転生悪女は異国の皇子様に溺愛される ネタバレ10話【漫画】先日の離婚の件で参内する鳳璃。

鳳璃は第四皇子　墨清歌との離婚の件で女帝陛下への謁見を控え、皇宮 御龍殿の前に立っていました。

三年の時を経て鳳璃は女帝陛下 墨弓華と再び相まみえました。

謁見終了後、女帝陛下は清歌に彩雲を送るよう命じます。

帰りの馬車の中で二人は何を話すのでしょうか？

転生悪女は異国の皇子様に溺愛される10話のネタバレ込みあらすじ

女帝陛下への謁見

鳳璃は先日の第四皇子である墨清歌とのスピード離婚のことで、女帝陛下へ謁見するために皇宮に参内しました。

三年前に鳳璃を陥れた張本人、墨弓華との対面でした。

墨弓華は豪勢な椅子に座って待っています。

清歌はすでにその場にいました。

女帝陛下と対面した鳳璃は三年前の処刑の日を思い出します。

そして怒りも同時に思い出していました。

はじめに口を開いたのは女帝陛下でした。

第四皇子との離婚について激怒しており、彩雲を見た途端に怒鳴りつけてきます。

喬蘭音が鳳璃と女帝陛下の間に入り、離婚には深い理由があるのでは？と双方の話を聞くよう女帝陛下に促します。

鳳璃は清歌をにらみつけました。

離婚した日、清歌から女帝陛下にちゃんと説明をするよう鳳璃は言づけていました。

清歌は話すどころか鳳璃の顔を見ようともしません。

鳳璃は理性のスイッチを入れ、女帝陛下の前にひざまずき説明を始めます。

毒を飲んだ後遺症で命が短くなってしまい、自分が死ぬと皇子の名に傷がつく、皇子を愛しく思うが故の離婚であると鳳璃は話しました。

元々彩雲は清歌に恋をしていました。

それを鳳璃は最大限に利用します。

喬蘭音も、第三者から見ても彩雲が清歌に惚れていたことは明白だった、別れるという選択肢をとるのは苦渋の決断であった、という旨の援護射撃をします。

女帝陛下は清歌に、話の内容が事実であるか確認すると、清歌はしぶしぶといった表情で認めました。

女帝陛下も十分に納得したわけではなさそうですが、そこで離婚の話は収束しました。

女帝陛下の機嫌を損ねるといらぬ罪を被る可能性がありましたが、どうにか機嫌を損ねることなく話を収めることができた鳳璃はほっとします。

そして女帝陛下は清歌に彩雲を送るよう命じるのでした。

鳳璃と清歌、二人きりの馬車の中で

女帝陛下に鳳璃を送るよう命じられた清歌は内心毒づきつつも鳳璃を馬車で送ります。

もちろん会話など盛り上がるはずはありません。

無視を決め込む清歌に対して鳳璃は、からかってやろうと思いました。

そしてまだ毒が残っているふりをして胸を押さえます。

清歌は苦しむ(演技をする)鳳璃を心配し声をかけてきました。

そんな清歌を鳳璃は色香を使って惑わします。

鳳璃に迫られたじたじになっている清歌の乗った馬車に声をかける者がいました。