【ネタバレ82話】双子兄妹のニューライフ【ピッコマ漫画】フォレストから到着したのはエドワードではなく…？

エドワードに会いに走ったアルヘンとアリエン！しかし…

フォレストの使節団が着いたと聞いて、ついにエドワードに会えるんだと双子は喜びます。

しかし、そこにいたのは全く知らない男性でした。

会ったことはなく噂だけ耳にしていたフォレストの皇太子だったのです。

残念ながらアルヘンとアリエンにとって、皇太子にいいイメージは全くありません。

双子兄妹のニューライフ82話のネタバレ込みあらすじ

デビュタントに向けて一生懸命勉強するアルヘンとアリエン

ついに双子のデビュタントまであと2日となりました。

アルヘンとアリエンは一生懸命貴族の名前を覚えています。

ロイドが皇太子の仕事の合間を縫って、双子に授業をしてくれていたのでした。

メガネを掛けたロイドを前に、双子は覚えたての貴族の名前を暗唱します。

公爵家から子爵家まで、さらにパーティーに参加する家門と招待数までバッチリです。

ロイドはそんな双子の姿を見て優しい笑みを浮かべました。

これならデビュタントでも問題なさそうだと双子を褒めます。

双子は嬉しそうな笑顔で応えました。

二人が先に名前で呼びかければ貴族たちも感動するだろうと、ロイドは双子が暗記することの重要性を説きます。

双子に対する好感度はすでに高いからと伝えたところで、部屋の扉がノックされました。

扉を開けると、ロイドの守護者であるカゼヤが立っています。

授業の邪魔をしてしまったと詫びるカゼヤに、アルヘンとアリエンは元気よく挨拶しました。

カゼヤは硬直し、戸惑った後顔を赤らめて俯きながら挨拶します。

その姿を見ながら、相変わらず恥ずかしがり屋だと双子はしみじみ思いました。

カゼヤはロイドに、例の件で報告があると伝えます。

ロイドはそれを聞き、今日の授業はここまでで、明日は自習だと双子に告げました。

忙しそうなロイドを見送って部屋に戻ろうとした双子のところへ、双子に謁見の申し込みが来ていると侍従が告げました。

誰なのかと尋ねると、ついさっき到着したフォレストの使節団だと侍従が説明します。

フォレストと聞き、エドワードが来たんだと双子は思いました。

嬉しくなり、すぐに行くと答えて応接間へ急ぎます。

エドワードの名前を呼びかけながら扉を開けましたが、そこにいたのは全く知らない男性でした。

フォレストからやってきたのはエドワードに毒を盛った皇太子

双子は知りませんでしたが、その頃ロイドはカゼヤからその男性について報告を受けていたのです。

双子の裏を探ろうとしている者たちの背後にいる人物の正体として、フォレストの皇太子の可能性が高いというのでした。

全く知らない男性を前にして、アルヘンとアリエンは戸惑います。

沈黙の後、誰かとアリエンが本人に尋ねました。

口元に不敵な笑みを浮かべる男性の様子に、アルヘンとアリエンは警戒を強めます。

フォレストの皇太子で、ウィンストン・カポーラ・フォレストと名乗りました。

顔を知らなかったアルヘンとアリエンは、フォレストの皇太子と聞き驚きます。

皇帝とエドワードがボロクソにけなしていた、噂の人物です。

ひとまず挨拶を返し、エドワード皇子はどうしたのかとアリエンは尋ねました。

残念ながら具合が悪いようでと皇太子は言葉を濁します。

仕事に欲を出し無理をしたのでしょうと説明しながら、身の丈も知らずにと呟きます。

エドワードが急遽来れなくなったことを許してほしいと双子に笑顔で謝罪しました。

しかし、その説明はアルヘンとアリエンの警戒心をより強めました。

エドワードなら無理をしてでも来てくれそうだし、来れないなら一報くれそうだ、無理やり来れなくさせたのではないかとテレパシーで双子はやりとりします。

テレパシーを飛ばし合っている間、アルヘンとアリエンは目の前の皇太子をまじまじと見ていました。

警戒に満ちた双子の眼差しに、皇太子は内心戸惑います。

エドワードを陥れるにはこの双子を丸め込まないといけないがこの様子では面倒だと皇太子は思いました。

でもガキの心を掴むくらい簡単だろうと思いながら口を開きます。

褒め言葉のつもりの一言は双子の癇に障りました。

皇太子の放った一言とは？

そしてその謁見を邪魔しに来た人物とは？

続きはピッコマで！