飯だけ食ってレベルアップ ネタバレ21話【漫画】ミンヒョク、芋掘りでレベルアップ!?

大幅なレベルアップをするためにダンジョンに入ったミンヒョクの目の前には作物畑が一面に広がっていました。

そこではただ芋を掘るという単純作業が待っていたのです。

普通の冒険者であれば嫌がる作業をミンヒョクは顔を輝かせて行っていたのでした……

飯だけ食ってレベルアップ21話のネタバレ込みあらすじ

21話　ミンヒョク、芋掘りでレベルアップ!?

ミンヒョクはダンジョンに入り、一面畑が広がった景色に見とれていると、ダンジョンの案内人であるブランが近くに来ました。

ブランはここが芋を掘るだけのダンジョンだというと、ミンヒョクは顔をキラキラさせて、挑戦すると宣言したのです。

ブランは頷くと、このダンジョンの仕組みを教えてくれました。

芋を掘っていると他の芋の栄養を吸い取ってしまう黒い芋が出てくるから、それを提示された数だけ掘るというクエストです。

それを聞いたミンヒョクは掘った芋は食べて良いか聞くと、ブランは苦笑いしながらもちろんとオッケーを出しました。

そしてブランは農具を貸そうとしましたが、ミンヒョクは顔を輝かせながら大丈夫ですと答えて、さっさと掘りに行ってしまったのです。

畑に出たミンヒョクはまずレン隊長から貰ったエルレの包丁を農具に変化させて、芋掘りを始めました。

掘った芋を食べれることが嬉しいミンヒョクはルンルンでしたが、意外と土が固く上手く掘ることが出来ません。

しかしミンヒョクは芋を食べる為ならばと凄い勢いで掘っていくとドンドン農業の経験値が上がっていきました。

そしてとうとう最初の芋を掘り当てたミンヒョクはその勢いのままに作業を進めていったのです。

そして時間が経ち、ブランがもうそろそろ辛い単純作業に嫌気が差して諦めている頃だろうと、様子を見に行くとそこでは寝そべって芋を食べているミンヒョクがいました。

ブラン呑気に芋を食べている姿に驚きの表情で見ていると、ミンヒョクは黒い芋の方も全て掘り終わったというのです。

この短時間で作業を終わらせてしまうミンヒョクを信じられないと言った表情で見ているブランでしたが、ミンヒョクが食べている美味しそうな芋に目を奪われて少し分けてくれと頼みました。

ブランの畑でとれた芋だから特別だと、ミンヒョクは芋を分けて上げたのです。

貰った芋を平らげたブランは残っている普通の芋がそれほど多くないことに気がつきます。

黒い芋を規定の数掘った割に普通の芋が少なすぎると疑問に感じ、ミンヒョクの方を見ると、気まずそうに目を逸らしました。

ハッとしたブランはミンヒョクが畑のほとんどの芋を食べてしまったこと気付き、自分の畑の物が無くなってしまったと思わずよろめいてしまったのです。

しかしブランは自分が食べて良いと言ってしまったからしょうがないと諦めました。

改めてブランはミンヒョクにクエストの報酬を2つ用意します。

どちらか1つだけ選ぶことができ、1つはとてもいいオプションがいっぱい詰まったユニークアイテムでもう片方は、普通よりもちょっとだけ美味しい実が出来る種です。

この農夫のダンジョンで重要なのは小さい種を大事にしないと真のアイテムは獲得できないことで、ブランはミンヒョクも他の人と同様に能力だけ見てアイテムを選ぶと思っていたのです。

ミンヒョクは何のためらいもなく普通の種を選びました。

それは能力が高いアイテムよりも、美味しい実が出来る種のほうが魅力的でミンヒョクにとって当然の選択だったのでした……