赤い糸に気をつけてください ネタバレ32話｜カルインはリアンに何かを言いかけるが…

発光石のおかげで何とか治療ができ、回復してきたカルイン。

リアンは、なぜこんな体で自分たちを追ってきたのかと問いますが、カルインの答えは…？

また、カルインといるところにアベルが帰ってきますが…。

赤い糸に気をつけてください32話のネタバレ込みあらすじ

なぜ自分たちを追ってきたのか問うリアン

発光石のおかげで治療の効果が目に見えるようになり、安心するリアン。

顔色も髪色ももとに戻ったカルインを柔らかな表情で見守りますが、自分の体に違和感を感じ、咳き込みます。

目を覚ましたカルインは、リアンの体を心配すると後は自分で治療できると伝えます。

しかし、奇跡の治療師である自分の能力を疑うのかと引かないリアン。

カルインは、神殿でも同じように無理やり自分の怪我を治療してくれたことを思い出します。

そんなカルインに、リアンはこんな体でなぜ自分たちを追ってきたのかと問うのでした。

カルインは、迎えに行くと約束したからだと答えます。

自分は命令に忠実であり、リアンを最後まで守れという命令があったからリアンの無事を自分の目で確認したかったのだと。

しかし、燃える神殿を見た瞬間その思いは変化したことを話します。

リアンに何かあったら自分は…と、なにかを呟きかけるカルイン。

そこで、帰ってきたアベルが部屋に入ってきます。

帰ってきたアベル

部屋に入ってきたアベルの姿を確認したリアンは、やばいと焦った表情を見せます。

そして、疑われないことを願いながら、アベルに抱き着くのでした。

しかし、リアンの努力も虚しく、カルインがなぜここにいるのかと追求するアベル。

怒った様子のアベルを、リアンはカルインは患者なのだと必死に止めます。

そして、シルバーウィングの治療をしたときに偶然出会い、その酷い怪我に知らないフリはできなかったのだと話します。

それならば、なぜ手を握っていたのか問うアベルにギクッとするリアン。

治療のためだと弁明すると、皆カルインを嫌っており、安全のためにもいえに連れてきたのだと話します。

その言葉に、2人きりだったのかと怒るアベル。

リアンは、スレイプニールやクロースキと他の悪霊もみんないたとまたしても必死に弁明するのでした。

リアンは怒るアベルを宥めると…

外で話そうとアベルを連れ出すリアン。

怒るアベルに、カルインは一番近くでアベルを補佐していたのになぜ信じられないのかと尋ねます。

そして、何よりカルインはそんな人ではないと話すと、アベルはなぜリアンにわかるのかと問います。

カルインには他に好きな人がいるのだと答えるリアン。

アベルがそれは誰なのか追求すると、先程リアンに何かを言いかけたカルインの姿を思い出しながらも、とにかくいるのだと伝えます。

そして、2日ぶりに会ったのにずっと怒っているつもりなのかとすねるのでした。

会いたくておかしくなりそうだったことも知らないくせに、リアンのせいだと話すアベル。

そんなアベルに、リアンも自分も会いたかったことを伝えると、キスをするのでした。