【ネタバレ25話】今世は当主になります あらすじ＆感想【ピッコマ】ついにペレスに会うことができたが…⁈

検問でとめられ、ギャラハンが対応しているといつの間にかいなくなっていたフレンティア。

窓の外に見えた第2皇子のペレスを探して、馬車を抜け出した様子ですが…。

ついにペレスに会うことができたフレンティアですが、想像を超えていたペレスの置かれている状況に……？！

今世は当主になります25話のネタバレ込みあらすじ

検問でとめられたフレンティアとギャラハンの乗る馬車。

降車したギャラハンは、自分がロンバルディであることを告げると、デュレリーとの盟約はまだ固いはずだがと問いかけます。

しかし、協力するようにと引き下がらない皇室の騎士。

フレンティアは、本来、ロンバルディの紋章を掲げた馬車は皇帝の執務室まで止められることなく行けるはずにも関わらず、皇宮内で検問するのは、皇后主導で機先を制するためであると考えます。

そんな中、メルコーン薬を隠す方法を考えるフレンティアは、窓の外に何かを見つけた様子。

一方で、フレンティアには手を出さないことと自分の体に勝手に触れないことを条件に検問に応じるギャラハン。

無事に検問が終わり、馬車の方へと振り返ると、フレンティアの姿がありません。

馬車は、もぬけの殻となっているのでした。

第2皇子ペレスを見つけるフレンティア

馬車から抜け出したフレンティアは、誰かを探す様子を見せます。

少し遠いが、黒髪の子どもが2人もいるわけないため、間違いないと考えるフレンティア。

勝手に出てきてしまったことに、罪悪感を感じつつも、このチャンスを逃すことはできないと足を進めます。

前世のフレンティアは、第2皇子のペレスが皇太子となりロンバルディを無慈悲に没落させるのを見て、ペレスの情報を手に入れていたのでした。

そして、皇后が親子2人を離宮に監禁してその存在を消し去ったこと、ペレスの母が亡くなった後には幼いペレスにしきりと毒を飲ませていたこと、その毒によりひどい不眠症を患ったことを知ります。

前世では役立たなかったその情報ですが、今の自分にとっては何よりも役立つはずだと考えるフレンティア。

そのためにも、早くペレスを見つけて薬を渡さなければと考えていると、近くから物音が聞こえてきます。

覗き込むと、そこには探していた人物である第2皇子のペレスが座り込んで何かをしています。

たった1人で生き残ってきたペレス

近づくフレンティアに気づき、振り返るペレス。

草を食べていたペレスに、フレンティアは驚きながらも、必死に止めます。

なぜ草を食べていたのかと問うフレンティアに、お腹が痛かったからだと答えるペレス。

フレンティアは、もう草を食べる必要はないと持ってきた薬を渡します。

そして、ペレスがこうしてたった１りで生き残ってきたことを知り、涙を流すのでした。

母は亡くなり、乳母もいないペレス。

乳母のばあやは、少し前に追い出されたのだと話します。

ペレスは先程フレンティアが渡した薬を返します。

そして、自分を助けるとフレンティアも危ないと伝えるのでした。