もうこれ以上愛さない ネタバレ13話｜漫画｜手紙を読んで涙を流すバレル

ヨアヒム12世の結婚相手がネバエだとわかり、態度を変えて話しかけてきた貴族達に困っていたネバエを助けてくれたのはバレルでした。

ネバエはバレルに次から助けてくれなくていいことを伝えます。

変な噂が流れることをネバエは望んでいません。

突然ネバエが婚約破棄のサインをしてから、ヨアヒム12世の婚約者になるまでの数日間がバレルにとってあっという間の出来事でした。

困惑するバレルはネバエに酷いことを聞きます。

もうこれ以上愛さない13話のネタバレ込みあらすじ

ネバエを変えたもの

会場から一緒に出てきたネバエとバレル。

助けてくれたことにはお礼を言うネバエは、今後は助けてくれなくてもいいことをバレルに伝えます。

変な噂が立つのが嫌だったからです。

ネバエはアーレントと結婚しますが、婚約者がいないバレルには別の縁談が舞い込む可能性があるからでした。

バレルはネバエに聞きたいことがありました。

バレルの知らない所でヨアヒム12世と恋人になり、プロポーズを受けたから婚約破棄したのかというネバエにとってあまりに残酷な質問です。

婚約破棄にサインをしてヨアヒム12世の結婚相手として発表されるまでの数日間、バレルからすればあまりに突然すぎて何がネバエを変えたのか知りたいことでした。

変えたのはバレルです。

バレルに10年間無視をされ続けた期間がネバエを変えたのです。

心底バレルを愛していましたが、今はもう愛していないことをバレル本人に伝えてその場を離れました。

引き出しから溢れかえる手紙

ネバエの使っていた部屋に来たバレルは、カーテンがついている窓を見上げます。

熱が出て倒れていたバレルを見つけて部屋に連れてきたバレルは、大きな窓に一枚もカーテンがついていない部屋に対してどうかしていると言いました。

その言葉にメイドは、ネバエの住む部屋は元々居住用の部屋ではないことを伝えます。

元は休憩室で、それからは使う人がいなくて倉庫になっていた場所をネバエに使わせていました。

昔のことを思い出したバレルは、本当にネバエが独りだったことに気づきます。

カーテンをしめようとしたバレルは、近くの棚の引き出しから溢れかえる手紙を見つけます。

ネバエはバレルが好意を寄せる令嬢からの手紙を全て焼いて捨てていたことを伝えていました。

手にとった手紙はバレル宛にネバエが書いたものでした。

一枚一枚手紙の内容を確認していきます。

バレルと一緒にしたいこと、それに向けてがんばっていることであったり、結婚してから領地を治めることについてのことなどの内容でした。

ネバエの描く未来では必ず隣にバレルがいる手紙ばかりです。

最後の一枚を読み終わったバレルは涙を流しました。