漫画「ガラスの温室の公爵夫人」は原作TAK LEE先生、漫画AIRR先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ガラスの温室の公爵夫人」22話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ガラスの温室の公爵夫人22話の注目ポイント&考察予想
ヴィノシュト公爵から提示されたレイナに絶対に愛情を注がないという条件。
エドハールは、そんなことはしたくないとその提案を断ります。
しかし、ヴィノシュト公爵のとった手段は過激なもので…⁈
エドハールの行動の裏にはどんな事情があったのか、注目です!
ガラスの温室の公爵夫人22話のネタバレ込みあらすじ
徐々に憂鬱な光を帯び
ヴィノシュト公爵の提案を断るエドハール。
自分の娘を放っておけだなんて、そんなおかしなことはやりたくないと考えます。
エドハールは、公爵が帯びる憎悪と虚無感が、亡き母を思い出させると思うのでした。
後日、エドハールのもとには次々と誰かが亡くなったという知らせが。
ヴィノシュト公爵が第1公子に力添えしているため、このままだと全員が命を落とすのも時間の問題だと伝えられます。
エドハールは、予想はしていたもののこんなにもあからさまにやるとはと憤りを覚える一方で、これといった打開策はなく、公爵に書信を送ることに。
否応なしにした結婚、レイナは嬉しいはずなのに、その瞳は徐々に憂鬱な光を帯びていきました。
そんなレイナに、心臓をうずかせるエドハールは、その理由がわからないために、レイナに会うことを避けるようになります。
公爵位についてからは、押し寄せる仕事を言い訳にして。
レイナの懐妊
エドハールに、レイナが懐妊したことが知らされます。
親になるということはこんなにも怖いものなのかと尋ねるエドハール。
臣下は、皆そうだが自分に似た子供がいることがどれだけ幸せなことかと話すと、エドハールもきっとうまくやると励まします。
しかし、エドハールは、そうはならず自分は失敗したと、閉じ込められた空間で頭を抱えます。
光のある方へと目を向けると、そこには火も起こさずに寒さを我慢するレイナの姿が映されていました。
エドハールは、これも全て自分のせいだと考えます。
自分がまずレイナの面倒を見るべきであったのにできず、ヴィノシュト公爵のせいだというのも言い訳だと。
あの時、違う選択をしていたらと思いを馳せます。
止まらない嫌がらせ
エドハールは、レイナが妊娠しているにも関わらず、ヴィノシュト公爵に引き留められたことに抗議します。
しかし、ヴィノシュト公爵は呪いのせいだと話すと、レイナは放置しておくべきなのだと返します。
エドハールがこれ以上聞きたくないと帰ろうとすると、エドハールが帰ればレイナの命はないと脅迫するのでした。
そうして何か月も引き留められたエドハールは、出産2か月前にようやく領地に到着しますが、そこには以前婚約していたモニカの姿が。
婚約者だった時も公爵夫人の地位を欲しがっており、今度はヴィノシュト公爵と手を組んだモニカ。
エドハールは、モニカがいかにずる賢く蛇のような女なのか知っていました。
そのため、モニカとレイナを会わせないように命じていましたが、予想に反してレイナからモニカへ会いに行ってしまいます。
エドハールは、モニカの口から浴びせられる言葉にレイナがどれほど傷つくかと考えると、急いでレイナの元へ向かいます。
なぜモニカに会いに行ったのかと問われると、エドハールと一緒に帰ってきたから気になったのだと答えるレイナ。
自分がモニカの居場所を奪ったことを聞いたと話すと、倒れてしまいます。
エドハールは、レイナを不幸にしたのも止めを刺したのも、全て自分だったと考えるのでした。
ガラスの温室の公爵夫人22話の感想&次回23話の考察予想
以前のエドハールがレイナに冷たかった理由やモニカを近くに置いていた理由は、ヴィノシュト公爵が原因だったことが判明しました!
エドハールの視点に立つと、レイナが思っていたよりかはレイナのことを考えていたようですが…。
力のなさがレイナを傷つけ、止めを刺してしまいましたね。
過去に戻った後は、レイナだけでなくエドハールも変わったように思われますが、記憶を有しているのでしょうか⁈
もしそうならば、過去を後悔しているかのように変わった言動にも納得です!
しかし、レイナもレイナで変わっていて、エドハールのことを受け入れる気はなさそうなので、少しもどかしい気持ちになりますね。
まとめ
今回は漫画『ガラスの温室の公爵夫人』22話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エドハールは、ヴィノシュト公爵の提案を断るが、露骨な嫌がらせに受け入れてしまう。
- エドハールは、レイナが懐妊しているにも関わらず、ヴィノシュト公爵から引き留められる。
- エドハールは、レイナを不幸にしたのは自分だと、後悔する。