
漫画「あなたの心がわかるように」は原作Leebora先生、漫画Ocean先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「あなたの心がわかるように」1話~4話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
あなたの心がわかるように1話~4話の注目ポイント&考察予想
天国から地獄へ堕ちた王女
政略結婚ながらも、夫となるウィンター・ブルーミングに一目惚れした王女、バイオレット・ローレンス。
しかし実兄の一言で結婚詐欺のような事態に追い込まれ、ウィンターからもブルーミング家からも疫病神のように冷たく扱われてしまいます。
居場所のなさに絶望し、自ら人生を終わらせようとした彼女に起きた奇跡とは…!?
あなたの心がわかるように1話~4話のネタバレ込みあらすじ
死を決意しながら過去を懸想する王女
金髪の美しい女性は窓の外で荒れ狂う雨と雷の音を聞きながら、自決の覚悟を固めました。
侮辱されてばかりのこんな人生にもう未練はないと強く思います。
震える手で大量の薬を掴んで口に入れると、酒で流し込みました。
どうしてこうなったんだっけと思い返します。
ラクラウンド王国唯一の王女として生を受けた彼女は、何不自由ない人生を送ってきました。
しかしそれは結婚という人生の節目で打ち砕かれます。
3年前のことです。
ラクラウンド王室の国策事業が失敗に終わり、国王は国の混乱を収拾する間もなくこの世を去りました。
民衆の怒りは限界を超え、ついには城に押しかけ王家を糾弾します。
王子も王女も、そして王妃もあまりの恐怖にガタガタと震えていました。
そして王室は莫大な借金を背負うこととなったのです。
王室が絶体絶命の危機にさらされたちょうどその頃、ウィンター・ブルーミングは爵位を欲していました。
彼はブルーミング公爵の婚外子で、母は異邦人でした。
そのため、彼が公爵の爵位を継承する可能性はほぼゼロです。
そんな彼の唯一にして最大の武器は、巨万の富を築く商売の才覚でした。
この国で爵位を得るには、継承または結婚のいずれかのみです。
継承が見込めない彼が爵位を得るには王族と結婚するしかありません。
そこで彼は巨額の全財産を投げ打って王室が抱える莫大な借金を肩代わりする代わりに、王女との婚約を取り付けました。
王女、バイオレットは夫となる人に見惚れてしまいました。
結婚指輪を交換し、幸せそうに指輪を見て微笑みます。
だから結婚式で、あなたと出会えたのはこの上ない幸運だと彼の手を取って告げたのです。
天国から一転、地獄へ真っ逆さま
ウィンターは戸惑った表情を浮かべていました。
しかしそこで、バイオレットの兄であるアッシュが披露宴に出席した人たちに爆弾発言をします。
王室代表として国を危険に晒してしまったことへのお詫びを告げたのです。
その証として皇室を解体し、一切の権限を議会に委任すると宣言しました。
さらにローレンス家は全ての爵位を放棄すると告げたのです。
つまり、彼が爵位を得るために借金を結婚したにも関わらず、彼がこの結婚で授かる爵位はこの瞬間、水の泡と化したのでした。
周囲はヒソヒソとウィンターの陰口を叩き始めました。
事業化のくせに詐欺にあったやら、混血の異邦人のくせに爵位をもらおうだなんて図々しいやら好き勝手なことを囁いています。
ウィンターはグラスを握りつぶし、会場を出ていってしまいました。
バイオレットにはブルーミング家側の人間が猛抗議をしに来ます。
バイオレットは目の前が真っ暗になりましたが、これは始まりに過ぎませんでした。
三年が経ち、バイオレットは必死に生きていました。
パーティーに一緒に行ってほしいと夫のウィンターに懇願しますが、取り付く島もありません。
今バイオレットが自分を引き留めている間にも多額の金が動いているのだと、ウィンターは彼女の手を振り払いました。
金を返すか、爵位をくれるか、どちらもできないなら黙っていろとウィンターはバイオレットを突き放します。
それでも縋ろうとしたバイオレットを、ウィンターは冷たい眼差しで一瞥し、去っていきました。
自分が死んだら葬式に彼は来てくれるのだろうかと、バイオレットはぼんやり考えます。
ひどい頭痛を訴えても、ブルーミング家の主治医のリックマンは身体に異常はないと断言しました。
仮病を使うなとリックマンも冷たくあしらい、侍女たちもクスクス笑っています。
義母であるキャサリンには嘲笑われ、周囲からもバイオレットは嘲笑の的でした。
ブルーミング家の後継者であるディエーブはウィンターの弟ですが、バイオレットに色目を使ってきます。
死のうとしたバイオレットが目を覚ますと…!?
