあるのかとダリアは思います。
ダリアの家門は帝国で一番の富豪です。
ダリアとの結婚を通して北部の守備を強化できるとノエルに説得していたようでした。
そしてヨハンは、毒酒事件の犯人とそろそろ話してもよさそうだとダリアに伝えます。
ダリアの表情は一気に変わりヨハンに詰め寄ります。
悪女の私がヒロインになります16話の感想&次回17話の考察予想
アロンがなぜダリアに大神官のお告げを伝えに来たフリをしてまでダリアの心を探りに来たのか不思議です。
対価として毒酒の犯人の名前を知りたがるのも教会には関係がありません。
ダリアがアロンとヘレンの敵対関係を思い出さなければ、アロンを強く警戒せずに聞かれたままにいろいろ話していたかと思うと怖いです。
同時にアロンもダリアのことを警戒しているように感じました。
ヘレンと個人的に話したことをルール違反と言って、関わった理由を聞いてきたのもヘレンとアロンの関係を考えると要注意人物としてアロンには思われたのでしょう。
そしてダリアとヨハンの結婚がようやく決まりました。
北部の状況はダリアと協力関係を結ぶ前から酷い状態だったのは想像がつきます。
ダリアとの結婚の許可を得るためにヨハンは交渉材料を手持ちとして隠していました。
それはダリアを騙していたとかではなく、ヨハンの中でなにかあったときのための交渉材料の一枚として残していたカードだったのでしょう。
どれほどヨハンはノエルに使える手持ちのカードがあるのかわかりませんが、ようやく結婚の許可がおりたダリアとしては早く結婚がしたいはずです。
そして早くフローレとノエルをくっつけて、さっさと二人を潰してやりたいと思っていることでしょう。
まとめ
今回は漫画『悪女の私がヒロインになります』16話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アロンは神のお告げが下された対価として捧げものを受け取りに来たようです。
- 求められた対価は毒酒事件を起こした犯人の名前でした。
- アロンとヘレンは敵対関係だと思い出したダリアは、大神官のお告げを伝えに来たフリをしてダリアの心を探りに来たようです。
- 聖女ヘレンと個人的に話すことは許されていないルール違反だとダリアが直接話した理由を聞かれます。
- ヨハンは何回もノエルを説得して、ダリアとの結婚を認めてもらいました。
- ダリアの家門は帝国一の富豪で、この結婚を通して北部の守備を強化できると説得していました。