漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」92話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
廃妃に転生した私は小説を書く92話の注目ポイント&考察予想
情報の少ない田舎育ちの佩晴姫は、無名乃友の正体を知りません。
月妃の嘘を信じ、今までの仕返しだけが先行して嘘を見破れなかったのでしょう。
月妃の方棒を担ぐことになりました。
しかし、衛皇貴妃から出された作者としての証明は、新しい小説を1ヶ月後に一斉販売して売上の高いものが証明されると条件を出します。
敗者には、腕を切り落とすと言う罰則付きとなりました。
その条件に、佩晴姫は快諾するも月妃は気を失ってしまいます。
誰が聞いても、月妃に勝ち目はありません。
月妃にその才能は、あるのでしょうか・・。
陛下もある決断をしていました。
しかし、今回のお話しの中では明らかにされていません。
一体、どんな決断をされたのでしょうか。
廃妃に転生した私は小説を書く92話のネタバレ込みあらすじ
世間知らずの佩晴・・
佩晴は、また皇貴妃にまんまとしてやられました。
皇貴妃を打ち負かすには、佩晴の智恵では歯が立ちません。
その場に居合わせた皇貴妃が、月妃に心を病んでいたのではと・・。
月妃は焦った様子で、否定します。
しかし、多くの人が乱心ぶりを見たと聞いていました。
それは全くの誤解で、皇貴妃は大欺先国へ行っていた時の噂に過ぎないと月妃が説明します。
ところが、大欺先国に行っている間に優れた絵描きにその時の様子を事細かく描かせていました。
時には、クモにチューしているものや昼間堂々とスカート被ってみたり花の妖精になったりと・・。
皇貴妃は皇帝の前に、その絵を見せびらかせます。
余りの屈辱を感じて、思わず咳き込んで血を・・。
見えない佩晴は、月妃の様子が気になって駆け寄ります。
そして、皇貴妃を非難して泣きわめきました。
月妃が止めるのも聞かずに無名乃友は月妃で、それを取り上げたのは皇貴妃だと言い張ります。
佩晴はずっと京城を離れて片田舎で暮らしていた為、噂を真面に受け取っていました。
窮地に落ちていなければ、噂を確認していたに違いありません。
佩晴の発言に、その場にいた者は呆れてしまいます。
皇帝も呆れ果てて、後の事は皇貴妃の意志に任せるとその場を離れました。
果たし条・・
皇帝から一任された皇貴妃は、果たし条を月妃に言い渡します。
仮に月妃が、本物だとしたら新作品を書くのは他愛もないこと・・。
1ヶ月後の当日に、各々の物語を発売して売れた冊数の少ない者の腕を切り落とすことを条件に申し込みます。
果たし条の返事を問うと、佩晴は受けると月妃の意見を聞こうとしません。
その佩晴が受けたことを聞いて、失神する月妃。
皇貴妃は、佩晴の叫び声を聞きながらその場を後にします。
皇帝の決断・・
一方、皇帝は部屋で皇貴妃が来るのを待ちくたびれていました。
その時、四全がスープを持って入って来ます。
机の上には、何やら紙と封筒が置かれておりました。
何かと思って四全が覗き込むと、それはとんでもない内容が書かれていたのです。
何とか再検討をお願いしますが、皇帝は聞く耳を持ちません。
皇帝は四全が運んで来たスープの調理した人物を尋ねます。
調理した煙貴妃の名前を聞くなり、四全に食べるように勧めました。
皇帝は皇貴妃の手作りの食事が食べたいと言って、皇貴妃の元に急ぎます。
残された四全は、煙貴妃のスープをイッキに飲み干して思わず涙目になってしまいました。
そのスープは、不味く皇帝に勧めた自分を恥じてしまいます。
四全も、皇帝の後を追い掛けて皇貴妃お手製の食事を食べに追い掛けました。
廃妃に転生した私は小説を書く92話の感想&次回93話の考察予想
今回のお話しは、片田舎で育った純朴な佩晴姫が、月妃に目を付けられて罠に落ちてしまうと何とも可哀そうな目に合うと言うお話しでした。
田舎にまで、皇貴妃の細かな情報は届いていないようです。
しかし、そんな純粋で勝気な佩晴姫を騙す月妃の何とずる賢いことでしょう。
そして、地位の執着心の強さに驚いてしまいます。
彼女自体は、もう過去の人になっていることを自覚していないのでしょう。
月妃の巻き添えを被る佩晴姫が、なぜか可哀そうに思われてなりません。
無名乃友は自分だと言い張るには、月妃も執筆には自信があるのでしょうか・・?
失神するところから想像すると、その力は彼女にはないのではと思ってしまいます。
さて次回は、皇貴妃と月妃の対決の行方が見えて来るのでしょうか?!どんな物語が展開されるのでしょうか?!また、新しい物語が展開されるのかも知れません。
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』92話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 田舎育ちの佩晴は、月妃の流した嘘を真に受けて無名乃友が月妃だと信じて皇貴妃を懲らしめようと考えていました。
- 偽物の皇貴妃を非難しますが、本物と称する月妃の正体を事細かに絵にして彼女の異様な私生活を暴露します。しかし、佩晴は聞く耳を持ちません。
- そのやり取りを聞いた陛下は、皇貴妃の好きなような罰を与えるように妃に任せます。
- 皇貴妃は月妃が正真正銘、無名乃友であるなら同じ条件で勝負をしようと申し入れます。その勝負に負けた者は、その腕を切り落とすと言う条件を出しました。
- 陛下がある決断を思い付き書に改めます。しかし、その内容は明かされていません。