漫画「悪女は変化する」は原作NUNOIZ先生、漫画希羅月(Comicloft)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女は変化する」91話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女は変化する91話の注目ポイント&考察予想
最終話です。
リリエルの婚約式から8年後、仕事でウィンターナイトに行ったヨハンは一人で冬祭りを見物していました。
そこで小さな女の子に出会います。
両親とはぐれてしまったという少女を抱いて親を探すことにしたヨハン。
さて、その少女は…?
ヨハンはエルザとの再会を果たしました。
悪女は変化する91話のネタバレ込みあらすじ
ヨハンにとってウィンターナイトはもとより、アマリリスに行くのも初めてでした。
季節は冬。
その雪景色は神秘的に思えました。
クロッカス家の終焉
8年前、リリエルの婚約式での惨劇の後クロッカス家は財産と爵位を没収されました。
しかし公爵は諦めきれずエルザに頼ろうとします。
心優しいエルザなら助けてくれるはずだと宣いました。
それを止めたのは母親の公爵夫人。
それでも保身ばかり考える公爵は親子の絆は簡単に断ち切れるものではないと言い募りました。
夫人からそれまでエルザに対しての仕打ちを散々諌められ、ようやく公爵は諦めます。
そんな二人のやりとりを、ヨハンは聞いていました。
エルザがクロッカス家と縁を切ったことを知ったのです。
迷子の少女
ウィンターナイトに着くと、同行した先輩から祭りでも見て行けと勧められました。
一人で冬祭りを見物するヨハン。
みんなに配っているというキャンドルを渡されました。
ロベリアの花の香のするキャンドルです。
エルザの影響かな、とヨハンは思いました。
夕方になり、広場では演劇が始まります。
人垣から離れたところからぼんやり見ていると、小さな女の子が劇を見ようとぴょんぴょん刎ねていました。
連れの大人は見当たりません。
迷子かと思って声をかけてみます。
ヨハンは女の子の両親を探すことにしました。
少女を抱き上げながらそれらしい人を探しますが中々見つかりません。
突然少女はふうっとため息をついて、赤ちゃんはどうやってできるのか知っているかと訊ねてきました。
少女は、赤ちゃんは妖精からのプレゼントだと聞いたけど、それなら両親ではなく妖精の子どもだということになると悲しそうに涙ぐみます。
ヨハンは子どもは両親の愛でできていて、妖精は少し手伝っただけだと説明しました。
すると少女は納得して満面の笑みを向けます。
そのとき、少女を探していた人物が慌てて駆けてきました。
エルザと再会したヨハン
大きな声で叫ばれたので、ヨハンはびっくりしました。
息を切らした騎士の後ろから、エリサ!と呼ぶ声が聞こえます。
エリサと呼ばれた少女は、お母様と言うとヨハンの腕から降りて走り出しました。
エリサが抱きついたのはエルザ!
その後ろにはレンと少年が立っていました。
エルザと目が合ったヨハンはもじもじと姉さんと声をかけます。
エルザは、あるで月日を感じさせないように、いいお天気ねと応えました。
悪女は変化する91話の感想&次回92話の考察予想
ヨハンはエルザに会うつもりはなかったんですね。
両親の会話を聞いて、それまでエルザにどれだけ酷い仕打ちをしてきたのか知ったから、関わったらダメだと思ったのでしょう。
でも、ヨハンはまだ子どもだったしアカデミーにいたからエルザとしても心残りはあったと思います。
再会できてとにかく良かった。
これで本当に最終回ですね。
予想通り子どもも生まれてエルザも幸せそうです。
ちなみにエルサに妖精の話をしたのはリリアナでした。
大きな声の騎士はジョーゼフ…。
まとめ
今回は漫画『悪女は変化する』91話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ヨハンは冬祭りを見学することにした。
- 迷子になっている小さな少女と出会い、両親を探すことにする。
- 少女はエルザの娘で、ヨハンはエルザと再会を果たす。