
漫画「悪女のペット」は原作Seobo先生、漫画Hamenn先生の作品です。
今回は「悪女のペット」の4話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介します。
悪女のペットの【4話】の考察予想
悪女のペット【4話】の考察予想や、見どころについてと後半はネタバレ確定がありますので、ネタバレが知りたい方はこちらをクリックして飛ばしてくださいね。
悪女のペットは主人公が死後、愛読書だった小説の中のキャラに憑依するという、いわゆる異世界物です。
主人公が憑依した「シャシャ・タルト」というキャラは、ヒロインとも悪役令嬢とも接点がない、脇役令嬢でした。
愛らしいビジュアルと雰囲気を上手く利用して、貴族社会で生き抜くためにシャシャは「お偉い方のペット」と揶揄されても構わずに令嬢たちへのゴマスリや相談を聞ける今の立場を確立していくことが出来ました。
初めて宮殿のパーティーに参加をしたとき、皇太子の軽さとレベッカの美しさを目の当たりにします。
シャシャは小説の登場人物である悪女「レベッカ」がヒロイン登場後、処刑されてしまうことを知っているため、なるべく距離を取ろうと心に決めていました。
しかし、レベッカの美しさにシャシャの気持ちが惹きつけられてしまいます。
そして、レベッカもシャシャの可愛らしさが気に入ったのか、レベッカが主催するお茶会に招待されてしまいます。
距離を取ろうと思っていたのに!と、困惑しつつも参加することになるシャシャと目が合った緑の髪の眼鏡の男性。
結局参加したレベッカのお茶会に現れないレベッカを心配して庭を見ているときに、その男性の正体を思い出します。
その男性はメインキャラである、アース・クラインだということを。
緑の髪、緑の目の眼鏡のイケメンときたら、予想するなら知性派で冷静沈着、疑い深いキャラでしょうか。
味方にできたら安心ですが、敵に回ってしまうと怖いですね。
メインキャラの一人とどう関わっていくことになるのか、レベッカとの関係はどうなるのか、ヒロインはいつ登場するのか、楽しみです。
悪女のペット【4話】ネタバレあらすじ
パーティーの際に誘われた悪役令嬢レベッカのお茶会に参加することになったシャシャ。
しかし、一向に現れないレベッカを気にしつつ庭に目をやったシャシャはアース・クラインを見つけます。
どうしても気になるシャシャは部屋を抜け出し、彼の元へと向かいます。
彼がいるなら、皇太子も、さらにはレベッカもいて、きっと喧嘩をしているだろうという令嬢たちの予測通りの展開になっている模様。
先へ行くことを引き留めたアース・クラインと待っていると、げんなりした様子の皇太子が現れました。
きっと泣いているだろうレベッカを思うと、シャシャは居ても立っても居られずに彼女の元へと駆け出しました。
誰からも完璧だと称えられ、そして恐れられているレベッカの弱い姿を見てシャシャは決意します。
レベッカをシャシャは救えるのでしょうか。
悪女のペット4話の感想&次回5話の考察予想
まず初めにこの作品を読み始めた時、「お偉い方のペット」というあだ名とゴマスリで生きていくシャシャに、好き嫌いが大きく分かれそうだなと感じました。
こういう女子が嫌いな女子も結構いるだろうな・・・と。
ですが、現代の社会でも、同じようにカーストがあって、上手く生き抜く術を持ってる人、彼女のように色々な人に可愛がられ、しかも色々な情報を握っている人が一番生きやすいのは確かだなと思います。
なんでもバリバリこなすヒロインもかっこいいと思いますが、転生・憑依するのも色んなキャラがいていいじゃないか、と新鮮な気持ちで読み始めました。
それにしても、悪役令嬢側の視点から見たら、婚約者がいるのに他の女性を好きになる男もどうかと思うし、それに対して嫉妬する女性を処刑するのもひどい話ですよね!
死刑になる未来の悪役令嬢に出来たら関わりたくないと思っていても、あんなに美人で健気な女性が泣いていたら、道連れになってしまってもいいから力になりたいと思うシャシャの気持ちもすごく分かります。
皇太子がとにかく軽いので、シャシャに好意的ですが、警戒心強そうなアース・クラインとの今後の関りがとっても気になりますし、まだヒロインが登場していないので、ヒロインがどういうキャラで来るのかもワクワクします。
そして、何よりこれからレベッカが嫉妬で最悪の運命に進まないように救ってあげて欲しいなと願ってしまう私がいます。
シャシャとの関わりでレベッカの心境がどう変わっていくのか、シャシャは変わらず今のキャラを維持するのか、二人が関わることによって何が変わっていくのか、今後の展開が楽しみです。
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。