
漫画「ルシア」は原作Skye先生、漫画TARUVI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ルシア」85話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ルシア85話の注目ポイント&考察予想
返り血に濡れたヒューゴ
1ヶ月ぶりに帰還したヒューゴの姿は血まみれでした。
あたりに漂う血の臭いに、使用人たちは息を呑みます。
機嫌を損ねてしまえば首を刎ねられそうな雰囲気でした。
ジェロームがヒューゴに声を掛けます。
ルシア85話のネタバレ込みあらすじ
真っ先に向かった先は…?
ジェロームは、ビビアンがはお休みになったとヒューゴに告げました。
その言葉を思い出しながら、ヒューゴはゆっくりと廊下を歩きます。
寝室の前で立ち止まりました。
この扉の向こうに彼女がいるという思いでいっぱいになります。
見送る彼女の笑顔を見たのが最後でした。
元気にしていただろうかと考え、そっと扉に手を伸ばします。
しかし、ピタリとその動きを止めました。
伸ばした自分の手は血に汚れています。
不意に、さっきまで何も感じていなかった血の感覚に不快感を覚えたのでした。
こんな姿を彼女に見せたくないと考え、ぎゅっと拳を握ります。
一方外では、ジェロームはヘバ卿の名を呼んで呼び止め、駆け寄っていました。
いつもなら血は洗い流してお戻りになるのに何かあったのかと心配して尋ねます。
ヘバ卿は足を止めてジェロームに向き直ると、到着間際に盗賊に遭ったのだと話しました。
ここの治安はそこまで悪くはないはずなのにとジェロームは驚きます。
それはそうなんですが…とヘバ卿はため息をつきました。
どこの馬の骨かは分からないが、行商人を狙って盗みを働いていたところに陛下が遭遇したのだと説明します。
ジェロームは頷き、他には何もなかったかと心配そうに尋ねました。
何か陛下のご機嫌を損ねるようなことなどはなかったかと尋ねたのです。
奥様との仲直りの糸口があるかもしれないと考えていたジェロームは必死でした。
機嫌か…とヘバ卿は考え込みます。
野蛮族討伐において、ヒューゴはこの上なく残忍でした。
戦争での姿とはまるで次元が違うその姿を、側近の騎士たちは間近で見ていたのです。
地獄のような状況で、陛下の機嫌を窺う余裕などなかったとヘバ卿は思いました。
どうでしょう…と言葉を濁します。
血を洗い流すヒューゴ
その頃ヒューゴはお風呂に浸かっていました。
身体を洗って湯に浸かっても血の臭いが落ちないと思い、不快感がなかなか拭えません。
高貴な血統も偉大な騎士も、全て戯言だとヒューゴはバカバカしく感じていました。
貴族の仮面をつけた狩人に過ぎず、ただの虐○者だと自嘲します。
自分の血に流れる狂気は自覚していました。
その狂気が自分を血闘に急き立てたとヒューゴは知っていたのです。
戦争という手段がなければただの○人犯だと考えました。
命乞いをする者を前にしても、罪悪感なんて一切感じませんでした。
人生で一度も悪夢を見たことすらありません。
タラン家の主人は代々偉大な騎士であり聡明な君主だったというフィリップの言葉が頭に蘇ります。
その血を流れるずばぬけた身体能力と心力は子孫に受け継がれてきたと話し、普通の人間には想像もできないような力だとフィリップは告げました。
だから純血に執着するのかと嘲笑うように尋ねたヒューゴにフィリップは小さく笑い、陛下は誰よりも純潔だとまっすぐに伝えます。
ご自分でも全身に流れるその血に、狂気に、気付いているのではないかと問いかけられたのです。
記憶を振り払うように、ヒューゴは浴槽から立ち上がり、身体を拭って風呂を出ました。
スタスタと廊下を歩き続け、先程と同じ場所でピタッと足を止めます。
ビビアンのいる部屋です。
ヒューゴは再び扉に手を伸ばしますが…?
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ルシア85話の感想&次回86話の考察予想
自分たちが仕える主人とはいえ、夜中に血まみれの無表情で帰宅されたらかなり怖いですね…。
残酷な一面もある人だと知っていれば尚更です。
ジェロームをはじめ、この屋敷で働いている使用人はすごいなと改めて思います。
ビビアンに血を見せたくないと思うヒューゴの繊細さが印象的でした。
まとめ
今回は漫画『ルシア』85話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ヒューゴは帰還してすぐ、ビビアンの寝室へ向かいましたが、血に汚れていることに気付き引き返します。
- ジェロームはヘバ卿に事情を尋ね、盗賊に遭ったと聞いて驚きました。
- ヒューゴは風呂で血を洗い流した後、改めてビビアンの部屋の前で立ち止まります。