
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」の11話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
怪我がマシになってルーカスへ復讐しようとしていたデビッド。教室でルーカスの姿を見つけるも、またマジックミサイルに当たってしまい、今度は鼻っ柱を折ってしまいました。
相手になる生徒がいなくて退屈しているルーカス。そんな時、色黒の大男がルーカスに声をかけてきます。
面をかせと言われ、暗い部屋に連れ込まれたルーカス。そこには大勢の生徒たちが待機していたのでした。
ルーカスを呼んだ生徒はアレックスと言い、可愛がっていたデビッドをボコボコにしたことを怒っている様子。
長々と自分は凄いんだとアピールを始めたアレックスにしびれを切らしたルーカスは、いつものようにマジックミサイルでアレックスを吹っ飛ばしたのでした。
それを皮切りに周囲の生徒も襲い掛かってきますが、全員マジックミサイルで片付けてしまい、付いた異名が「デスミサイル」というもの。ルーカスは恥ずかしながらも、マジックミサイル以上の魔法を打つ機会が無いから仕方がないだろと、イサベルの前で駄々をこねます。
駄々をこねるルーカスを見ていたイサベルですが、はっとして本題を話し出しました。以前ルーカスに教えてもらったトロールの血と魔浄水との調合は画期的だというもの。
それを聞いたルーカスは自然とアドバイスをしますが、ふと何故自分はイサベルに知識を教えているのだろうと疑問を感じます。
確かに上手くいけば八成までは行けるかもしれないが…と考え、ルーカスはイサベルへ今度は闘争を教えてやろうと言ったのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士の【11話】の考察予想
とうとう闘争を教える気になったルーカスですが、命がけの修行になるみたいですね。
それを聞いてもなお同行する意思を見せるイサベルはさすがとしか言いようがありません。
修行と聞くと険しい山奥とかをイメージしてしまいますが、魔法の修行と言うのはどういったものなのでしょうか?
闘争は今まで具体的な修行法が出てきていないので、個人的に気になる部分ではあります。
でもあれだけ先輩をボコボコにしていたら、夏休み前に何かしらのハプニングがあったりしてもおかしくないですよね。
やり返してくるようなやんちゃな人たちは全員、動けないくらいにしてるんでしょうか?
何事も無く夏休みに入る事を祈ってます…!
4000年ぶりに帰還した大魔導士【11話】ネタバレあらすじ
ルーカスと修行に行くことになったイサベル。
大きなバックパックとたくさんの荷物を持って、ルーカスの前に現れたのでした。
その荷物多さにキャンプじゃないんだぞと思わず言ってしまうルーカス。
イサベルは女性にはこれくらいの荷物がいるんだと主張します。
それよりもイサベルは目的地の方が気になっている様子。
それを聞いたルーカスは少し考えるそぶりをした後、イスパニア山脈に行こうかなと告げました。
イサベルはそのセリフに驚愕してしまいます。
イスパニア山脈は、モンスター天国と呼ばれるほど危険な場所なのです。
ルーカスはイサベルに生き方は知っているか聞くと、ワープ石に乗ってイスパニオルラから出発して半日のところにあるとのことでした。それに道中、危険なモンスターが出没するところなのです。
ワープ石の存在を知らないルーカスはイサベルへ何かといますが、ワープが可能な長距離の移動手段とイサベルは回答しました。
4000年前にはワープ石は存在しておらず、便利な時代になったなと実感するルーカス。
魔道学は発展していないが、産業技術は着実に発展しているとわかり、生徒たちのレベルが低いのはこれが原因だったのかと思ったのでした。
ワープ石は便利なものではありますが、使用するためにお金がかかるようで、目的地を考えると10ゴールドはかかるとイサベルは言います。
それを聞いて絶望した顔をしながら全財産を確認するルーカスですが、財産は1ゴールドのみ。
イサベルも貴族だからお金を持っているはずだと思って、所持金を確認しますが「お金は持っていない」と衝撃の発言をするイサベルにルーカスは驚きを隠せません。
お金のことについて多少の言い争いを始めるイサベルとルーカスですが、とりあえず首都へ行けば何とかなるか…?と思い、首都へ向けて出発したのでした。
先へ進み港で見つけたのは、アカデミーの生徒はタダで乗ることが出来る立派な大船。
最高級の料理だけを提供しているという至れり尽くせりの船でしたが、ルーカスたちの前でまさかの満船に。
4日後の出向までお待ちくださいと案内人に言われますが、急ぎならコルテス号はどうかと提案されます。
先ほどの大船より小さい船ですが、アカデミーの生徒は無料で乗れるとのこと。
その船に乗ることを決めた2人ですが、怪しげな男たちが今夜はひと暴れするぞと言ってる物騒なシーンに移ります。
その集団の名前は『血色略奪団』と言い、今夜ターゲットにしていたのは、ルーカスたちが乗っているコルテス号だったのです。
そんな事を計画されているとは知らないルーカスとイサベルは、船長と軽く話しながら海賊が出没する情報を聞きました。
驚くイサベルに船長は、安心してくださいと伝えます。
というのも、コルテス号の護衛軍艦は2隻だけですが、それぞれの船に四成の魔術師が乗っているのです。
その魔術師にかかればいくら海賊でも手出しは出来ないとドヤ顔で話す船長でしたが、そんな時タイミング悪く海賊が現れたのでした。
その海賊船は大きく、護衛軍艦を2隻とも一瞬で沈めてしまったのです。
ここで11話は終わりました。
4000年ぶりに帰還した大魔導士11話の感想&次回12話の考察予想
修行に一緒に行くと決めたまでは良かったですが、イサベルの荷物の多さに驚いたり、お金が無かったりでルーカスは大変そうですね。
でも4000年前には無かったワープ石が出来ていたりで、驚きが多かったんじゃないでしょうか?
それにワープ石を使うのにお金がいると知った時のルーカスの絶望した顔は、個人的に面白かったです。
ルーカスもお金を持っていないし、イサベルも修行にお金はいらないと言って持ってきていなかったので、これからお金が必要になってきたらどうするんでしょう。
働いて稼げばいいとイサベルは言っていましたが、それを聞いたルーカスの顔が表現しがたいほど歪んでいて、是非見てもらいたいほどでした。
でもたまたま乗り合わせた船をピンポイントで海賊に狙われるなんて、運が悪いですね…。
四成の魔術師を乗せていた護衛軍艦も一瞬で沈められてしまったし、相手はそれ以上の手練れという事になります。
今までの経験から四成の魔術師で大丈夫だと判断したはずなのに、海賊が新しく誰かを雇っているとしか考えられません。
もうルーカスとイサベルの乗っている船しか残っていないので、流石にルーカスは船を守るために戦ってくれるのでしょうか?
楽しそうな雰囲気から一気にハラハラモードに変わってしまって、次の展開が待ち遠しいです!
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。