リターン~ある外科医の逆襲 ネタバレ107話|五十嵐は250万ドルの謝礼金を固辞しますが⁈

漫画「リターン~ある外科医の逆襲」は原作yuin先生、漫画yuin先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「リターン~ある外科医の逆襲」107話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
クランシーファミリーのゴッドマザー、マリーと食事を共にする五十嵐。マリーは、少し前まで緊張していたのに一瞬で医師の顔になった五十嵐を気に入った様子。五十嵐を拐ってしまおうかと考えていましたが…。

≫≫前話「リターン~ある外科医の逆襲」106話はこちら

 

リターン~ある外科医の逆襲107話の注目ポイント&考察予想

クランシーファミリーのゴッドマザー、マリーと食事を共にする五十嵐。

命を救ったお礼として250万ドル入った銀行口座のキャッシュカードが渡されます。

五十嵐は、医師として当たり前のことをしただけだからと固辞しますが、マリーも一歩も引かずに⁈

 

また、思った以上に五十嵐のことを気に入ってしまったマリー。

ロイドに、五十嵐がアメリカに来ることになった医業停止処分を受けた際のことについて詳しく調査するように命じます。

日本では、大日病院の理事長がセントジョゼフ外科科長の広重に何やらメールを送っていました…。

リターン~ある外科医の逆襲107話のネタバレ込みあらすじ

マリーとの食事

五十嵐のことがタイプだと、じっと顔を見つめるマリー。

顔も悪くなく性格も誠実である五十嵐を一度誘ってみようかと考えていたのでした。

五十嵐は、ゾクッとした感覚に、目を合わせてはダメだと必死で目を逸らします。

 

食事も終盤に差し掛かった頃、マリーは気を使うなとは言われたが、こちらとしてはそうせざるを得ないのだとロバートに何かを指示します。

すると、五十嵐の前にアタッシュケースを置くロバート。

中身を確認すると、キャッシュカードが入っていました。

 

マリーは、スイス銀行に五十嵐の名義で口座を作っており、250万ドル入っているから好きに使うようにと話します。

しかし、五十嵐は、自分は運ばれてきた患者を治療しただけだからこのお金は受け取れないと固辞します。

医師が患者を治療するのは当然のことであり、当たり前のことをしただけなのに特別な対価を受け取るわけにはいかないのだと。

 

マリーは、言いたいことはわかったというものの、既にそのお金は五十嵐の口座に入っているため、他の誰にも引き出すとこはできないと話します。

五十嵐が使わなければこのお金は眠ったままになり、スイス銀行だけが喜ぶことになると話すマリーに、五十嵐もついにお金を受け取るのでした。

思った以上に五十嵐を気に入ったマリーは、これからも時々招待すると伝えるのでした。

五十嵐がアメリカに来た理由は

五十嵐のことを思い出して笑みを浮かべるマリー。

ロイドに五十嵐がアメリカに来た理由について尋ねます。

マリーから調査を命じられていたロイドは、五十嵐がセントジョゼフから破格のオファーを受け、短期間で期待以上の成果を上げたことを報告します。

 

しかし、そうではないと、日本で医業停止処分を受けた理由について問うマリー。

ロイドは、五十嵐が原因不明の死亡について責任を取らされ、一時的な医業停止処分を受けた際にセントジョゼフがスカウトしたことを伝えます。

原因不明という言葉に引っかかったマリーは普通のテーブルデスではなかったのか尋ねます。

 

そして、「私たち」も時々証拠隠しに使う手だと話すと、何か臭うとと怪しんでいる様子。

ロイドは、特に疑われる者がいなかったが、敵対勢力に当時勤務していた大日病院の理事長がいたことを話します。

五十嵐が訴えられた当時、厳罰を下すようブローカーを通して働きかけた痕跡が残っているのだと。

 

五十嵐が1年後に日本に戻ろうとしているのも彼と関わりがあるだろうと推測するロイドに、マリーはもう少し調査を進めるように命じます

もしかしたら自分の命に見合うだけの恩返しができるかもしれないと考えているのでした。

目に入る五十嵐の活躍

大日病院の理事長室。

理事長は、最近日本の医学界で最も有名な人物であり、彼自ら追い出した五十嵐のことで酷く苛立っていました。

世界三大ジャーナルに複数の論文が掲載され、巨大製薬会社との合同プロジェクトも次々と成功、そしてマフィアのボスの命を救ったと数々の功績を残す五十嵐。

 

理事長は、あの男は化け物かと頭を抱えます。

それよりと、五十嵐が今いるセントジョゼフでは、広重が外科科長をしていることを本居教授に確認する理事長。

広重が理事長と同期で友人であると聞いたという本居の言葉に、むしろ部下のような存在だと広重が腰巾着のように自分についてきていた学生時代を思い出します。

 

理事長、広重には連絡をしておいたから任せておけば勝手にやるだろうと考えているのでした。

リターン~ある外科医の逆襲107話の感想&次回108話の考察予想

クランシーファミリーのゴッドマザー、マリーからかなり気に入られた様子の五十嵐。

250万ドルの謝礼金を辞退したのは医師としての信念がしっかりとあってかっこよかったです!

日本での事件についてもマリーが調査してくれるようなので、もしかしたら二階堂の罪が明るみに出るかもしれませんね!

 

食事会は胃が痛くなりそうですが、これ以上ないほど心強い味方となりそうです。

また、そんな五十嵐をよく思わない大日病院の理事長。

広重に何やらメールを送っていたようですが、今度は広重と敵対するなんてことが起こるのでしょうか⁈

 

五十嵐の活躍ぶりや病院からの大事にされ方を見ていれば、いくら外科科長とはいえ手出しはできないのではないかと思いますが…。

今後どのようになっていくのか楽しみです!

まとめ

今回は漫画『リターン~ある外科医の逆襲』107話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

リターン~ある外科医の逆襲の107話のまとめ
  • 五十嵐は、マリーから250万ドル入った口座を渡される。
  • 五十嵐を気に入ったマリーは、日本での問題についても調査するように命じる。
  • 五十嵐の活躍に苛立つ大日病院の理事長は、セントジョゼフで外科科長をしている広重に連絡をとる。

≫≫次回「リターン~ある外科医の逆襲」108話はこちら