漫画「異次元傭兵」は原作GMHO先生、漫画BALLO先生の作品です。
今回は「異次元傭兵」の27話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
生活費と借金返済のためにキャバクラで働いていた妹の頼子。
哲平は無理やり店から連れ出しますが、現実を突きつけられ返す言葉もありませんでした。
タマナビの社長に言われた尋常じゃない自分の不幸指数が頼子までも苦しめているのか、と自責の念にかられます。
哲平は、タマナビの依頼を受け、レベル10になって高い報酬を得てやると決心するのでした。
異次元傭兵の【27話】の考察予想
ミッションリスク?
レベル10になるとタマナビの社長に宣言した哲平。
今すぐ必要な金額のミッションを紹介して欲しいと頼みますが、自殺行為だと言われます。
そこで、ミッションリスクについて哲平は説明を受けます。
頼果の前借分を返さないと!哲平の選択は?
死んでは元も子もないと言われ、高額報酬のミッションは諦める哲平。
さらに、今紹介できるミッションはないと言われてしまいます。
すぐに4百万が必要な哲平は、ある決断をします。
異次元傭兵【27話】ネタバレあらすじ
タマナビに出向いた哲平は、社長にレベル10を目指すと宣言します。
本当に向こう見ずですね、と言われますが、哲平は今まで2度も命をかけて戦い、どんなミッションでもやり遂げる自信があると言いました。
妹さんのためですか?
と言われ、哲平はまた心を読まれたとイラつきますが、社長は気にせず私生活を読んでしまってすみません、と悪びれずに言います。
いえ、それなら話は早いとずばり4百万のミッションはあるかと聞く哲平。
もちろんです、と言われてすっかりやる気になっている哲平は、すぐ転送してくれと先走りました。
ところが、社長は黙ったまま哲平をじっと見ています。
訝しく思う哲平に、転送するのは簡単だけど、今のレベルだと100%死ぬと社長が言いました。
少しも可能性はないかと食い下がる哲平に、社長はミッションリスクについて説明を始めました。
「リスク」とは、依頼人との同調率のことを指し、それが高くなるとミッション中の負傷や衝撃がその分請負人に残ってしまうのです。
現在の哲平はレベル3なので、安全のためにリスクは1~5%にとどめる必要があると説明しました。
そして報酬が高いほどリスク率は100%に近くなるが、安全保護を解除してハイリスクなミッションに挑むのは自殺行為だと断言されます。
死ぬと元も子もないと言われ、頭に血が上っていた哲平も冷静になり、妥当なミッションを紹介して欲しいと頼みました。
ところが、今は哲平に合うミッションはないから、連絡を待つよう言われてしまいます。
すごすごとタマナビを後にした哲平は、途方に暮れていました。
頼果に4百万を用意すると安心させてしまった手前、すぐにでもなんとかしたいと気がはやります。
友人に借りるか?サラ金?銀行は担保がないと貸してくれない・・・と八方ふさがりの哲平。
そして哲平は意を決してタマナビに戻ります。
何かまだご不明なことでもありましたか?と尋ねる社長に、哲平はおずおずと4百万貸して欲しいと頭を下げました。
妹さんに前借を叱っておきながら面白いですね、と言われ言葉につまる哲平。
前借に伴うリスクは知っているだろうと言われますが、ミッション以外に仕事がないからなんだってする、と哲平も必死です。
タマナビの社長は了承しますが、その代わり条件があると言い出しました。
IMミッションをお願いしていいですか?と社長は哲平に言うのでした。
異次元傭兵27話の感想&次回28話の考察予想
なんだか、タマナビの社長にまんまと操られている気がしてきました。
哲平が前借をしにくることを完全に見越してましたよね。
いきなり4百万を稼ごうなんて、普通に考えれば無茶なんですけど、哲平は過去2回のミッションクリアで変に自信がついてしまったのでしょうか。
というより、切羽詰まって藁にも縋る、という感じなのかもしれません。
何にしろ、タマナビの社長は哲平をとことん追い詰めた状況に持っていこうとしているとしか見えません。
その理由は何なのか・・・。
まだわかりませんが哲平はひとつひとつミッションをこなしていかなくてはならないことは確かです。
同調率が高くなると、それだけ哲平の心身にかかる負担が増えるという事。
前のミッション後に、体のあちこちが痛いような、と哲平が言っていましたが、そんなレベルじゃあないってことですよね。
次は謎のIMミッション!?
哲平は無事クリアできるのでしょうか!?
まとめ
今回は漫画『異次元傭兵』27話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。