お父さん、私この結婚イヤです！ネタバレ21話【漫画】ジュベリアンの悪口を許せないマクスが取る行動とは？

マクスがジュベリアンの噂を知る

マクスはフレジアを通じて、ジュベリアンを取り巻く噂について知ることになります。

しかしフレジアから提供された噂はマクスにとって面白くないものばかりでした。

マクスは居ても立っても居られず、フレジアの部屋を後にします。

その頃、ジュベリアンはレジスとのティータイムを震えながら過ごしていました。

お父さん、私この結婚イヤです！21話のネタバレ込みあらすじ

ただの悪口は情報ではない！憤るマクス

マクスはサロン・ブルームスのフレジアの部屋を訪れました。

参加者のレベルが最低だと、不機嫌を隠そうともしません。

フロエン公女の情報が気に障ったのかとフレジアが聞くと、マクスはその言葉にすぐさま噛みつきます。

ただの悪口を情報というのかと怒るマクスに、フレジアはにこやかに接します。

現実離れしていては、ギルドは成り立たないのだとマクスをなだめました。

普段なら貴族の戯言など聞き流すマクスがこんなに怒っていることをフレジアは意外に感じました。

公爵邸から戻ってから様子がおかしいので、やはりフロエン公女が原因でしょうか。

その矢先にマクスからそのフロエン公女の名が上がりました。

彼女の情報を具体的に教えてくれとフレジアに伝えます。

フレジアはすぐさま、公女が恋愛中だというのは事実ではないと否定しました。

マクスは内心ほっとしました。

しかし、続けられたフレジアの言葉にすぐさまカチンときます。

ロウェイン侯爵令息にパートナーになってほしいとフロエン公女が返事をしたというのです。

フレジアはどうしてロウェイン侯爵令息なのかと不思議そうに続けました。

イケメンで礼儀正しい若者ですが、数多くの令嬢を泣かせる浮気者として知られた人物でもあるのです。

そういえばレジスも娘の理想の男はイケメンだとちらっと話していました。

あの面食いがとマクスは毒づきます。

ロウェイン侯爵令息がパートナーを断ったとフレジアが報告すると、今度は伯爵令息が公女を断ったことにマクスが怒り始めました。

何をどう報告しても不機嫌になる主の様子に、フレジアは途方に暮れます。

さらに、フロエン公女が恋愛中だという噂を流したのはドロイル子爵であり、彼はヘセン侯爵令息であるミハイルの従兄弟だとフレジアはマクスに報告しました。

マクスはミハイルの名に過敏に反応します。

一時期は恋人同士だったはずなのに、従兄弟が公女の名誉を貶めているのを放っておくなんておかしな話です。

マクスはそれ以上聞かずにソファーから立ち上がりました。

去り際に、ドロイル子爵家とヘセン侯爵家の弱点、公女にパートナーを申請した連中を調べておくようフレジアに言いつけます。

すでにレジスがその情報を買ったことを思い出し、フレジアは慌てて伝えようとしましたが、マクスはすでにその場を立ち去っていました。

レジスとの二人きりの強制ティータイム

一方、ジュベリアンは公爵邸でレジスと二人きりのティータイムを過ごしていました。

傍から見れば親子のなごやかなティータイムですが、ジュベリアンは緊張のあまり冷や汗をかいています。

レジスからパートナーを決めたのか聞かれ、エドムンドに断られたことを知られたらお見合いのことを言い出すのではないかとジュベリアンは危惧しました。

まだ悩んでいると伝えると、レジスはもしパートナーが決まらなかったら必ず言うようにと凄みました。

決められなかったらどうするつもりかと、ジュベリアンは内心震え上がります。