漫画「緑陰の冠」は原作Siya先生、漫画binu先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「緑陰の冠」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
緑陰の冠40話の注目ポイント&考察予想
皇太子妃を警戒するユスタフとラン
ユスタフは皇太子妃を警戒していました。
普通、皇太子妃になれば男児を産むために躍起になるはずですが、皇太子妃はわざわざ避妊しているというのです。
皇太子妃が避妊するなんて聞いたことがありません。
ランはランで、皇太子妃を敵に回したくないと考えていました。
緑陰の冠40話のネタバレ込みあらすじ
ランのためにユスタフが暗号の翻訳!
ランはきょとんとしてユスタフを見つめました。
皇太子に売り飛ばすつもりなのかと慌てて尋ねますが、ユスタフは即答で否定します。
それを聞いて、ランは胸を撫で下ろしました。
ユスが私を裏切ったら?と、改めてじっくり考えます。
すごく辛いだろうなぁと呟き、地獄から蘇ったラン・ロミア・ド・ラチアと再会することになるでしょうと呟きました。
それは楽しみだと答えるユスタフに、どこがと突っ込みます。
そうなる前に話してくれることにしたでしょうとランは答えました。
あなたの邪魔はしないからと伝えて笑いかけます。
ユスタフが頷いて応じると、じゃあ問題なしとランはさらっと答えました。
脅したって全然怖くないと思っていたのです。
ユスタフはそんなランの姿を見て、小さく微笑みました。
部屋に入って何やら暗号が書かれた用紙を受け取ったランは、これ文字なの?とユスタフに尋ねます。
ユスタフは頷き、暗号は読めないんでしたねと確認しました。
ランも頷きます。
少々お待ちくださいと伝えると、ユスタフは机で暗号の翻訳を始めました。
座って文字を書いているユスタフの後ろから、ランが彼の手元をひょこっと覗き込みます。
手を止めないままユスタフが何かと尋ねると、文字を書くところを見ているとランは答えました。
ユスは字もキレイだと褒めると、姉上の字は汚いので読みづらいと冷たい反応をされます。
内容は大したことではないようです。
ユスタフは、ランが皇太子妃と会ったことに触れ、どんな人なのかと尋ねました。
ランは一言で、恐ろしい人だと答えます。
その言葉に、ユスタフの手がぴたりと止まりました。
何かされたのかと問いかけます。
ランは否定しつつ、向こうから突っかかってきたのだと答えます。
夫が自分にちょっかいを出しているんだから無理もないかと呟きながら、明後日の方向を見つめました。
言葉を探し、とにかく敵に回したくない人だと説明します。
姉上と声を掛けられ、ふっと目線を戻すと、近すぎだとユスタフから注意されました。
暗号の内容とユスタフの青炎
ユスタフの椅子と机に手を置いて、気づけばランはかなりユスタフに密着していたのです。
気付かなかったと伝えて謝り、ランは急いでユスタフから離れました。
完成した文書をユスタフから受け取り、ランはじっくり目を通します。
第二皇子であるラベル・モニア・ラ・マルテルは皇太子と2歳差ということなので、今年で26歳のようです。
特筆すべき点は何もありません。
原作…と考えて自分が読み取った世界だと考え直します。
そこでも大きな反発はなく皇帝になった人物で、その後も問題は起きていませんでした。
読み終えた用紙を蝋燭の火に差し込み用紙の角を燃やします。
しかしそれを手に、ランは慌ててこれをどうすればいいかとユスタフに尋ねました。
暖炉へと指示され、言われるがまま急いで暖炉に駆け寄ります。
しかし暖炉の直前で、一部燃えている用紙を床に落としてしまいました。
ランはあたふたしながら急いで用紙を足で踏みつけて火を消します。
カーペットに焦げ跡がついてしまったと思いながら拾い上げようとすると、突然その紙切れが青く燃え上がりました。
ランはぽかんとしましたが、ユスタフは完璧とまではいかなくても脅かす程度になら青炎を使えるのだそうです。
ランは改めて、第二皇子と会ってみると伝えました。
その決断にユスタフは…?
続きはピッコマで!
緑陰の冠40話の感想&次回41話の考察予想
ランの反応を窺うようなユスタフの態度が可愛いですね。
普通ならちょっとドキッとしてしまうような至近距離でも、二人とも冷静なのがなかなかシュールです。
皇太子妃の企みは分かりませんね。
ランは第二皇子のことを気にしているようです。
第二皇子とランが会うことをユスタフも気にしているようなので、どんな場面になるのか楽しみです!
まとめ
今回は漫画『緑陰の冠』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- もしも自分が裏切ったらどうするのかという問いかけに、ランはあっさりと問題ないと答え、その答えにユスタフは微笑みました。
- 暗号が読めないランのためにユスタフが手紙を翻訳してくれます。
- ランは第二皇子と会ってみることにしました。