漫画「暴君の姉として生きる」は原作Aperta先生、漫画choebab先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君の姉として生きる」44話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
暴君の姉として生きる44話の注目ポイント&考察予想
対決の行方が決する?
対決がついに開始され、ジョルジュは当然のように的の真ん中に短剣を当てます。
一方のノエルは自信なさげですが、アリシアと役割を分担することでジョルジュに挑みます。
アリシアがノエルに渡した短剣は特製のもので、アリシアには何らかの考えがあるようでした。
アリシアはジョルジュと初めて会った時に、武器の扱いについて科学的な分析をしていました。
今回の対決でもアリシアはノエルが勝てるように準備をしてきましたから、何かしらの勝算があるのでしょう。
勝負の結果がどうなっていくのか、展開に注目しましょう。
暴君の姉として生きる44話のネタバレ込みあらすじ
見習い騎士の意地
ノエルの一投目は的の端ぎりぎりに命中します。
ノエルは絶望的な気持ちでしたが、一方のアリシアは風の流れとノエルの力加減を確認しました。
アリシアの態度を不思議に思うノエルですが、アリシアは気にしていません。
続いてのジョルジュの二投目も平然と真ん中に当ててきます。
アリシアはジョルジュのことを気にもせず、ノエルに次の短剣を渡しました。
ノエルに力の加減や投げ方まで指示し、ノエルは自信なさげにアリシアに従おうとするのです。
そんなノエルにアリシアは黒い太陽の騎士見習いとして、その意地を見せるように声を掛けました。
ジョルジュを気にせず、ただ的に当てることだけに集中することを促すのです。
そしてノエルは細い枝の薪割りをさせていたのは、正確な体の使い方を覚えさせ、自信をつけさせるためだったのだとノエルは気づきます。
ノエルの二投目は先ほどより少し中心に当たりました。
ジョルジュは喜ぶ二人に水を差すように冷やかしてきますが、アリシアはジョルジュの挑発にも相変わらず動じませんでした。
一進一退の攻防の結末
ノエルとジョルジュの短剣投げは続き、会場では緊張をもって観客が二人を見ていました。
ジョルジュはノエルに声を掛け、若手の可能性を奪うこと、そして10本目の短剣を当ててアリシアの諮問官の可能性を奪うことを笑うのでした。
勝負はほとんど決まっていますが、アリシアは最後にこれまでとは明らかに異なる短剣を渡します。
ノエルが戸惑っていると、最後はこれまで以上の全力で投げるよう指示を出すのです。
アリシアには秘策があるようですが、ノエルにはアリシアの考えていることが全く分かりません。
アリシアはジョルジュという怪物に勝つためには、ノエルもまた同じように怪物にならなければならないと考えていたのです。
暴君の姉として生きる44話の感想&次回45話の考察予想
ノエルの短剣はかろうじて的に当たりますが、ジョルジュとは明らかに実力差があるとわかる勝負でした。
的の真ん中に当てる必要がないとはいえ、何とか当て続けるノエル。
しかしジョルジュは最後の10本目も真ん中に当て、勝利の可能性はほとんどありませんでした。
しかしなぜかアリシアはこうなることを予想していたように、最後に投擲向きではない短剣を取り出してきました。
アリシアはどうやらジョルジュが失敗する可能性を想定しているようですが、一体何をしようというのでしょうか。
しかもノエルに渡した短剣は自分に出せる全力で投げるように指示もしています。
ノエルをジョルジュと同じ怪物の立ち位置に立たせること、アリシアが用意した短剣には一体どんな秘密があるのか気になりますね。
次回はいよいよアリシアとジョルジュの対決に決着がつきそうです。
一体どういう展開が待っているのか、次回も目が離せません!
まとめ
今回は漫画『暴君の姉として生きる』44話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ノエルの短剣は毎回ぎりぎりのところで的に当たっていた。
- ジョルジュは10本すべてを真ん中に命中させた。
- アリシアは最後に変わった短剣をノエルに渡し、ジョルジュに勝つための作戦をノエルに授ける。