悪党の愛娘になりました ネタバレ5話【ピッコマ漫画】悪党 天魔は娘想いだった？銀雪の理花虐待が天魔にバレる！

前話から2年後、楽雨蓮は閉関修練を終了し教主である天魔のもとへ向かいます。

楽雨蓮は天魔に、天理花に危険が迫っていることを告げます。

それを聞いた天魔は理花の元へ向かいます。

理花の部屋では、氷銀雪が絶賛理花に暴力を加えている最中でした。

悪党の愛娘になりました5話のネタバレ込みあらすじ

楽雨蓮は天魔に理花の危険を知らせる

楽雨蓮が閉関修練を初めて2年。

蓮は2年経っても理花の笑顔が忘れられないでいました。

理花は親や一族の仇である天魔の娘。

虐待されようが手を出さないと決めていた蓮でしたが、蓮は理花のことが心配でたまりませんでした。

理花を心配だという気持ちと、仇への恨みを忘れないという相反する気持ちが両方蓮の中にありました。

蓮は理花への気持ちを断ち切ろうと自分の気持ちに抗ってみるものの、修行に身が入らなくなり目を閉じれば理花の顔が浮かぶという状況に修行を断念してしまいます。

修行を中断した蓮が向かった先は、理花の父であり教主である天魔の元でした。

天魔は閉関修練中と聞いていた蓮が目の前に来たことにいぶかしげな表情をします。

そんな天魔に蓮は単刀直入に理花が危険な目にあっていることを告げました。

いきなりの言葉に天魔は怒りをあらわにします。

蓮は冷静に、危険は外から来るものだけではないと告げます。

天魔は何かを察したのか、蓮にはそれ以上何も言わずに部屋を後にしました。

氷銀雪の癇癪と天魔の怒り

蓮が天魔に理花の話をしている頃、理花の部屋では母である氷銀雪が暴れている最中でした。

自分の力が減っていくことを娘のせいと言い、陶器を投げ散らかしていました。

理花を渡せと言う銀雪に対して、乳母である徐鈴(じょれい)は理花を強く抱きしめます。

理花は転生前の家庭と父親を思い出し、銀雪に重ねていました。

そうこうしているうちに銀雪は徐鈴から理花を奪い取ります。

陶器だけではなく、まだ4歳である理花までも投げ飛ばした銀雪。

理花は、一度自分が投げられれば落ち着くはず…と思います。

その予想通り、銀雪は満足そうに鼻を鳴らしていました。

投げ飛ばされるのは今日だけではないのですが、理花は普段とは違う感覚を感じ取りました。

頭を強く打ってしまったのでしょう。

鼻血が出て嘔吐までしてしまいました。

銀雪に医師を呼ぶようにお願いする徐鈴ですが、ここで医師を呼ぶと自分が理花に暴力をふるっていることが天魔の耳に入ることを恐れて助けを呼ぼうとしません。

理花を投げ飛ばして一通り気分がすっきりしている銀雪は使用人に片づけをさせて口止めをしようとします。

しかし部屋の外にいるはずの使用人からは返事がありません。

銀雪が催促をすると、変わり果てた姿の銀雪の使用人が部屋に投げ入れられました。

真っ赤になって激昂する銀雪ですが、その顔色は一気に青く変わります。

そこに立っていたのは怒りのあまり言葉を発することを忘れた天魔でした。