公爵家のメイドに憑依しましたネタバレ6話〜てんやわんやのメイド生活を送るイベリナ〜

漫画「公爵家のメイドに憑依しました」は漫画Aloha先生、原作Jooahri先生の作品です。

 

主人公が読んでいた小説ではリアンドロという人物が悲惨な結末を迎えていました。

リアンドロに肩入れしていた主人公としては、彼の顛末に納得がいきません。本を読み終えた夜、彼の悲しい人生を思って泣きながら眠りにつきました。

 

翌朝、目を覚ますとその作品の世界のメイド、イベリナになっていた主人公。そこで孤独な少年時代を送っている12歳のリアンドロと出会います。

呪いで目も良く見えていないのに、誰にも世話してもらえず、散らかった部屋で生活する彼を見たイベリナは、せめて自分がリアンドロの身の回りの世話ぐらいはしてあげようと心に決めるのでした。

 

はじめは自分の呪いが伝染ることを恐れてイベリナを拒絶するリアンドロでしたが、初めて触れる人の暖かさに徐々にほだされ受け入れていきます。自分の部屋で自分以外の人が生活をしている「音」を聞きながら、妙な安心感を感じ、イベリナが自分の部屋を掃除しているそばですっかり眠ってしまうのでした。

 

前回まででリアンドロはかなりイベリナに心を許してきていました。

何しろ12歳の少年ですから、心を許せる相手が一人もいないという状況はものすごく厳しいでしょう。

 

そこに現れた自分と向き合ってくれるイベリナの存在は、会ったばかりでも大きい存在であることは間違いありません。

このままリアンドロが心を開いて、いい人生を送れると良いのですが・・・。

≫≫「公爵家のメイドに憑依しました」前話をもういちど振り返りたい方はこちら

 

今回は「公爵家のメイドに憑依しました」の6話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介します。

スポンサーリンク

公爵家のメイドに憑依しました【6話】の考察予想

リアンドロの世話をすると決めたイベリナですが、この世界ではあくまでメイドです。

お仕事はリアンドロのお世話だけではないはずでかかりっきりではいられません。

何かリアンドロに関することを解決して、周りからリアンドロ専属と認められれば良いのですが・・・。

 

果たしてメイドの仕事とリアンドロのお世話をどのように折り合いをつけていくのでしょうか。

だんだん仲良くなっていく二人の関係も注目です。

スポンサーリンク

公爵家のメイドに憑依しました【6話】ネタバレあらすじ

すっかり眠ってしまったリアンドロを横目にイベリナは彼の部屋の掃除を進めていきます。

部屋をピカピカに掃除した後、主人公がリアンドロの方を見るとなんとソファから落ちそうになっているのを発見するのです。

 

慌ててイベリナがリアンドロを抱きとめると、ちょうどそこでリアンドロが目を覚まします。

急に近くにいるイベリナに驚いたリアンドロはとっさに突き飛ばしてしまいました。

 

自分が心を許した人を突き飛ばしてしまい、一瞬悲しい顔をするリアンドロですが、すぐに憎まれ口をたたき、布団にこもってしまいます。少し心を開きかけていたリアンドロでしたが、人を傷つけてしまうことを恐れて再び閉じこもってしまうのです。

 

仕方なく、リアンドロの部屋を後にするイベリナ。他の部屋の掃除や別館の掃除など、メイドとしての仕事に取り掛かりました。

自分の仕事を終わらせて、リアンドロのもとへ顔を出そうと考えますがそこへ3人のメイド仲間がやってきて、それぞれの仕事の手伝いを頼んできます。どうやら元のイベリナは手際の良い仕事のできるメイドだったようで、仲間たちから頼られる存在だったのです。

 

結局3人の仕事をすべて手伝いうことになり、最後にキッチンでの料理の仕込みをしていると、調理担当のメイドから屋敷の現状を聞かされます。

 

旦那様も奥様もすっかり娯楽に夢中で、家のことをほったらかしにするのでメイドも毎日てんやわんやな状況だったのです。

 

翌日からも仕事が立て込んで、イベリナはリアンドロの部屋に行く時間を作ることができません。

リアンドロは誰も寄り付かない自分の部屋で寂しそうに「・・・イベリナ」とつぶやくのでした。

 

イベリナがリアンドロのもとを訪ねられないまま7日が過ぎます。

しかし7日目の夜、イベリナはメイド長のイレナ夫人に呼び止められます。

 

なんと彼女はイレナ夫人からリアンドロの専属メイドとして指名されるのです。

棚からぼたもちの展開にガッツポーズをするイベリナでした。

スポンサーリンク

公爵家のメイドに憑依しました6話の感想&次回7話の考察予想

何かひと悶着あってイベリナがリアンドロ専属になるのだと思っていましたが、あっさり夫人から指名されてしまいましたね。

これで一安心、リアンドロも歪んで育たずに済みそうです。

 

しかし気になるのは二人は喧嘩別れのような状態になっているんですよね。

イベリナの方は気にしていないようですが、リアンドロの方では突き飛ばした後、7日も彼女が寄り付いていませんから見捨てられたと感じているかもしれません。

 

一度人の温かみを知ってしまうと、孤独が一層辛いものになりますよね。

リアンドロは7日間そんな日々を送って、また強固に心を閉ざしてしまうのではないでしょうか。

あの性格だとイベリナがやってきても素直には喜ばないでしょう。

 

つっけんどんな態度をとってしまいそうですが、果たしてイベリナはどう彼の心を溶かしていくのでしょう・・・。

彼の世話係は他のどんな雑務よりも骨が折れそうです!

まとめ

今回は漫画『公爵家のメイドに憑依しました』6話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

≫≫「公爵家のメイドに憑依しました」前話をもういちど振り返りたい方はこちら

スポンサーリンク