漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」83話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
廃妃に転生した私は小説を書く83話の注目ポイント&考察予想
王卿によって助け出された衛卿でしたが、また薬を仕組まれて気を失います。
その意識が薄れる前に、衛卿に興味を持ち始めたキッカケを聞かされて・・。
たまたま居合わせた酒の席で、白い梨を持った泥酔状態の衛卿に助けられた時の笑顔に魅了されたのが始まりでした。
泥酔状態の衛卿が、舞っている芸者に奏でた曲がその場に相応しくない戦いの曲で・・。
何故だか彼のやるせない心模様を表現しているようで気になってしまったようです。
それは、王卿が秘めている心模様とオーバーラップしたのかも知れません。
次に、衛皇貴妃の声で気が付くと妹の顔と王卿がダブって意識がハッキリしない状態で・・。
衛卿の意識の中では、王卿の本当の気持ちを伺え知れた思いでいっぱいなります。
完全に意識が戻り、陛下に爆弾のことを報告しに駆けつけました。
李扶南たちは、門前で足止めを強いられていましたが野望を諦めた訳ではありません。
李扶南にはある思いがあったのです。
それは6皇子の血筋を絶やしたくなかったので、その子供の李帰皇子を無理やりに皇位に即けたかった・・。
しかし、李帰皇子はその意志なかったのです。
その李扶南の命は長くなくて、そこに彼の焦りもあったのかも知れません。
彼は、ただ李帰皇子の素晴らしい未来を切り開いてやりたいと思っただけでしたが、哀れを誘ってしまいます。
衛卿の仕掛けたはずの爆弾は、李扶南の知る所になりその計画は頓挫してしまいます。
衛卿の計画を遂行するには、どんな手を使うのでしょうか・・?!
廃妃に転生した私は小説を書く83話のネタバレ込みあらすじ
沛霖に興味を抱いたのは・・
拷問を受けて意識を失くしてした沛霖が、気付くと王戴寅が側にいました。
どうやら、王戴寅が拷問部屋から助け出してくれたようです。
沛霖は王戴寅が居ることに驚いき、慌てて起き上がりました。
その姿を見て呆れながら、食事を差し出します。
しかし、沛霖は食事に毒が仕組まれているのではと疑いを隠せません。
渋々勧められるままに食べ始めると、いつから興味を抱いていたのか知りたくないかと聞かれて・・?!
王戴寅が、沛霖に興味を持った経緯を話し始めます。
ある日の酒の席で、たまたま沛霖とぶつかって倒れそうになったのを助けてくれたことが始まりでした。
今も忘れないあの日のことは、真っ赤な上着を羽織って白い花を持って振り向きざまの笑顔の沛霖を・・。
いきなり遊女の踊りに琴を弾き始めて、戦いの曲を奏で始めた沛霖に魅了されたのです。
その時、どんな想いで奏でているのか沛霖に興味を持ったようでした。
しかし、沛霖はまったく記憶がありません。
それは、沛霖は泥酔して記憶を失くしていたからです。
王戴寅の話しを聞いていると、彼の声が遠くなって茶碗を落として意識が朦朧となって・・。
どうやら王戴寅の用意した食事には、薬が仕込まれていたようです。
遠のく意識の中で、王戴寅は少し本心を漏らしました。
憎まれても仕方ないが、こんな方法でしか自分の気持ち伝えることが出来ない王戴寅・・。
しかし、沛霖がやろうとしている策略は韜王に報告しないので、安心して次の再会を約束して笑顔でその場を後にする王戴寅。
沛霖の策略・・
皇貴妃は何度も沛霖に、声を掛けます。
その声に、ようやく意識を取り戻す沛霖・・。
しかし、薬のためかぼんやりして王戴寅と皇貴妃が重なってしまいます。
皇貴妃は慌てるように、現状を知らせました。
皇帝の采配が上手く運び、韜王と月曼金を二手に分けて制圧することに成功したと安心のあまり涙ながらに話す皇貴妃。
しかし、王戴寅のことをぼんやりと考え込んでしまう沛霖・・。
そして、負傷した身体で皇帝の元へ向かいます。
