悪女のペット21話ネタバレ&感想(ピッコマ)アースの今は言えない謎の計画とは?ペインの目を隠す赤い布の過去も明らかに!

漫画「悪女のペット」は原作Seobo先生、漫画Harnenn先生の作品です。

今回は「悪女のペット」の21話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。

 

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悪女のペットの【21話】の考察予想

ゴジさん
悪女のペット【21話】の考察予想や、見どころについてと後半はネタバレ確定がありますのでネタバレが知りたい方はこちらをクリックして飛ばしてくださいね。

 

悪女のキャラを守るために努力し続ける、脇役令嬢に憑依した女性の物語!

ある日、交通事故に合ってしまった主人公。

気が付けば、とても可愛らしく愛らしい少女になっており、自分が愛読書の脇役令嬢「シャシャ・タルト」に憑依していることに気が付いたのです。

 

厳しい貴族社会で生き残るために、シャシャは社会人の経験を活かして令嬢たちに媚び、煽てることで、可愛がられて優雅な生活を送っていました。

その中でもシャシャは原作に出てくる悪女、レベッカには関わらないように気を付けていました。

処刑される運命のレベッカと関わってしまうと自分も危うい立場になるのではと思っていたからです。

しかし、とある宮殿のパーティーにて、とうとうシャシャはレベッカと出会ってしまうのです。

 

レベッカはシャシャを一目で気に入り、異例のレベッカ当人が招待してもらいました。

光栄であるけれども、距離を置こうと考えていただけに複雑な気持ちのシャシャ。

しかし、実際にレベッカと関わってしまうと、その美しさや、奔放な皇太子の婚約者というプレッシャー、そして彼に健気に尽くして涙を流すレベッカを放っておけなくなってしまいました。

今後のことを考えるのは一旦置き、シャシャはレベッカを支えようと心を決めたのでした。

 

それから二年後、シャシャはレベッカの家に居候し、精神面で支えていました。

レベッカもシャシャに吐き出し癒してもらうことで気持ちが安定し、忙しい合間を縫って剣術の稽古も始めたのです。

そのお陰で、レベッカは皇太子ヨハネスと口喧嘩をするほどにまでになっていました。

 

その様子をヨハネスの側近であるアース・クラインも安堵し、シャシャの功績を認めていました。

シャシャはアースとの関係も良く、本を借りたり、情報を貰えるようにもなっていました。

しかし、アースはヨハネスがシャシャのせいでレベッカが変わったと怒っていると聞き、元々ヨハネスをよく思っていなかったシャシャは彼と距離を置こうと考えるのです。

 

しかし、そんな中、シャシャは宮殿のパーティーに誘われてしまいます。

レベッカが言うには第二皇子ペインの帰還とのこと。

ペインは原作でもとても人気のあるキャラで、シャシャとしてもぜひ会いたいと思っていたキャラだったので、ヨハネスのことは気にしないようにし、パーティーに参加することにしました。

 

そしてパーティー当日、シャシャはこのパーティーでヒロインのリリスが登場することに気が付きました。

周囲の令嬢たちの噂を聞き、自分の知るリリスのイメージとは全く違う評価に首を傾げつつ、彼女の元に辿り着くと。

評価通り、まさに悪女、という雰囲気で、真っ赤なドレスを身に纏い令息たちを侍らかせるリリスを見つけたのでした。

そこで、シャシャは婚約者がリリスに夢中だと嘆く令嬢を慰め、更にヨハネスや貴族に対する恨みや怒りを抱える思いが生まれて苦しむアースの気持ちも受け止め、癒すことになるのです。

 

パーティーからの帰り道、シャシャは混乱します。

パーティーでは原作とは全く展開が違い、ヨハネスはヒロインに目もくれずレベッカを振り向かせることに必死で、ヒロインもヨハネスよりペインとのみ、会話を弾ませていました。

