
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。
ジェーン教授の授業で、1対1の魔法対決をすることになったルーカス。
対決のルールを説明する教授をずっと見つめ、美しい…と呟いてイサベルと言い合いになっていたのでした。
そしてルール説明が終わり、最初の対決が発表されると…。まさかのデビッドとルーカスの対決に!
ルーカスはあまり知らないかもしれませんが、デビッドはずっとフレイを虐めていた相手です。
デビッドは最近生意気になったフレイを、今回の対決でボコボコにするつもりでした。
対決する広場に立ち、ずっとルーカスを挑発するデビッドですが、損ん彼をおいてルーカスは真っ先にジェーン教授のもとへと向かいます。そしてジェーン教授を口説き倒し、この対決に勝ったら食事をすると約束したのでした。
教授も子供相手にときめいている自分を責めながらも、まんざらでもない様子。
そんな様子を一部始終見ていたデビッドはさらに怒りの色を強め、ルーカスをさらに挑発します。
それでも全く動じないルーカスにさらに苛立ったデビッドは、対決開始と言われた瞬間、デビッドの家系の後継者しか使えない秘伝魔法を発動したのでした。
それに対しルーカスは、マジックミサイルと言う最弱の魔法を発動します。
そして光の球を指で軽くはじくと、秘伝魔法もろともデビッドに命中し、デビッドは一撃で気絶したのでした。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」の8話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
4000年ぶりに帰還した大魔導士の【8話】の考察予想
前回デビッドを一撃で沈めたルーカスは、周囲からただ者ではないと再度認識されたと思います。
よほど執着する人間ではない限り、もうイジメようと思う人間はいないのではないでしょうか?
デビッドに勝ったので約束のディナーには行けそうで良かったですね!
でも対決の前にデビッドが言っていた、手脚を折るというのを逆にデビッドに対してルーカスがしそうな気がします…。
意外と冷たいというか、一度言った言葉には責任を持てというのか…。
何と言っていいのかわかりませんが、ルーカスならやりかねないというか。
デビッドがどうなってしまうのか、ハラハラしながら見てしまいます!
4000年ぶりに帰還した大魔導士【8話】ネタバレあらすじ
マジックミサイルと言う弱い魔法を使って、一撃でデビッドを倒してしまったルーカス。
見ていた教授や生徒たちは、その驚きの光景に固まるしかありませんでした。
その場で堂々と立ち続けるルーカス。
それに反しデビッドは、魔法が喉に当たっているため声を出すことすら出来ません。
そしてその光景を謎の2人組の男たちが、暗い顔でルーカスとデビッドを見ていたのでした。
そんなことは知らず、秘伝魔法をイジメに使うなんて恥を知れとデビッドに言い放つルーカス。
家紋に泥を塗ったな愚か者めと言葉を続けます。
そして無慈悲にも、対決の前にデビッドが言い放った言葉、「喉を潰した後、腕と脚を1本ずつ折る」と言うのをルーカスは実行しようとするのでした。
喉を潰されてしまったデビッドは「降参」ということも出来ず、ただもがくしか出来ません。
そんな彼の右足に、ルーカスのマジックミサイルは命中し、鈍い音と共に骨が折れてしまったのでした。
必死で逃げようとするデビッドに、「自分で考えた計画なのに、なぜ嫌な顔をする?」と問うルーカス。
そんな彼らを見てイサベルは、教授に試合を中止するように申し出ますが、デビッドが降参と言っていない為中止しないと意思をあらわにしました。
なおも抗議するイサベルに、実践だと思って対決に挑めと言ったはずだと、ジェーン教授は強くイサベルに言うのでした。
その言葉に何も言い返せないイサベルは、ただ黙って対決の行方を見守るしかありませんでした。
イサベルの視線の先には、ものすごいオーラを纏うルーカスの姿が。
無様な姿になったデビッドを見て「一生魔法を使うな」と冷たく言い放ちます。
そして近付いてくるルーカスに防御姿勢をとるデビッドですが、「本当に脚も腕も折るわけがないだろう」と優しくルーカスは言いました。
今回は脚だけで勘弁してやると言ったルーカスに、デビッドが安心したのもつかの間。
突然ルーカスが振り返り、脚は2本あったなと無事だった左足めがけてマジックミサイルを放ったのでした。
デビッドに圧勝したルーカスの話はすぐに噂として広まり、デビッドは魔導士として終わったと言われるようになっていました。
そしてそんな力を手に入れたルーカスに対し、悪魔と契約したんではないかという憶測も飛び交うようになったのです。
すると廊下を歩くルーカスを呼び止める1人の男性が。
彼は4年生のドウマン・ミロストという人物でした。
すると彼は突然『トロウマンリングス』に入れと言ってきたのです。
その集団はアカデミーを代表する生徒の集まりで、選ばれた生徒だけが入る事の許される集まりだったのです。
そしてトロウマンリングスについて悠々と話しているドウマンをよそに、ルーカスは自分の名前が勝手に使われるのは何の侵害だったか?そういえば戸籍が無いんだった…と呑気に考えていたのでした。
そしてルーカスはドウマンが全てを話し終わらぬうちに、パスすると返事をし去っていこうとしますが、
突如トロウマンリングスの総責任者である、ぺルアン・ジュンと呼ばれる男性がやってきたのです。
4000年ぶりに帰還した大魔導士8話の感想&次回9話の考察予想
予想通りと言うか、やっぱり最初にデビッドが言っていた脚を折るとかの言動を実行しようとしていましたね。
魔法の事になると雰囲気が変わって真面目になるというか、冷酷になるというか…。
流石、大魔導士と呼ばれるだけあるなって感じました。
でも脚だけを折って、腕は何もしなかったので、そこは良かったですね!
もし折られていたら本当にデビッドは魔導士として終わっていたかもしれません…。
今までの事を考えると自業自得な感じもしますけどね。
でもアカデミーの中で選ばれた生徒だけが入れる集団の名前がトロウマンリングスと言うのは驚きました。
4000年前の大魔導士と言うだけあって、現代ではスーパーヒーローみたいな扱いなのでしょうか?
自分の名前が使われているので、ルーカスにしたら複雑かもしれませんが、個人的にはとても凄いことだと思っています!
でもそのトロウマンリングスの総責任者が直接会いに来たという事は、ルーカスをどうしても加入させたいって事なのでしょうか?
何を言われたとしてもルーカスは加入しないんでしょうけど。
新しい人物も登場して、同年代だけでなく先輩にまで目を付けられてしまったルーカスは、今後もっとややこしい展開に巻き込まれていきそうですね!
今後の展開が楽しみです!
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』8話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。