
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」の7話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
アカデミーの教授ですら知らないような光の時代の歴史についてルーカスに質問するケビン教授。
でもケビン教授の想像に反し、ルーカスは全て間違いなく回答したのでした。
そんなルーカスの様子に本当に今までのフレイなのかと疑問を抱きつつも、完全完敗したケビン教授は驚きを隠せません。
そうこうしている間にお昼休みに入り、食堂に向かうルーカスですがイサベルが話しかけてきます。
それを無視して進んでいると、彼女も無言でルーカスの後をついてくる始末。
耐えきれなくなったルーカスは「何なんだ!」と言いますが、彼女は職に向かっているとしかいいません。
しかも沢山席のある食堂で向かい側に座って、一緒に食事をとることになっているので、なぜ付きまとうのかとルーカスはイサベルに問いました。
イサベルは、カサジンの修行法である闘争について知りたかったのです。
ですがルーカスは内容を具体的に言うのではなく、ただ本を読めとイサベルに伝え、食べ終わった食器をもって立ち去ったところで前回は終わりました。
4000年ぶりに帰還した大魔導士の【7話】の考察予想
前回ケビン教授に強気な発言をしたり、イサベルと仲良くしたことでルーカスを良く思っていない連中を刺激してしまいました。
なので今まで以上に嫌がらせは強くなっていくんじゃないかと個人的には思います。
でも嫌がらせが少し強くなったとしても、ルーカスにとっては何の障害でも無いのかもしれませんね。
今まで通り自分の好きなようにパパっと片付けてしまいそうです。
前回は周囲から目を付けられながらも、気にする様子も無く颯爽と食堂から去っていきましたが、今回はどんな展開が待っているのか楽しみですね!
4000年ぶりに帰還した大魔導士【7話】ネタバレあらすじ
前回はケビン教授の授業を受けていたルーカス、今回の話では1対1での魔法対決をする事になりました。
ルールは一成の魔法のみ使用可能になっています。
教授が対決のルールを話している間、デビッドは待ってろよ…とルーカスを睨みつけていました。
その視線の先にはルーカスと、闘争が何なのか質問しているイサベルの姿が。
自分より劣っているルーカスに、イサベルは何故ついていくのかと嫉妬するデビッド。
そんなデビッドを置いて教授はルール説明を続けます。
ルールがある以外は実践だと思って対決し、負傷しても自己責任だから気を引き締めて本気で戦うようにと生徒たちに促しました。
そんな時ルーカスが、あの教授…美しいと呟きました。
隣にいたイサベルはそれを聞いて「!?」と驚きが隠せません。
40を過ぎている教授を相手に不謹慎だとルーカスを責め立てますが、ルーカスの意見は変わらず相変わらず美しいと言っている始末。
女性の好みまで年を取っておられますねとイサベルはあきれた表情を浮かべていました。
そうしているうちに最初の試合が始まり、デビッドとルーカスが対決することに。
デビッドがルーカスを挑発するように「調子はどうだい?待ちくたびれたよ」と言いますが、ルーカスは完全に無視。
そんな態度にデビッドは怒りの表情を浮かべますが、ルーカスはジェーン教授のもとへ歩いて行っていました。
すると教授の腰を抱き、手を引いて「自分が目を覚ましたのはあなたと出会うためだったんだ」と教授を口説き始めます。
教授と食事をする機会を自分に与えてくれないかと問うルーカスに、思わず教授は赤面してしまいます。
なおも拒む教授にルーカスは、この試合に勝ったら今夜食事をしてくれと言い、周囲がバカにする中ジェーン教授は「買ったらディナーをご馳走する」と約束したのでした。
ルーカスから離れてふらつくジェーン教授。
子供相手にときめいてしまった自分を責めていながらも、顔を赤くしてルーカスを見つめているのでした。
一連の流れを見ていたデビッドはルーカスに、「とち狂ったか?それとも対決を中止にしてくれと泣きついたのか?」と挑発します。
ずっと挑発を続けるデビッドですが、ルーカスは全く気にする様子も無く鼻をほじる始末。
そんな仕草に怒ったデビッドは、まずは喉、その次は腕と脚を1本ずつ折ってやるとルーカスに言い放ったのでした。
その言葉を聞いてルーカスは、それほどの怪我をするほどの魔法は一成には無いはずだと反論しますが、相手はストーンハザード本家のデビッド。
試合が始まったと同時に、後継者だけが使うこのとできる『ストーンレイジ』という秘伝魔法を発動したのです。
条件さえそろえば一成の魔法でも使える術なので、どれだけ強力であろうがルール違反ではありません。
そんな秘伝魔法をイジメの為に使うデビッドに、呆れたように「情けない奴だな」と言うルーカス。
本気のストーンレイジを繰り出そうとするデビッドに対し、ルーカスは唯一フレイが使えていたマジックミサイルを発動します。
拳ほどの大きさで光り輝く小さい球、一見弱そうに見えるのでデビッドも笑いが抑えきれませんでした。
なおも馬鹿にし続けるデビッドをよそにフレイは、マジックミサイルで作った球をデビッドの方向へ軽くはじきます。
すると…。
ただ弾いただけの球が高速でデビッドの方へ飛んでいき、発動していたストーンレイジをも破壊してデビッドに命中したのです!
一撃で気絶し、泡を吹いて倒れこむデビッド
ここで7話は終わりました。
4000年ぶりに帰還した大魔導士7話の感想&次回8話の考察予想
前回に引き続き、流石ルーカスですね!!
デビッドの態度にはイライラすることが多かったですが、ルーカスのおかげでスカッとしました!
ケビン教授の時もそうですが、フレイを虐めていた奴らを片っ端からやっつけていくのはモヤっとして物が晴れる気がします。
ルーカスは特にやっつけようとか思ってなさそうですけどね…。
今回デビッドと直接対決して圧勝したルーカスを、もう誰もイジメようとは思わないでしょう。
ジェーン教授も約束した手前、ディナーをご馳走しないといけませんね。
ルーカスはきっと教授を口説きまくると思うので、ジェーン教授はときめきが止まらなくなるかもしれません。
でもイサベルが何だかんだ理由を付けてついてきそうですよね。
デビッドに圧勝したルーカスのこれからがどうなっていくのか楽しみです!
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』7話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。