自分がレベッカを変えてしまったことで、二人が惹かれ合わなかったこと、そして・・・国の存亡さえも変えてしまったのかと恐ろしくなってしまったのです。

ヒロインに惹かれるのは、ヨハネス、ペイン、アース、そしてドラゴン。

そのドラゴンが、ヒロインとの友情を元に国を守護するという形になるのですが、今のリリスではそれを望むことは難しいと思いついたシャシャは震えだしました。

無意識に親指を噛みしめていたシャシャの手をそっと取ってくれたのはレベッカでした。

彼女は優しくシャシャを慰め、癒してくれてシャシャの気持ちもやっと安定し、改めて、自分はレベッカを救うために努力するのだと決意し直したのでした。

 

シャシャはリリスが自分と同じ憑依者かと思い、二人で会う約束をします。

しかし、彼女が指定したレストランで再会したリリスはパーティーの時とはまた違う、原作のリリスのイメージに近い雰囲気の女性でした。

けれどシャシャはやはり原作のリリスとは違うと感じ、レストランを退店した際に、原作の本の名、「アトランタの恋人」を知っているかを尋ねました。

すると、リリスの反応は予想外の物で、青ざめて震えて逃げるように去ってしまったのです。

予想外の行動に動揺していると、突然アースに声を掛けられます。

偶然出会った様子のアースはシャシャがこの場にいることに疑念を持ちますが、素直にリリスと会っていたことを告げ、彼に好物を強請って少し歩くことになったのです。

会話の最中、突然アースに腕を引かれた瞬間、シャシャの脇を暴走した馬車が駆け抜けていきました。

驚くシャシャたちの耳に悲鳴が聞こえ、馬車の行く先を見ると一人の少年が佇んでおり、あっという間に馬車を吹き飛ばしてしまったのです。

周囲は当然驚きますが、シャシャはそれ以上に驚くことになります。

その少年は、以前シャシャが不安に思っていた原因でもある、ドラゴンのナスカだったのですから。

 

ナスカは、ヒロインから自分が疎い部分の人間界のルールなどを教えて貰うことで刺激を覚え、興味を惹かれます。

そして、彼女の危機に初めて自分の感情を知ることになるのです。

シャシャはその「刺激」の部分に注目して、とある料理を作ることにして研究を始めたのでした。

その料理の完成後、彼に食べてもらうために一人で街に出たシャシャは、偶然ペインとリリスが二人で買い物を終えた場面を見かけ、リリスはペインを好きなのだろうか、と考えながら歩いていました。

すると人とぶつかってしまってすぐ謝罪したのですが、相手が悪く、柄の悪い傭兵たちだったのです。

シャシャの可愛らしさと貴族ということで絡んできた傭兵たちから逃れようと必死にしているうちに、とある声がシャシャの耳に飛び込んできました。

その声は、ナスカの声で、彼は綿あめ屋の店員と会話をしているようでした。

シャシャは一生懸命視線に力を込めてナスカを見つめていると、気が付いたナスカが振り向きます。

しかし、シャシャが助けを求めたのが一見普通の少年の姿だったナスカだったため、傭兵たちは馬鹿にし始めますが、アッという間に指一本でナスカに吹き飛ばされ、追い払ってくれたのでした。

結果的にシャシャを助けた形になったのですが、彼にとっては自分を馬鹿にされたことに対する制裁だったため、シャシャがお礼を申し出ても断られてしまいますが、そこは口の上手いシャシャ、ナスカを上手く言いくるめ、料理を食べてもらうことに成功しました。

 

シャシャが彼の為に「刺激」重視で作ったものとは、トッポッキ。

あまりの赤さに引くナスカに無理に食べさせたところ、その辛さに怒ったナスカは傍の木を殴り倒し、その勢いでシャシャの胸ぐらを掴み上げました。

恩を仇で返したと怒り殺そうとするナスカに絶望して全てを諦めた時、助けに入ってくれたのはアースでした。

アースはシャシャが一人で街に出たと聞き、心配して探しにきてくれたようです。

アースに事情を説明し、アースがナスカを諫めると、ナスカは彼に対しても怒りを向けてきます。

そんな様子を見て、アースが危ないとシャシャは大きな声で謝罪しました。

そして、今度こそナスカの好きそうな料理を用意し、綿あめもおまけにつける、と告げると今までの怒りをあっさり納めて了承してくれたのでした。

 

