悪役皇女様はお菓子の家に住みたい ネタバレ7話|ピッコマ漫画|ケーキを食べた皇帝は?

漫画悪役皇女様はお菓子の家に住みたいは原作Friedrich先生、漫画maronpie先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」7話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
陛下に食べていただきたくて私が作ったのだとアナスタシアははっきりと伝えました。皇帝は読んでいた本から目を上げて、アナスタシアをじっと見つめます。

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悪役皇女様はお菓子の家に住みたい7話の注目ポイント&考察予想

不思議な色

パベルがフォンダンショコラを食べた時、彼の周りには橙色の色が現れました。

まるでオーラのようでした。

皇帝の周りの空気も、杏色に変化しています。

これはいったい何なのだろうとアナスタシアは考えます。

悪役皇女様はお菓子の家に住みたい7話のネタバレ込みあらすじ

アナスタシアと皇帝の会話

皇帝はアナスタシアの言葉を繰り返しました。

アナスタシアは急いで頭を下げ、自分のワガママでシェフの厨房を借りたのだと説明します。

皇宮を発つ前に陛下に何かして差し上げたくて一生懸命作ったのだと伝えました。

 

お前の父親は勉強もさせずにお菓子作りなんかを教えていたのかと皇帝は呆れたようにアナスタシアに問いかけます。

アナスタシアは慌てて手を振り否定しました。

うちではお砂糖やバターなんて見ることすらできず、毎日ニンジン粥ばかりなのだと答えます。

 

アナスタシアはちらりと皇帝の隣のテーブルに目を走らせました。

フォンダンショコラの容器が空になっているのを見て全部食べたのだと分かりホッとします。

綺麗に食べているということは気に入ってもらえたのかもしれないと思い、アナスタシアは少し嬉しくなりました。

 

家にお菓子作りの本が一冊あって、絵も描いてあって面白かったから何度も読んだのだとアナスタシアは慌てて説明します。

皇帝は口元を緩めました。

それを隠すように咳払いをし、ずいぶん変わったケーキだったが、あの濃い色はどうやって出したんだと尋ねます。

 

まただとアナスタシアは思いました。

皇帝の周りが色付いているように見えるのです。

パベルもそうでしたが、パベルは橙色で皇帝は杏色でした。

 

何の違いなのだろうとアナスタシアは不思議に思います。

ある男爵から下肢されたものだとシェフから聞いたとアナスタシアはきょとんとして答えました。

男爵とはサラト男爵のことかと皇帝が尋ねます。

 

いいだろうと呟き、皇帝が孫娘からもらっているばかりでいるわけにはいかないと告げました。

アナスタシアは不思議に思って聞き返します。

数日後にあるものが手に入るから、それをお前に贈ろうと告げたのです。

 

アナスタシアは首を傾げ、慌てて遠慮しました。

しかし、ぴたりと動きを止めます。

皇帝がまとっていたショールのようなものが動いたような気がしたのです。

 

半透明のそれはふわりと揺れ動き、アナスタシアの頭に触れました。

アナスタシアはそれをちらりと見てみますが、隣に立っている侍従は気に留めていない様子です。

もう遅いから姫を送るようにと皇帝が侍従に告げました。

一人になった皇帝は、シャマルに話しかける

侍従には見えていないのだろうかとアナスタシアは考えます。

あれはいったい何だろうと不思議に思いながら皇帝の部屋を後にします。

一人になった皇帝はしばし考えを巡らせ、シャマルと名前を呼びかけました。

 

皇帝の周りをゆらゆらと漂う何かが、どうした?と返事をします。

あの子がお前を見たのかと皇帝は尋ねました。

あの小さい桃のことかと声が答えます。

 

桃という言葉を不思議に思い、皇帝が聞き返しました。

髪はほんのり赤くて瞳は緑色、桃にそっくりじゃないかと声が答えます。

独特な例えに、皇帝は小さく笑みを零しました。

 

珍しいから触ってみたかっただけだとシャマルが皇帝に伝えます。

長い年月を生きてきたお前にも珍しいものがあるのかと皇帝が問いかけると、あるとも!と当然のようにシャマルが答えました。

こんなに皇帝に興味のない人間なんて初めて見たと面白そうに話します。

 

あの小さい桃が興味を持っていたのは皇帝が自分のお菓子を美味しく食べてくれたのかどうかという点だけで、褒美をやると言われても全く気にしていませんでした。

いつ家に帰れるかくらいしか考えていないようだったとシャマルは皇帝に伝えます。

皇帝は昼間のアナスタシアの様子を思い出しました。

 

皇帝がシャマルに伝えたこととは…?

続きはピッコマで!

悪役皇女様はお菓子の家に住みたい7話の感想&次回8話の考察予想

アナスタシアの思いに反して、皇帝はアナスタシアのことを気に入ったように感じます。

皇帝に全く興味がない上に、皇宮の贅沢を味わっても早く帰りたがる少女なんて本当に稀ですよね。

どんな褒美がもらえるのか気になりますが、アナスタシアは全く眼中にないようです。

 

シャマルというのは皇帝の精霊でしょうか?

精霊が見える、見えないにはどんな差があるのか気になります。

まとめ

今回は漫画『悪役皇女様はお菓子の家に住みたい』7話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

悪役皇女様はお菓子の家に住みたいの7話のまとめ
  • アナスタシアは自分がケーキを作ったと皇帝に説明しました。
  • 皇帝はアナスタシアとパベルに褒美をとらせることにします。
  • アナスタシアが退室した後、皇帝はシャマルとアナスタシアについて話をしました。

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