
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。
魔法でデビッドの喉を潰したルーカス。話せなくなったデビッドは、ルーカスにされるがままになっていました。
そしてルーカスは対決の前にデビッドが言っていた、「まずは喉、そして腕と脚を折る」という言葉通りに実行しようとし、拒否するデビッドをよそにマジックミサイルを右脚に命中させます。
痛みでもだえるデビッドを見てイサベルは、ジェーン教授へ試合を中止するよう伝えますが、まだ「降参」と言っていないので続行するとイサベルへ意思表示しました。
なおも抗議するイサベルに対してジェーン教授は、実践だと思って対決に挑めと言ったはずだ強めにいい、イサベルを黙らせたのでした。
声も出せず降参とも言えないデビッドは、ただ痛みに耐えながらルーカスの動きを見るしかありません。
さらにルーカスは追撃し、デビッドの左脚も魔法で攻撃したのでした。
デビッドの完全敗北はすぐにアカデミーへ噂として広まり、デビッドは魔導士としてもうダメだなという声が多くなっていました。
それと同時にルーカスは悪魔と契約したのではないかと言ううわさも出ていたのです。
すると廊下を歩いているルーカスに声をかける人物が。
名前はドウマン、トロウマンリングスの加入者でルーカスを勧誘しに来たのでした。
ですが全く興味のないルーカスはその話をパスして去ろうとしますが、トロウマンリングスの総責任者であるぺルアン・ジュンが現れたところで前回は終わりました。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」の9話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
4000年ぶりに帰還した大魔導士の【9話】の考察予想
トロウマンリングスの総責任者がわざわざ来たという事は、ルーカスを絶対に加入させたいという事なんでしょうか?
加入したことでのメリットもよくわかっていませんし、ルーカスは縛られるのが嫌いそうなので個人的には加入しないと思っています。
それよりも両脚を折られてしまったデビッドはどうなったのでしょうか?
魔導士としてもうだめだとも噂されていますし、アカデミーに帰ってきても凄く居心地が悪そうですね。
それに執着が強そうなので、脚が治って戻ってきたときに復讐を考えそうです。
そんなことをしてもまた返り討ちに合うだけだと思いますが…。
ルーカスはぺルアンとどんな話をするんでしょうか?
4000年ぶりに帰還した大魔導士【9話】ネタバレあらすじ
前回ドウマンと言う先輩から『トロウマンリングス』の勧誘を受けていたルーカス。
断った直後、総責任者と名乗るぺルアンがやってきました。
ぺルアンはドウマンが失礼したと詫びの言葉を入れ、トロウマンリングスに迎え入れたいのは本当だと真面目な顔でルーカスを見ます。
そんなぺルアンを見てルーカスは、まだ子供のくせに相当なレベルだなと感じていました。
でもそれとこれとは話が別、ルーカスは再度断り立ち去りました。
残されたドウマンは、何て失礼な奴だと攻撃しようとしましたが、それをぺルアンが制します。
ですがぺルアンは、先ほどとは打って変わって冷たい視線で、立ち去るルーカスをずっと見ていたのでした。
そして今夜はお待ちかねだった、ジェーン教授とのディナー。
約束通りジェーン教授のおごりはなりましたが、何故かその場にはイサベルの姿も。
イサベルは2人の事が気になってついてきていたのですが、せっかくのディナーを邪魔されたルーカスはワナワナと震え、イサベルに「帰れよ!」と言い放ちます。
ですがイサベルはそんなことで動じず、闘争に関する情報を教えてくれるまで付き纏うとルーカスに言うのでした。
その『闘争』という言葉に反応したのが、ジェーン教授。
ジェーン教授も噂だけは聞いた事があり、調べても文献すら出てこないので気になっていたと告げました。
ルーカスは誤魔化すために、それよりももっと良い事を教えたいなと、ジェーン教授を後ろから抱きしめます。
ジェーン教授を口説き、キスをしようとしたルーカスに、イサベルは机を叩いて中断させます。
そんな中楽しいディナーの時間は終わり、ルーカスは橋の上で1人考え事をしていたのでした。
ルーカスたちの痕跡が残っていればデミゴッドからは目障りなはず、なぜ正確に情報が残っているのかと考えているとき、イサベルがルーカスのもとへやってきたのでした。
するとルーカスはイサベルに、アカデミーで最強なのは誰だ?と質問をします。
一方的な質問にイサベルは、自分の質問には答えないのに…と不貞腐れてしまい、それを見たルーカスは教えてくれたら質問に答えるとイサベルへ言いました。
するとイサベルは、生徒の中で一番強いのはぺルアン・ジュン、教授の中ではディオ・パルスマン教授とアデリア教授だと告げます。
でもその人物よりももっと強いのは、自分のおば様だと言いました。
するとそこへジェーン教授が合流し、イサベルのおば様はアカデミーの校長であるシリス・トリーズナイン様だと言ったのです。
帝国から氷結と言う称号を与えられた六成の魔導士だというのです。
そしてアカデミーを守っている魔法をかけたのも校長だとのことでした。
ですがルーカスの目から見てアカデミーの魔法は六成に出来る魔法ではなく、自分がトロウマンリングスに勧誘されたこともあり、何か引っかかっている様子です。
一度シリス・トリーズナインへ会ってみようと決意するルーカスですが、無関係なイサベルを巻き込むわけにはいかず、何かあったときの為に七成までは到達しておこうと決意したのでした。
七成になると言ったルーカスに対してジェーン教授は、早くても20年かかると言いますが、ルーカスは頑張れが夏休みが終わるころまでには何とかなると言い放ちます。
全く信じていない教授を見たルーカスは、隙あらばとジェーン教授を口説き始めたのでした。
イサベルに制止され口説くのを止めるルーカスですが、今は出来る事をやっていこうと決意したところで9話は終わりました。
4000年ぶりに帰還した大魔導士9話の感想&次回10話の考察予想
隙あらばジェーン教授を口説きに行こうとするルーカスは、見ていてすがすがしい気持ちになってきますね!
でもそれを見ているイサベルは結構複雑な心境のようです。
ルーカスに好意を抱いてそうなので、そりゃ複雑ですよね。
でもイサベルのおば様がアカデミーの校長とは驚きですね!
アカデミーのどんな生徒や教授より強いと言い張るから、始めは身内ひいきかなとも思ったのですが、校長と聞いて納得しました。
でもルーカスは最近自分の身に起きた事を思い返して、何か引っかかる様子でしたね。
アカデミーには何か秘密にしている事があるのでしょうか?
これから七成を目指すと言っているルーカスは本当に夏休みが終わるころまでに達成できるんでしょうか?
もしかして闘争という修行を実行していくとすぐに到達できるとか…?
もし夏休みの間に本当に七成になって、アカデミーに行くと色々な人から驚かれそうですよね!
今後の展開が楽しみです!
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』9話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。