最終レベル英雄のご帰還 ネタバレ38話【ピッコマ漫画】デイビー、月の草の栽培を始める!?

月の花が1面に咲く場所に出たデイビー、精霊と交信をとって月の花を採取する許可をもらいました。

そして本格的にハインス領地に花を植えて行くのでした……

最終レベル英雄のご帰還38話のネタバレ込みあらすじ

38話　デイビー、月の草の栽培を始める!?

月の花が一面に咲く美しい場所に出たデイビーはそこで何かをしようとしていました。

ペルセルクはデイビーが一体何をしようとしているのか分からず、疑問に思っていると、デイビー微笑んで何かを喋り出したのです。

それは精霊と意思を通わせる為の精霊語で、またしてもデイビーはペルセルクが驚くようなことをやりました。

そしてこの神秘的な場所にある月の花は精霊の一部である為、勝手に持ち出してはいけないみたいようでデイビーは精霊語を使って交渉しているようでした。

すると色々な精霊達がデイビーの周りを飛び回り、楽しそうにしていました。

デイビーがやってのけたことに呆れているペルセルクは無邪気に精霊と戯れているその姿を半ば引きぎみに見ています。

そんなこともおかまいなしにデイビーは精霊達が月の花を持っていってもいいとペルセルクに手を振り、エルフにばれる前に帰ろうと促しました。

さっきまでぶつかっていくと言っていた威勢はどうしたとペルセルクが言うと、デイビーは出来るだけややこしいことは避けたほうがいいとそそくさと退散します。

その様子をこの森の主であるエルフは驚きながら見ていました。

まずあの場所を探し当てるには精霊獣に好かれなければいけないし、精霊との交渉も対価も準備もなく自然と意志疎通を図りながらというのはもはや初めてことでした。

しかもそれをやったのが幼い人間の少年というのがエルフのユリアは驚きだったのです。

この信じがたい出来事をユリアは目の前に座っている自分の師匠に言いたくて仕方がありませんでした。

しかしユリアは気付かれないように、遠回しに話し始めました。

もしもエルフの目を騙して月の庭園につきなおかつ、精霊と心を通わせる人間がいる確率とエルフが思う偉大な存在が眠りから覚める確率とどっちが高いのかと質問したのです。

すると師匠であるエルフは難しいが人間が精霊と心を通わせるのは性質上無理だとし、それならば、かの偉大な存在が目覚めるほうが確率的には高いと分析しました。

ユリアは不敵に笑いながら、少しの間村を離れると言い、師匠であるエルフは困惑しますが、ユリアは村を救う方法を見つけたと笑ったのでした……

月の花を手に入れて領地に戻ってきたデイビーは驚きを隠せませんでした。

それは4日かけて終わらせようとしていた作業を領民達は半日で終わらしてしまったのです。

その理由を団長から聞くと、領主様に恩返しがしたくて、凄まじい速度で土地を耕して意欲を燃やしていた報告を受けました。

少し引きぎみにそれを聞いていたデイビーはこれを機に一気に月の花の苗を耕した土地に植えていったのです。

しかしそれでも団長は気候の心配をしていましたが、デイビーは心配するなと安心させました。

その言葉通りにデイビーは天候さえも操って領地にまた雨をふらしたのでした…