漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」は原作Nokki先生、漫画AhBin先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」37話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
≫≫前話「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」36話はこちら
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る37話の注目ポイント&考察予想
第二皇子ノアとカナリアが男女の仲だと貴族の間で噂になっているので、セザールの足を引っ張りたい連中につけ込まれるといけないから気をつけるようにカナリアを諭すセザール。
原作小説を知っているからと貴族の噂を甘くみていてセザールを傷つけたことを謝るカナリア。
勢いでアルコールを飲んでしまい、悪酔いしてセザールにからみます。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る37話のネタバレ込みあらすじ
4年ぶりにセザールと踊るカナリア
苦手意識のあるグレイシーとの会話が終わり、久々にセザールとダンスをすることにしたカナリア。
セザールが出征している間に、舞踏会でノアとずっと踊っていたと答えるカナリアを、セザールは強引に引き寄せます。
後ろ側に転倒しそうなカナリアですが、セザールにがっちりとホールドされています。
今朝から様子がおかしいセザール、セザールは、カナリアにもう少し言動に気をつけた方が良いとカナリアを抱き寄せて伝えました。
社交界で、第二皇子ノアとカナリアが男女の仲だと噂になっているのに気づいているのかとカナリアに諭すセザール。
カナリアは、社交界の貴族達の噂話をセザールも聞いたのだと気づきます。
自分とノアとの噂でセザールを傷つけていたことに気づいたカナリア
カナリアに取って、ノアは、幼い頃から仲良しの弟分でしかないので、いい加減な噂は大して気にもしていなかったのです。
セザールは、周りが皇太子候補の自分を陥れようと必死になっているので、カナリアがその標的になったら危険な目にあうかもしれないので気をつけるように話すのでした。
セザールは、カナリアの身辺を心配して、イーサン卿を護衛騎士に付けるほどです。
カナリアは、原作小説でこれから先の事を知っているので、すっかり油断していました。
自分の軽率な態度で、セザールの味方だと言っておきながら足を引っ張っていることに気づいたカナリア。
貴族達のひどい噂話を聞いてセザールはひどく傷ついただろうに、自分を信じると言ったセザールの優しさに改めて気づくのでした。
報われなくてもいいから信じたい人
カナリアは、セザールに、人を信じても報われないかもしれないから信じることが虚しくないかと尋ねます。
セザールは、ダンスをしながら、逆に報われなくてもいいから信じたいと思ったとカナリアの目と見つめるのでした。
まるで告白されたように感じて胸がつまるカナリア、自分はこの小説では悪役でヒロインではないからです。
落ち着こうと、パーティー会場でアルコールをぐっと飲み干すカナリア。
悪酔いしてセザールにからみまくるカナリア
すっかり悪酔いしてしまい、セザールにからみまくるカナリア、セザールも話が通じないカナリアに困り顔です。
護衛騎士のイーサン卿が何とか手を貸そうとしますが、カナリアは、セザールが自分の護衛騎士のイーサン卿をいじめたとセザールを叩くのでした。
悪酔いしてからみまくるカナリアを抱き上げるセザール、やっとカナリアは大人しくなりました。
セザールは、酔いつぶれたカナリアを部屋に運び、ベッドに寝かせました。
侍女に後を頼んで部屋を出ようとしたセザールにカナリアは・・・。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る37話の感想&次回38話の考察予想
セザールは、カナリアとノアとの噂の事をずっと気にしていながらもカナリアを信じているのが切ないですね!
自分の恋が報われなくてもカナリアを信じたいセザールの恋がうまく伝わるといいのですが・・・。
まとめ
今回は漫画『よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る』37話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 第二皇子ノアとカナリアが男女の関係だという貴族達の噂に気をつけるようにカナリアに忠告するセザール。
- 報われなくてもいいから信じたい人がいるようなセザール。
- パーティー会場でアルコールを飲んで悪酔いしてセザールにからむカナリア。