表では紳士的なディエーブが好色家だなんて誰も信じてくれないだろうとバイオレットは絶望していました。
憂さ晴らしの対象にされるのはもううんざりだとバイオレットは静かにベッドに横たわり、涙を流します。
幸せだった過去にも、地獄の結婚生活にも、そして夫のウィンターにも心の中で別れを告げて、バイオレットはそっと目を閉じました。
思ったより苦しくないとバイオレットは感じました。
こんなにも死が穏やかなものであるなら、もっと早くこうしておけばよかったと思います。
幸せだと口に出すと、その声が異常に低いことに気付きました。
焦ったバイオレットは急いで目を開いて身体を起こし、自分の身体に触れます。
手はゴツゴツしているし身体も大きいし、どう見ても自分の身体ではありませんでした。
鏡を見たバイオレットは絶句します。
鏡に映った自分は、どこから見てもウィンター・ブルーミングでした。
鏡を見つめて呆然としていると、ウィンターの秘書であるハエルが部屋に飛び込んできます。
商談相手が到着したから早くと急かし、バイオレットはオロオロしながら着替えて向かうことになりました。
動揺しながら商談の席についたバイオレットは、言われるがままに捺印しそうになり慌てたハエルに止められます。
いつもの自分ならどうしただろうかと尋ねると、テーブルをひっくり返していただろうとハエルは迷いなく断言しました。
テーブルに手を伸ばしたバイオレットでしたが、やはりこの方法は違うと思い直します。
これはウィンターのやり方であり、バイオレットのやり方ではありません。
逃げ出さずに耐えることが一番自分の得意なことなのだから、自分のやり方でやろうと思ったのです。
合意点を見出すか、どちらかが音を上げるまでやるとバイオレットは宣言しました。
ウィンターも当惑
その頃、ブルーミング邸ではバイオレットの身体に入ったウィンターが頭を抱えていました。
割れそうに頭が痛いのです。
呼び鈴を引いても誰も来ず、仕方ないのでウィンターはふらつきながら廊下に出ました。
侍女たちはバイオレットが仮病を使っていると思い、寄り付かないだけなのです。
リックマンを見つけて体調が悪いと訴えると、リックマンはまた仮病だろうとバカにしたように答えました。
ウィンターはバイオレットの姿でリックマンの胸ぐらを掴みます。
そして金庫を開くとリックマンに札束を叩きつけました。
一刻も早く首都へ行けるように死ぬ気で方法を探せと命じます。
ウィンターの召使いであるフリップには首都行きの記者の手配を命じました。
一人になったウィンターは溜め息をつきました。
激しい頭痛に顔を顰めます。
何らかの理由からバイオレットと入れ替わってしまったことは察していました。
こんなザマになっても驚きはないと心の中でウィンターは思います。
昔小人が暮らす村で巨人奴隷としてこき使われたり、魔女にさらわれて実験台にされたりしたことに比べればまだマシだとウィンターは思っていました。
ウィンターはバイオレットの短くなった髪に触れます。
その髪に触れてウィンターが考えたこととは…?
続きはピッコマで!
あなたの心がわかるように1話~4話の感想&次回5話の考察予想
バイオレットの不憫さに胸が痛くなりました。
彼女には何も非がないのに、周囲の人々全てから冷たくされ、嘲笑われ、あまりにも哀れです。
自死を決意してしまうのも無理はないかもしれません。
むしろよく3年も頑張ったなぁと思いました。
夫と入れ替わり、突然の商談にもバイオレットは堂々と対応しています!
お互いに突然の入れ替わりに動揺していますが、どう切り抜けるのでしょうか?
二人が顔を合わせるときが楽しみです!
まとめ
今回は漫画『あなたの心がわかるように』1話~4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 借金を背負った王室と爵位が欲しいウィンターとの政略結婚が成立し、ウィンターは王室の借金を肩代わりして王女・バイオレットと結婚しました。
- しかし兄のアッシュの一言により授けられるはずの爵位が無効となってしまったことから、バイオレットは不遇の結婚生活を強いられます。
- 3年もの間冷たい夫との結婚生活を送ってきたバイオレットでしたが、周囲の人の嘲笑や鬱憤のはけ口にされる毎日に疲れ果てて、自死を決意しました。
- しかし、死のうとしたバイオレットはなぜかウィンターと入れ替わってしまいます。
- バイオレットがウィンターの身体で商談に臨んでいる頃、ウィンターはバイオレットの身体で謎の頭痛に耐えていました。