もうこれ以上愛さない ネタバレ30話｜漫画｜ネバエの人生を物語るような意味がある名前

漫画「もうこれ以上愛さない」は原作SUSU先生、漫画Cassiopeia先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「もうこれ以上愛さない」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します！

 

≫≫前話「もうこれ以上愛さない」29話はこちら

 

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ウェディングドレスを身にまとうネバエを見た侍女達から賛辞の言葉を受けます。

多くの参列者のいる中、ネバエは堂々と入場してきました。

婚姻の誓いの言葉を神父が続け、アーレントは用意していた指輪をネバエの指に通します。

 

アーレントはネバエの額に口づけを送ります。

離れていくアーレントがささやく言葉の意味がわからず、ふと前列の参列者の中にネバエの父親を見つけました。

もうこれ以上愛さない30話のネタバレ込みあらすじ

ネバエ・エルミオン・ベルトラン

侍女達にたくさん着飾られたネバエ。

その美しくもきれいなウェディングドレス姿に侍女達は、アーレントがネバエにエルミオンという名を授けた通りだと褒め称えます。

 

ネバエ・エルミオン・ベルトランが今の名前です。

エルミオンは、古代語で光り輝く者という意味です。

ティエリーとヴィンフリートは長くに渡って紛争が続いていました。

 

アーレントの意志を受け入れ、ティエリー出身のネバエとの婚姻は両国の紛争を公式に終わらせる証ともいえます。

多くの参列者がいる中、堂々と入場していきました。

神父の前にすで待っていたアーレントはネバエを見て笑顔を向けてきます。

 

ネバエの指に用意していた指輪をはめました。

神父の誓いの言葉が終わり、一斉に拍手があがります。

そしてアーレントはネバエの額に口づけを落としました。

誉れ高く卑しい道を歩む者

額に口づけを落とされ、離れていくときにささやかれた言葉の意味がすぐ理解できませんでした。

ふと参列者のほうに視線を向けた先に、ネバエの父親が最前列に並んでいます。

娘が嫁ぐ父親の顔とは思えないほど無表情でネバエ達を見ていました。

 

ネバエは目の前にいるアーレントにもたれて同じようにささやきます。

顔を赤くさせ胸を高鳴らせるアーレント。

馬車に乗るまで笑顔でいようと提案するアーレントに、社交界でも話題に上がるほどの恋物語を壊すわけにいはいかないとそれを受け入れます。

 

味方のアーレントが隣にいるから緊張はしていないネバエを連れて外に出ます。

二人を祝福する人々。

家族と婚約者にも背を向けられてきたティエリーの恥であったネバエ。

 

多くの者に嘲笑われて非難もたくさん受けてきました。

ネバエ・エルミオン・ティエリー・ヨアヒム。

名前の意味の全てにネバエの人生全てが込められています。

 

誉れ高く卑しい道を歩む者はネバエ以外いないだろうと客観的に自身を見るネバエでした。

馬車に乗り込む前、ネバエは晴れ晴れした笑顔を浮かべます。

もうこれ以上愛さない30話の感想＆次回31話の考察予想

アーレントとの結婚がようやく成立しました。

両国で行われる予定なのか、もう一度ウェディングドレスを着る機会があるようです。

今回は参列者の中にネバエの父親がいたことから、ティエリーで行われた結婚式だったのでしょう。

 

それにしても娘が嫁ぐ大事な日でもあるのに、ネバエの父親の表情は無表情でした。

半分とはいえ同じ血が流れているのにあまりに酷い扱いです。

アーレントがネバエに授けたエルミオンという名は今のネバエには少し重荷な気がします。

 

皇帝からの愛の深さを意味することもですが、ネバエ自身が自分の価値を低く価値のない者として見ているからです。

ティエリーで結婚相手を探していたのは、ヴィンフリートと長く紛争が続いていたのを止めるためが目的でもあったようです。

お互い利害の一致の上で婚約をしていましたが、アーレントはネバエに惹かれて恋をしました。

 

ネバエはまだ誰かに想いを返すだけの気力もなく、しばらくはアーレントの片想いが続きそうです。

まとめ

今回は漫画『もうこれ以上愛さない』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

≫≫次回「もうこれ以上愛さない」31話はこちら

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