
漫画「外科医エリーゼ」は原作yuin先生、漫画mini先生の作品です。
テレサ病院に勤め始めたエリーゼは、徐々に認められていきます。それどころか、指導医のグレアムはエリーゼのことを本当の天才かもしれない、きっとこれから偉業を残すだろうと思うのでした。
その頃、リンデンは密行でピエール地区に来ていました。父である皇帝に、エリーゼの様子を見てきたらいい、と言われたのですが・・・。
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今回は「外科医エリーゼ」の19話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
外科医エリーゼ【19話】の考察予想
婚約相手は誰でもいい?
エリーゼの勤めるテレサ病院のあるピエール地区に密行に来ていたリンデン。
皇帝に、エリーゼの様子を自分の目で見て来いと言われましたが、婚約は決定事項だし、相手は誰でも関係ないとリンデンは思っています。
でも、なぜかエリーゼのことが・・・。
騎士の油断!?銃弾に倒れるランドル
城に戻ろうと近道をしてしまったリンデンとランドル。
腕に覚えがあるが故の奢りがあだとなって、ランドルは銃で撃たれてしまいます。
外科医エリーゼ【19話】最新話ネタバレあらすじ
リンデンはピエール地区に密行に来ていました。
髪を金色、碧眼に変えたリンデンを見て、長年仕えるランドルも目は見はります。
ロマノフ皇室に代々伝わる変装能力にただ驚嘆するのでした。
皇子としての密行、ピエール地区にきたものの・・・
ランドルはリンデンの体調を心配します。リンデンは長く睡眠障害で悩んでいるのです。
15年前のあの日から、ぐっすり眠れたことなどない、とリンデンは思うのでした。
薬を飲んでいるから大丈夫だと言うリンデンに、今の薬はあまり効果がないようなので、城に戻ったらもう一度治療を受けられれば・・・と進言しますが、リンデンは心配するなと言うばかり。
自分のことは自分が一番わかっていると言われて、これ以上何を言っても無駄だと思ったランドルは、そろそろ戻りましょうと言いました。
他に見て回るところは?と聞かれ、リンデンは皇帝に言われたことを思い出します。
エリーゼの勤めるテレサ病院です。
エリーゼの様子を見てきなさいと言われたものの、皇帝である父親の決めたことは絶対。
エリーゼの嘆願を聞いたのも彼女を配慮して時間的余裕を与えたに過ぎない、とリンデンは分かっています。
それに、婚約相手は誰でも関係ないとさえリンデンは思っているのです。
でも、なぜかエリーゼのことが気になるのも事実なのですが・・・。
結局、そのまま還御することにしました。
ランドルの腹部を貫いた銃弾
馬車を待たせてる場所まで距離があったので、ランドルは近道をしようと細い路地を選びます。
自分も剣の腕には自信があったし、リンデンもそれ以上の腕前であることを知っていたのです。
路地を進んでいくと、刃物を持った強盗に出くわしました。
見るからにアヘン中毒で手も震えています。
捕えて治安局に引き渡そうと向かってくる強盗をランドルがあっけなく取り押さえました。
しかし次の瞬間、ドン!と鈍い銃声が・・・。
銃を手にしたアヘン患者の強盗の手も震えていますが、その弾はランドルの上腹部を貫通していたのです。
外科医エリーゼ19話の感想&次回20話の考察予想
金髪碧眼に変装したリンデン。
せっかく皇帝にエリーゼの様子を見てくるように言われたのに、そのまま帰ろうとしてしまいます。
でも、ランドルが銃弾を受けて病院に担ぎ込まれるという事は・・・?
多分エリーゼのいるテレサ病院に行くのでしょうね。
リンデンは特に冷たいという人物でもないのでしょうけど、前世でも婚約者であるエリーゼにも関心は持たなかったようです。
それはエリーゼが皇后になってからも変わることはなかったので、こうしてエリーゼが再び過去に戻ったとしても、今の段階では同じ感覚でしょう。
違うとしたら、過去に戻ったエリーゼが初めてリンデンと会ったあの時・・・皇帝に呼ばれてお茶をしたときに交わした短い会話くらいです。
婚約者はだれでも関係ないと思いながら、エリーゼ個人が気になっているのは明らかに前世(前前世?)とは変わってきています。
皇太子との婚約を解消して、医者として生きていくと目論んでいるエリーゼにとって、リンデンと関わるのは本当は望ましくないのだと思うのですが、二人の関係が恋愛に発展するのでは?と期待もしてしまいます。
まとめ
今回は漫画『外科医エリーゼ』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。