【ネタバレ23話】双子兄妹のニューライフ【ピッコマ漫画】発現の後初めて皇子たちに会うアルヘンとアリエン

皇帝と皇子たちとの食事

皇子たちとの食事の席へ、皇帝直々に連れて行かれるアルヘンとアリエン。

さらに皇帝から衝撃的な言葉が飛び出します。

その提案を呑みたくない双子でしたが…？

双子兄妹のニューライフ23話のネタバレ込みあらすじ

皇帝に何かを訴えるクーロン伯爵

アルヘンとアリエンは皇帝に呼ばれ、食事に向かっていました。

廊下を歩いていると、前方に皇帝が見知らぬ男と口論している姿が見えます。

アリエンは誰だろうとアルヘンにテレパシーを送りました。

アルヘンは貴族の一人だろうとテレパシーを返します。

どうやらその貴族の男は皇帝に何かを訴えているようですが、皇帝が拒否しているように見えます。

これ以上は聞かないと皇帝が遮り、貴族の男が食い下がりました。

廊下を通るタイミングを間違えたと双子は考えていました。

皇帝は怒りの形相で、同じことを二度言わないのは分かっているだろうと貴族の男に告げます。

クーロン伯爵と男の名を呼びました。

クーロン伯爵は渋々引き下がります。

皇帝が相当怒っていることに双子が冷や汗をかいていると、ちょうどこちらに向かってくるクーロン伯爵が双子の存在に気付きました。

皇族に対する礼をしますが、クーロン伯爵も怒っているようです。

アルヘンはテレパシーで私生児だからに決まっていると呟きました。

もううんざりだとアリエンも溜め息をつきます。

そんなやりとりをしていると皇帝が双子の元へ向かってきました。

さっきまでの皇帝の表情とは打って変わった優しい態度で双子に声を掛けます。

双子は激しい温度差を感じながら、アルヘンがためらいがちに返事をしました。

皇帝は双子を皇子たちが待つ食卓へ連れていきます。

皇帝と皇子たちとの食事！皇帝から提案されたのは…？

双子を連れて現れた皇帝を見て、席についていたロイド、アレック、エイジが嬉しそうに声を掛けました。

アルヘンはエイジの隣の席で、アリエンはロイドの隣です。

発現おめでとうと笑顔で話しかけてくるエイジに、内心では席順を呪いながらアルヘンは席につきました。

隣にちょこんと座ったアリエンに、ロイドはあまり大きくなっていないことを指摘します。

アリエンは落ち込みながら頷きます。

わざわざそんな嫌味を言わなくてもいいのにと思ったのでした。

純粋に小さな双子を可愛らしいと思っていたロイドは悪い意味じゃないと慌てますが、アレックが笑顔でアリエンに同意し、そんなこと言わなくてもいいだろうと兄をなだめます。

またもや分かっていて兄の不器用を面白がっている様子に、アリエンは呆れてしまいました。

さらにアレックは、発現したということはそれだけ皇族の血が濃いということだから嬉しいと優しい笑顔で双子に話します。

皇族の血が濃いなんて双子にとっては嬉しくも何ともありません。

僕たちは嬉しくないとアルヘンはテレパシーで不満を呟き、アリエンも賛同します。

しかし、アレックの言葉に皇帝が頷きました。

金髪に発現まで経たのだかられっきとした皇族として認められるべきだと宣言します。

ロイド、アレック、エイジが二つ返事で賛同しました。

二人の社交界デビューのためにパーティーを開こうと皇帝が提案します。

それを聞いた双子が真っ先に思ったのは「イヤだ」でした。

二人して沈黙してしまいます。

イヤかと尋ねる皇帝に、双子の様子を心配してエイジが慌てます。

どうやって断ろうかと双子は悩みました。

社交界デビューもパーティーもまっぴらです。

これまでにアルヘンとアリエンが出会った貴族は皆、私生児をゴミのように扱う人間ばかりでした。

気に入らないのかと尋ねる皇帝に怯えながらアリエンが何とか返事をしようとすると、すかさずロイドが皇帝を諌めました。

幼子は繊細なのだからもっと優しく話さないと心臓に負荷がかかるというのです。

お前は黙ってろと、双子は内心でロイドを罵りました。

アリエンを庇うようにアルヘンが口を開きます。

アルヘンは何を言ったのでしょうか…？

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