
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」53話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
公爵夫人の50のお茶レシピ53話【原作】韓国版のあらすじとネタバレ
クロエにとって、ブレンドティーを作り出すことはそれほど難しいことではありません。
迷った末に、苺の香りをベースにしたさっぱりとした甘みのあるセンティッドティーを作ってみようと心に決めるのでした。
そして何度も試行錯誤を重ね、クロエはセンティッドティーの黄金比率を見つけます!
苺などのベリーをベースにチェリーやレッドカーラントで爽やかさをプラスし、最後にバラの花びらで柔らかな香りを足したクロエオリジナルのセンティッドティー。
クロエは完成したお茶を真っ先にアルフォンスに試飲してもらうことにしました。
甘いものが苦手なアルフォンスは一口飲んだ瞬間に甘すぎて自分の口には合わないと感じましたが、全くいやな気持ちにならない自分に気が付きました。
それほどまでにクロエと過ごすティータイムが楽しみになっていたのです。
お茶はどうか、と尋ねるクロエに好きだと答えるアルフォンス。
心の中では、お茶ではなくクロエが好きだ、と密かに想いを募らせるのでした。
一方クロエは甘いものが苦手なアルフォンスのお墨付きをもらったことで安心します。
新しいお茶「レッドリップ」は8月初旬、アールグレイとともにトリプルスイートに新登場しました。
その美しくブレンディングされた茶葉と甘い香り、さらにクロエがつくった夏限定の紅茶という謳い文句は瞬く間に社交界で人気となり、トリプルスイート最高の売り上げを記録することに。
成功を喜ぶクロエはただ一つ、「お茶の名前は無難なものにしよう」という次回の教訓を得ます。
「レッドリップ」という名前は貴婦人たちやスタッフにはあまりにも刺激的で、口に出すのが恥ずかしい名前なのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ53話の読んでみた感想
新商品も完成し、仕事もアルフォンスとの関係も順調なクロエ。
現代の感性でつけたお茶の名前が、クロエが生きる時代には攻めすぎたものだったようです。
時々うっかり現代の感覚が出てしまうクロエがとてもお茶目ですね。次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』53話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。