お父さん、私この結婚イヤです！ネタバレ34話【漫画】契約恋愛の最初の一歩はゼラルディンへの説明から！

ついに契約恋愛スタート！

お互いに信用していることが分かり、ついに契約恋愛が始まります！

最初の難関は護衛騎士たちを納得させることです。

特に従兄弟でもあるゼラルディンは出会いについて追求してくるだろうと、ジュベリアンはマクスとの口裏合わせを試みることにしました。

お父さん、私この結婚イヤです！34話のネタバレ込みあらすじ

馬車の中で口…合わせ！？

今までジュベリアンを信じてくれる人は誰一人いませんでした。

ジュベリアン本人ですら、その状況に慣れつつあったのです。

にもかかわらず、こんなにもまっすぐに信用を向けられて、ジュベリアンは胸がいっぱいになりました。

その気持ちを抑えて、ジュベリアンはマクスに教えてあげました。

元々詐欺というのは信用していた人に騙されることなのだということを。

マクスは大して気にも留めていないようです。

マクスの世間知らずっぷりにジュベリアンは空恐ろしくなりました。

彼の今後が心配になり、どれだけ近しい人でもむやみに信じて口約束をしないように言い聞かせました。

必ず契約書を書くようにと念を押します。

マクスは分かったと頷きましたが、あっさりしたその態度はますますジュベリアンを不安にさせました。

本当に分かっているのかとジュベリアンは途方に暮れます。

契約恋愛中にたくさん教えてあげようとジュベリアンは決意しました。

まずしなければいけないことをジュベリアンは考えました。

避けては通れない上、なるべく早くやらなければいけないことです。

マクスの首元に手を伸ばしました。

突然のジュベリアンの行動にマクスは言葉を失います。

契約書を書く前に口を合わせようとジュベリアンはマクスに告げました。

マクスは赤くなって慌てます。

ジュベリアンは気にせずマクスに迫り、重要なことだからもう少しこっちに来てほしいとお願いします。

予想外の展開の速さに、マクスの頭はパンク寸前でした。

でも、確かにキスも重要なことだと自分を納得させてジュベリアンの唇に近付きます。

自分の初めてのキスはこういう形になるのかと思いながら瞳を閉じました。

ちょうどその時、ジュベリアンが囁きます。

護衛で従兄弟でもあるゼラルディンは、二人の出会いを聞いてくるはずだからあらかじめ口裏を合わせておかないといけない…という言葉でした。

マクスはその言葉に固まります。

てっきりキスだと思っていたマクスは、努めて冷静に振る舞いました。

口裏合わせという意味だったのかと、今さらジュベリアンの意図を察したのです。

内心恥ずかしさでいっぱいのマクスでした。

前もって合わせないといけないとジュベリアンに同意しながらも、耳や指先は真っ赤です。

ジュベリアンは暑いのかと尋ねました。

マクスは全力で否定しながら、ジュベリアンの計画を尋ねます。

フロエン公爵邸に到着！ゼラルディンへの説明は…？

ついに馬車がフロエン公爵邸に到着しました。

案の定、ゼラルディンをはじめとした護衛たちに事情聴取されます。

しかしジュベリアンは動じることなく笑顔を浮かべて、紹介が遅れたと侘びました。

そしてマクスを自分の恋人だと紹介したのです。

護衛たちの間に衝撃が走りました。

護衛達はずっとジュベリアンに密着して警護していましたが、マクスと一緒にいるところなど一度も見たことがありません。

疑って当然です。

いったいどこで出会ったのかとゼラルディンはジュベリアンを問い詰めました。

これまでのジュベリアンの男遍歴を考えれば、ゼラルディンの心配ももっともです。

ジュベリアンに男を見る目がないのはみんな分かっているからです。

ジュベリアンは、彼に出会ったのはずっと前、マイゼン伯爵家のパーティーだったのだから知らなくて当然だと笑顔で答えました。

パーティーと聞いたゼラルディンは、マクスは貴族なのかと考えます。

傭兵のような服装ですが、確かにどことなく気品があります。

いったいどこの令息なのかと考えていると、貴族ではなくて雇われた傭兵の中の一人だったのだとジュベリアンは続けました。

マクスは隣に仏頂面で突っ立っています。

恋人が傭兵だと知り、護衛達はショックを受けました。

さらにゼラルディンが詰め寄ります。

ジュベリアンの答えは…？

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