怪我までして仕込んだ策略を、皇帝に報告して決行するためでした。
韜王の反乱・・
京城内では、大勢の兵士たちが集結していました。
皇帝に、次々と韜王の状況報告が入ります。
どうやら韜王は、李帰皇子を連れ去り城門付近で身動きが出来なくなっていました。
その報告を聞いた皇帝は、好機が到来したと大剣を手にして韜王を成敗すると宣言します。
衛心院では、兵士たちの韜王制圧の怒号を聞いて騒ぎ出す皇貴妃たちです。
しかし、その中で韜王を哀れむ妃が1人・・。
その妃は医者の経験があり、韜王の病状に気付いていたのです。
この反乱に打ち勝ったとしても、命は短く李帰皇子を皇位に即けて素晴らしい未来を与えたいと考えていました。
その時爆音がとどろきますが、韜王を率いる兵士たちには支障はなかったようです。
どうやら、沛霖の策は上手く働かなかったようでした。
皇帝の兵士たちは、韜王のすぐ傍まで到着しますが・・。
肝心の大爆発に繋がらなかったのは、沛霖が爆破の仕掛けを任せた者が捕らわれていたからです。
決めてとなる爆発が起らない今、次の手を沛霖はどう考えるのでしょうか・・?!
廃妃に転生した私は小説を書く83話の感想&次回84話の考察予想
今回のお話しは、意外な李扶南の思いと王戴寅の想いを感じられたお話しでした。
ただ自分の支配欲だけで動いている思っていた李扶南でしたが、6皇子の血筋を守りたいと言う思いと生きている間に李帰の将来を考えて急いだことが原因だったからでした。
李扶南が病に侵されていなければ、李帰の気持ちに寄り添った最良の道を選べたに違いありません。
陛下も、この様な事態にさえならなければ叔父でいる李扶南の意向に沿った良い環境を提供してくれたと残念に感じています。
王戴寅は、沛霖の気持ちをお酒に紛らわせて手に梨の真っ白な花を手にして戦いの曲を弾く姿を自分に準えたのかも知れません。
梨の花の花言葉は、振り向いて欲しい愛や沢山の愛情の表現が隠されています。
当時は、策略に嵌って騙されていた時代のように思われます。
本当に、好きだったのでしょうが振り向いてくれないやるせない想いを込めて戦いの曲を奏でたのでしょう。
その自分のどうしようもない想いが王戴寅に響くものがあり、興味から好意に発展していたったのかも知れません。
しかし、どちらにしても辛い気持ちであったに違いありません。
何か心がキュッと締め付けられる程、何とも表現できないけれどわかる様な気持ちになってしまいました。
みんな違う人であり、みんな違う思いがあります。
それを理解し合える時代がくればと思いを馳せてしまいました。
さて次回は、沛霖の仕掛けた爆弾が不発となってしまいました。
その爆弾を爆破させる手段は見つかるのでしょうか?!そして、王戴寅との再会は叶うのでしょうか?!お話しの先に大きな展開が、待っている予感しかありません!
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』83話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 李扶南に責められて気を失うも、兵部卿によって救われ介抱されます。気が付くと兵部卿に驚く沛霖。
- 兵部卿の料理を進められて、疑いながら食べ始めて兵部卿の想いを聞かされて驚きを隠せない沛霖でした。そして、また薬を盛られて意識を失くします。
- 次に、意識を取り戻すとそこは妹の皇貴妃の元でした。朦朧とした意識の中、兵部卿の本心を聞けた思いに何故だかその事が気になります。
- 負傷した身体で、陛下の元に向かい李扶南の隠れ場に爆弾を仕掛けたことを報告して征伐に向かいます。
- 爆発は起っていたが、仕掛けを任せた配下は捕まっていて本来の爆破には結びいていない状況を沛霖はどう切り抜けるのか?!
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