もうこれ以上愛さない ネタバレ12話｜漫画｜結婚相手はネバエだと発表するアーレント

ヨアヒム12世はベルトランに中央ホールで結婚相手を発表することを伝えていました。

そのことが知れ渡った社交界は大騒ぎでした。

中央ホールでベルトランと向き合うヨアヒム12世の結婚相手について話す内容に貴族達はざわつきます。

状況が理解できていないネバエが中央ホールに入ってきたのを見たネバエの手を握り、ベルトランに向き直ったヨアヒム12世にネバエがその結婚相手だと発表しました。

もうこれ以上愛さない12話のネタバレ込みあらすじ

結婚相手の発表

アーレントは結婚相手の発表を中央ホールですることをベルトランに伝えていました。

その話を聞きつけた社交界の貴族達は大騒ぎです。

結婚相手の候補にネバエの名前が上がっていることをさり気なくリュディガーに聞きますが、誰もネバエだとは思っていないようでした。

あのパーティー会場でのことは心優しいヨアヒム12世の人助けだと思われているようです。

中央ホールには多くの貴族達が集まっていました。

玉座に座るベルトランにアーレントはティエリーでの結婚相手をもらい受けることに感謝を述べます。

ベルトランも今回の婚姻でヴィンフリートとの仲が深まったことで、誰が選ばれたとしてもアーレントが幸せであればいいと寛容な態度です。

ベルトランにいかにして、その結婚相手のことを惚れ込んでいるのかを熱く語ります。

周りの貴族達はそんなヨアヒム12世にざわつきます。

ベルトランもその熱意を受け、中央ホールにいる全員が結婚発表の証人であることをアーレントに伝えました。

ヨアヒム12世の結婚相手にざわつく貴族達

中央ホールの扉が開き現れたネバエ。

状況が把握できていないネバエとざわつく貴族達を気にすることなく、ネバエの手を握ったのはアーレントです。

アーレントはベルトランに妻になる女性はネバエであることを伝えました。

アーレントの真意が読めないネバエは彼の方へ視線を向けた後、ざわつく貴族達の方へと視線を向けてやっと真意がつかめました。

アーレントは最初からプロポーズを断る気がなかったようです。

ざわつく貴族達の浮かない顔にアーレントは不思議そうに尋ねます。

その中で一番険しい顔つきをしているバレルにアーレントは名指しで話しかけました。

バレルはネバエが元婚約者であることをアーレントに言います。

親同士が決めた婚約者で10年間共にしてきた仲だというバレルに今は他人であることを突きつけます。

別れた恋人みたいな物言いをするバレルに完全に終わりを突きつけることを決めたネバエ。

ベルトランに挨拶をしたネバエは、かつてはユスターシュを名乗るつもりでいたがこれからはティエリーとして生きていくことの許しを請います。

それはベルトランの娘として生きていくことです。

新しい名前と新たな人生の第一歩をこれから歩み始めるネバエの覚悟でもありました。