
ピッコマで配信中!Lee Jiha先生の漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」4話を読んだので、今回はネタバレと感想をご紹介します。
27年間家族や友人に恵まれずに一人寂しく生きてきた日向楓。
社内では同僚や上司から都合よく扱われ、多方面から仕事を押し付けられた結果、理不尽な理由で辞職に追いやられてしまいます。
現実から目を背けるように酒に溺れる楓。翌朝目を覚ますとなんと!とある帝国の貴族、クロエ夫人に乗り移っていたのです。
彼女は楓に引けを取らずかなりの引っ込み思案な性格で、日頃から使用人にまで馬鹿にされていた模様。
既にストレス限界に達していた楓は侍女の一人、コリン夫人に体裁として平手打ちを食らわせるのです。
これまでと一転して強気なクロエ夫人(楓)の態度に、コリン夫人をはじめとしたメイド達のたじろぎ様と言ったら!
そんなクロエ夫人にも一人優しくしてくれるメイド最年少のエリー。2人は心を通わせます。
しかしこれでは今までのようにビクビクも過ごしてきた過去と変わらない…と考え込む楓。
元の世界に未練はない、かと言って今の暮らしに希望は見出せない。ふと転生前に唯一の癒しであったお茶が恋しくなります。
癒しを求めた楓は自分らしさを取り戻すべく、食事の時間を利用して夫のバーテンベルク公爵に恐る恐る『欲しいものがある』と提案するのでした。
≫≫『公爵夫人の50のお茶レシピ』の他の話数ネタバレはこちら
公爵夫人の50のお茶レシピの【4話】の考察予想と見どころ
冷血な顔つきからは心の内を理解するのが難しそうなバーテンベルク公爵ですが、日頃から会話をあまり交わすことのない妻からの要望にどんな反応をするのか?
気になるところです!
公爵夫人の50のお茶レシピ【4話】ネタバレあらすじ
思い切って主人のバーテンベルク公爵にお茶を調達して欲しいと所望した楓。
政略結婚によって結ばれた二人の間には愛など存在せず、当然食事中に会話など存在しません。
宝石か?ドレスか?といかにも貴族らしい回答を想像していた公爵。嫁ぐ前に嗜んでいたお茶で結婚生活の気疲れを癒したい、と公爵にもきっちり自分の意思を示します。
公爵は妻からの意外な要望に一瞬呆気に取られますが、流れを取り戻すように話を遮り、いつものように氷のような冷たい視線をに送ると楓は彼のプライドを傷つけてしまったのでは…と焦りが募ります。
そして十分な量のお茶を発注し、今後はこのような許可は要らないから好きにお金を使いなんでも買うよう話を締め括りました。
公爵との食事を後にした楓は再び転生前の記憶を辿っては改めてお茶への思入れを実感し、公爵がどんなお茶を用意してくれるのか期待に胸をふくらませるのでした。
後日お城に到着したお茶をさっそく引き取りに意気揚々と出向きますが、そこで目にしたのは大量に山積みにされた箱。
その量の多さはまるで家具のよう。困惑してしまう楓なのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ4話の感想&次回5話の考察予想
ハイスペックなイケメン公爵の家に嫁ぎ何でも欲しい物が望みのままに手に入る夫人に転生するなんて羨ましすぎますー!
でも恋愛に関心がなく一切の干渉が許されずにただ跡取りとして娶られた楓もといクロエ夫人の心情を思うと、どれだけ高価な装飾品を見に纏い、贅沢な暮らしをさせて貰っていてもやはり複雑ですよね。
それだけではなく家臣であるメイド達は意地悪ですし。
私が楓だったらメンタルがやられてそのまま離婚を申し込んでしまうかも知れません(汗)。
初めはシンデレラストーリーなのかな?とワクワクしながら4話まで読み進めてきましたが、人の愛に恵まれず苦労の絶えない人生を送っていた楓が健気でちょっぴり切なくなりました。
転生して心機一転、立場がガラッと変わってもなお生き方に悩む楓ですが、苦境を乗り越えて幸せを掴んで欲しいですね!
そしてこれからの展開について予測してみたいと思います。
今後は楓が唯一自分らしさを保てるお茶のレシピを次々と考案して行くのでしょう。
庶民から一転、貴族という立場からどんなレシピを考案してくれるのでしょうか。
そしてバーテンベルク公爵とはこのまま形だけの仮面夫婦を続けるのか、運命やいかに…?
そして取り巻きの家来たちとの関係性はどう変化して行くか非常に気になります!
展開が掴めませんが、次回はどんな進展があるのでしょうか。楽しみですね♪
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。