リターン～ある外科医の逆襲 ネタバレ93話｜飯島会長にアレスト？二階堂を不安視する五十嵐に最大のピンチが起きる

飯島香織の移植手術は無事に成功するのか？

さて、いよいよVIP患者である飯島会長の娘、香りの肝臓移植手術が始まりますね。

五十嵐や暁教授についてはとても安心ですが、今までの行いと最近の精神じょうたいを見ると、二階堂のことがどうしても気になります。

五十嵐の執刀する香織の移植手術に、あの二階堂がアシスタントとして入るなんて怖すぎませんか？

今回は二階堂が何かしでかさないかだけが心配です。

リターン～ある外科医の逆襲93話のネタバレ込みあらすじ

不安な飯島会長の葛藤

香織の移植手術前、笑顔で挨拶する香りに対し、自分はどうでもいいが娘の命だけは助けてほしいという飯島会長は、浮かない表情を浮かべます。

何か嫌な予感がする飯島会長は、今回の手術を見直したほうがいいのではないかと考え始めます。

そんなナーバスになる飯島会長を、娘の香織や暁教授が元気に励ますと、飯島会長は謝るのでした。

いよいよ手術！しかし二階堂の様子がおかしい

手術が始まると、二階堂が、突然部屋の空気が悪いなど意味不明なことを言い始めます。

五十嵐は、そんな二階堂にイラつきながら開腹しますが、肝臓を取り出したところで、看護婦が、暁教授がすぐに来るように言っていると走ってきたのです。

一命はとりとめたものの、飯島会長にアレストが起き、五十嵐のヘルプが必要だというのです。

五十嵐は、血圧も動脈も問題ないことを確認すると、二階堂は、回復室への移送は自分が遣るからすぐに暁教授のところに行くように言いました。

確かに執刀医がすることではないと考えつつも、二階堂を信用できない五十嵐は、自分がやるといいます。

しかし、看護婦が五十嵐に対し緊急を要するため、早く暁教授のところに行くようにお願いしたのです。

悩む五十嵐ですが、二階堂が一人で移送するのではないと考え、他の看護婦たちに、移送中しっかり見るように言うと、仕方なくその場を離れました。

暁教授のところに行くと、現場は戦場のようになっていました。

しかし五十嵐のヘルプのおかげで、何とかなりそうなとき、突然、回復室の患者にロードブルー1が発生し心肺蘇生中だとアナウンスが流れたのです。

どういうこと？回復室って、まさか香織？

五十嵐は、まさか香織ではないかと心配になりますが、手術には問題なかったことから、きっと別の患者だろうと考えなおし手術に集中しようとします。

しかし、そんな五十嵐の元に、看護婦がただならない様子で、香織がサドゥンアレストを起こしたと走ってきたのです。

五十嵐は、香織の笑顔を思い出しながら、ショックとともに頭が真っ暗になり、持っていた手術器具を落としました。