【ネタバレ24話】双子兄妹のニューライフ【ピッコマ漫画】皇帝の対応は複雑

皇帝のさりげない気遣い

皇帝に気遣われていることを自覚する双子たち！

でもこれまで皇帝から5年間も放置されていたので、その心中は複雑です。

皇帝はいったい何を考えているのかと頭を悩ませるアルヘンとアリエンでした。

双子兄妹のニューライフ24話のネタバレ込みあらすじ

自分たちを取り巻く環境の変化に驚くアルヘンとアリエン

皇帝の部屋に戻った双子は驚きました。

床がふわふわのカーペットに変わっていたのです。

上に乗ると足が沈むほどふわふわしたカーペットでした。

驚く双子に、皇帝の命令で変えたのだとイシナが説明しました。

万一にも双子が怪我をすることのないようにという配慮だといいます。

不思議に思いましたが、ロイドのことを思い出しました。

幼子は繊細でか弱いのだと、ロイドが皇帝に熱弁を振るっていたのです。

おそらくアレのせいだと二人は妙に納得しました。

その夜、皇帝のベッドに並んで横になり、アリエンはアルヘンにテレパシーを送ります。

皇帝は本当に自分たちのことを心配しているのでしょうか。

しかしそれはアルヘンにもよく分かりませんでした。

チラリと皇帝に目を向けます。

皇帝はいつもどおり、椅子に腰掛けて本を読んでいました。

双子のために部屋を暗くしているので、手元を照らすランプだけをつけています。

皇帝はいつ寝るのだろうと双子はテレパシーを送り合いました。

皇帝が顔を上げたので、慌てて二人とも背を向けて寝たふりをします。

皇帝が何を考えているのか、アルヘンとアリエンにはさっぱり分かりませんでした。

翌日、アルヘンとアリエンは侍女の言葉に驚きました。

散歩に出て良いというのです。

許可なく出るなと言われていたのにとアリエンが尋ねると、皇帝の許しが出たのだとヘジンが説明しました。

これからは一日に3～4時間は自由に庭園を散歩できるよう、皇帝が計らってくれたようです。

お付きの侍従も二人に減らし、少し離れて歩くように命じたそうです。

アルヘンが人の多いところはイヤだと皇帝に伝えたからだろうかと双子は思いました。

さっそく双子は庭園を散歩することにします。

庭園で出会った貴族は…？

アリエンはなんだか複雑な気分でした。

皇帝が自分たちに気を遣ってくれているのが分かったからです。

アルヘンもアリエンと同じ気持ちを抱いているようでした。

でも、だからと言って許せるわけじゃないとアルヘンは呟きます。

アリエンはもちろんと返しました。

双子の心の傷は根深いのです。

簡単に許せるはずがありませんでした。

皇帝は一体何を考えているのでしょうか。

考え事に集中していたアリエンは、眼の前の人影に気付くのが遅れ、驚いて尻もちをついてしまいました。

アリエンの進路を塞いでいた男性が驚かせたことを詫びて、アリエンの手を取って立ち上がらせてくれます。

第一皇女様と丁寧に呼びかけられました。

テレパシーでアルヘンと相談しますが、二人ともこの男性が誰だか分かりません。

首に家紋の紋章が掛けられています。

二匹の蛇が木を這って登る紋章でしたが、心当たりはありませんでした。

すると男性が自らロスア公爵家の当主だと跪いて自己紹介してくれました。

隣にいるのは自分の息子だと紹介します。

少年は父親と同じように跪いて礼をしました。

アルヘンとアリエンはその態度に驚きます。

そこへイシナたちがやってきました。

無礼なことをするなとロスア公爵に注意します。

ロスア公爵はイシナにも謝罪しました。

イシナが二人の担当に復帰したというのは本当だったのかと、ロスア公爵は本人に伝えます。

イシナを二度も担当につけるなんて、皇帝は本当に二人のことを大事にしているのだろうと笑顔を浮かべます。

その言葉に双子は驚きました。

ロスア公爵は笑顔を浮かべたまま、皇帝が二人をとても目にかけていると聞いているが、こんなにかわいらしい二人なら当然のことだと続けます。

アルヘンとアリエンに礼儀正しく接する貴族は初めてでした。

しかし双子と別れた後、ロスア公爵は…？

続きはピッコマで！