
漫画「悪女のペット」95話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
悪女のペット95話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
フェリラの復讐と、皇帝毒殺の犯人をペインに仕立て上げるヨハネスと皇后。
そこへ、ペインたちが到着しました。
ヨハネスよりも強いアースへの信頼
ペインの到着と同時にアースの姿を見たヨハネスは、安心します。
この時点で、ヨハネスはダメダメ指導者ですね。
そして、その後ろには、シャシャ、カリーナ、アベスタの姿がありました。
なぜシャシャたちがいるのかと気になるヨハネスですが、アースは必要なので連れてきたと話します。
ヨハネスは、シャシャがレベッカをダメにしたと思っているようですね。
退出を命じるヨハネス、アトランタが今回の事件を迅速に解決する証人として参席させようとするアース。
ヨハネスは最後まで反対しますが、周りからいつものように補佐官を信じるよう説得され、しぶしぶ同席を許すことになりました。
ヨハネスより、アースの方が権力ある疑惑ですね。
カリーナとアベスタは一連のやり取りを見ながら、他国人がいるなかでもヨハネスよりアースへの信頼感が強いことがうかがえて、いまから何が起こるのかが楽しみになります。
ペインが戦場へ行く意味
自分を皇帝毒殺の犯人とした理由を聞くペイン。
ヨハネスは、どのように話せば威厳があるのかを考えると言葉に詰まり、ついには皇后が言ったと説明するのでした。
フェリラが皇后を毒殺しようとした状況と類似しているそうです。
しかし、フェリラは、皇后に何か月も毒を投与したわけではありません。
事実と異なる理由に、驚きを隠せない様子です。
そんな中で、皇后は二人とも毒を使ったという理由で、自分が正しいと主張するのでした。
そして、ペインがフェリラにそっくりだと、ペインに対してフェリラの悪態をつき始めます。
ついには、戦場で死ねばいいものをなぜ今まで生きているのかとまでペインに言葉を投げつけ、フェリラの呪いだとわめき、その場で倒れるのでした。
皇后の言葉に、ペインはついに悟ります。
いままで自分は母の罪を償うために戦場に出ていたのではなく、死ぬために戦場に出せれていたのだと。
皇帝も皇后も最初からそれを望んでいたのだと。
ペインの反撃
ペインは単刀直入に自分が犯人ではないことを説明します。
そもそも、他国へ派遣されている時間が多い中で、皇帝に毒を盛り続けることは不可能で、それはその場にいるすべての人間が認識していることでした。
そして、皇族も騎士も侍女も、ペインの言うことを聞く人間がいないことも周知の事実なので、共犯者がいることも考えにくいのです。
フェリラと似ているという理由だけなのかと問い詰めるペイン。
ヨハネスは返す言葉がなく、心の中でアースに助けを求めます。
次期皇帝として、理性的に行動するよう忠告するペイン。
そんなペインに腹が立ったヨハネスは、ペインに手を上げます。
いままで何も言わなかったペインが、皇帝が倒れたことでしゃしゃりでているのだと、ヨハネスは思っているようです。
ペインは今までヨハネスの行動に目をつむり期待をしてきましたが、ついに諦めると気が来ました。
ヨハネスは、ペインのみならず、リリスに対しても罵り出します。
これにはペインも耐えられません。
ついにペインはヨハネスに本音をぶつけます。
次期皇帝として考えて行動を取るように、無能な指導者は国全体に迷惑をかけると、そして、目隠しを取ったペインは、自分が命懸けで守ってきたこの国をダメにするつもりなのかと問い詰めるのでした。
悪女のペット95話の読んだ感想
ヨハネス、良いとこなしですね。
ペインのがまんに限界が来ました。
戦場に出て、勝つことではなく、死ぬことを望まれていたなんて、こんなに悲しいことはありません。
ペインの気持ちをぶつけられたヨハネスは、どうするのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』95話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。