漫画「転生悪女は異国の皇子様に溺愛される」は原作・漫画ZYDM&Hungry studio先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「転生悪女は異国の皇子様に溺愛される」51話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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転生悪女は異国の皇子様に溺愛される51話の注目ポイント&考察予想
遥星と彩雲があたたかくて穏やかな日々を送っていたのはほんの束の間の出来事でした。
どこから情報が漏れたのか、彩雲が遥星を養っていることが青陽知事の知るところとなってしまいました。
青陽知事はどのように対応したのでしょう?
残酷なことが起こってしまいます…。
彩雲を寝かしつけた遥星の元に妖艶な美女が現れます。
その女性の正体とは…?
女性が彩雲と遥星の前に現れた理由とは?
転生悪女は異国の皇子様に溺愛される51話のネタバレ込みあらすじ
むち打ちを受ける彩雲
遥星が夜家にいることが当時の夜家の家長である青陽知事に知られました。
青陽知事は阿修羅門という自分とは違う派閥の者を自分のテリトリーから排除しようとします。
遥星は縛られ、青陽知事の前に連れてこさせられました。
彩雲は遥星を見逃してくれるよう青陽知事に懇願します。
しかし元々彩雲を見下していた青陽知事は彩雲の言葉に耳を貸そうとはしません。
それでも必死に懇願し続ける彩雲を前に、青陽知事は鞭で打つよう命じました。
鞭は遥星に向かって振りかざされました。
彩雲は遥星をかばって盾になります。
遥星の盾になった彩雲は、何度も鞭で打たれます。
何度も…何度も…。
彩雲が遥星をかばう理由
彩雲が倒れると、青陽知事はその日中に遥星を追い出すよう彩雲に命じてその場を去りました。
彩雲にかばってもらった遥星はお礼を言うより先に、なぜ黙って打たれ続けたのか彩雲を問い詰めました。
彩雲は遥星を守りたいと話します。
彩雲は父の過去を話し、彩雲と遥星が兄弟かもしれないと思っていました。
その予想を彩雲は遥星に話しました。
彩雲の話を信じることが出来ないと言う遥星ですが、その話を、彩雲の気持ちを聞いた彼の瞳からは涙がとめどなく溢れます。
彩雲の好意を、あたたかい愛情を一身に受けた遥星はただただ反発することしかできませんでした。
遥星の母に毒を盛られる彩雲
鞭で打たれた彩雲を部屋に連れていき、安置させた遥星。
遥星は彩雲を守るために、彩雲のそばを離れた方がよいかもしれないと考えます。
眠っている彩雲を見守っていた遥星は、彩雲の首元に毒虫がいることに気が付きました。
そして建物の入り口には彼岸花をモチーフにした洋服を着た妖艶で美人な女性が立っていることにも気が付きます。
その女性を遥星は、百里玉(ひゃくり ぎょく)と呼びました。
遥星は女性に刃物を突き付け、彩雲に何の毒を仕込んだか問います。
女性は遥星の質問には答えず、遥星を私の子と呼びます。
どうやら女性は遥星の母親のようでした。
彩雲に手を出すなと言う遥星に玉はある条件を付きつけます。
その条件とは、遥星が玉とともに阿修羅門に戻るならば命は助ける、記憶を消す毒を盛るだけという内容でした。
玉は遥星を最高の毒使いに育てようとしていました。
その人生の中で誰を想っても構わないが、彩雲だけはだめだと玉は心の中で話します。
彩雲の父親は玉を受け入れることがなかったため、彩雲と遥星が血を分けた兄弟である可能性はないと…。
彩雲を守りたかった遥星は彩雲が目覚める前に阿修羅門に戻ることを選んだのでした。
転生悪女は異国の皇子様に溺愛される51話の感想&次回52話の考察予想
遥星のお母さんが登場しました。
表情のキツさから読み取れるように、冷たい考えをしているようでしたね。
彩雲の父親は自分のことを受け入れず、子どもをつくる行為はしなかった。
だから玉は彩雲の父を恨んでいて、ついでに彩雲のことも恨んでいる。
彩雲が遥星を大切に思い、そばで守りたいと思うのであれば遥星を彩雲に会わせないようにするという復讐という名の逆恨みを彩雲にしていましたね。
実の娘を鞭で打つ母も母ですが、人の不幸を楽しむ母も母です。
彩雲の記憶を消されそうになった遥星は抵抗をしていましたが、実際抵抗は出来ているのでしょうか?
微涼との対決の時の様子を思い出すと、遥星は彩雲のことを覚えていそうな感じはしますが…。
そして今回遥星の回想が描かれたということはこの忘れ去られた時間に関係する何かが今後起きるということかもしれません。
また鳳璃と遥星がタッグを組むかもしれませんね!
まとめ
今回は漫画『転生悪女は異国の皇子様に溺愛される』51話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 青陽知事は実の娘を鞭で打つ。
- 彩雲は遥星に、自分たちが兄弟かもしれない、そうでなくてもすでに弟として見ているということを伝える。
- 彩雲は玉の企みにより、遥星のことを忘れてしまう。
- 遥星は阿修羅門に戻る。