レベッカの自宅であるアルチェン家にナスカを連れてくることを成功したシャシャは、彼に約束通り、フライドチキンをご馳走します。

ナスカは目をキラキラして食べて大満足の様子。

デザートの綿あめを満足そうに食べ始めたころ、やっとアースに促されて本題に入ることになりました。

ナスカにアルチェン家に入って欲しい、と頼みますが、貴族などのことも知らないナスカにとっては意味不明の言葉だったようです。

「なんだそれ」という返答にアースはイラっとしましたが、シャシャが一生懸命貴族について説明し、今まで媚びを売ってきた話術を活かしてナスカを褒めつくしてすっかり良い気分にさせたところで、突然レベッカとヨハネスが部屋に入ってきました。

どうやら約束もなしにやって来たヨハネスに怒っている様子のレベッカでしたが、ヨハネスはシャシャと共にいるアースを怪訝そうに見やります。

アースは上手く乗り切ったところで、ヨハネスに約束をしないで来るのは礼儀違反と諫めますが、ヨハネスは先日送った花束にメッセージを添えたとの返答。

返信がなくても、他の子は喜んで来た、と悪びれもしない様子にレベッカもシャシャもイライラしますが何とかレベッカを落ち着かせているところに、ヨハネスは更に追い打ちをかけます。

レベッカの大切な予定でもある訓練の時間をそんなもの呼ばわりしたことでレベッカの怒りは更に上がります。

しかし、またもやヨハネスの視点は移り、今度は静かに綿あめを食べていたナスカに声を掛けますが、彼は知らん顔。

イラっとしたヨハネスと同時に彼の兵士がナスカに怒鳴りつけ、食べ続けている綿あめを叩き落とした瞬間、ナスカの怒りはすぐ頂点に達して二人を吹き飛ばしてしまったのでした。

流石に焦るアースを諫めて二人を運ばせ、シャシャから護衛に雇いたいという話を聞いていたレベッカは満足そうに「合格」と返します。

しかし、ナスカの身辺の確認の際に森に住んでいた、という返答から、スパイ疑惑も解消できずにギリギリシャシャの願いは受け入れるけれど仮契約、ということで落ち着いたのでした。

 

それから三日後、シャシャはお茶会に誘われていて、護衛にナスカをお願いしました。

普段から人を観察しているシャシャは自分がナスカに観察されていることに辟易しますが、彼の了承を得てお茶会に出かけたのでした。

そのお茶会にて、シャシャはとある令嬢に呼び出されます。

「シャシャを呼び出す者がいた時は知らない顔をすること」というのが令嬢の間の暗黙の了解でした。

呼び出されたシャシャは、いきなり柱に叩きつけられて彼女の怒りや苦しみを受け止めます。

リリスに夢中になった婚約者に対する怒りを叫び、シャシャに慰められたことで落ち着いた令嬢はシャシャに謝りながらも去っていきました。

一息をつくシャシャを、ナスカがじっと見つめます。

弱い者が生きるための手段を得ることは普通のこと、と彼は言いましたが、けれど辛そうに見える、と続けられ、シャシャは苦笑するしかなかったのでした。

 

帰宅中、シャシャはナスカと二人きりの馬車に気まずさを覚えていましたが、疲れ切っているため面倒なことは避けたいとおもっていました。

しかし、ナスカにその願いは通じず、自分をシャシャだけが信じていること、自分の気を引こうと一生懸命な事を疑問に思っていたことを告げられ、焦ったシャシャはナスカに次々とお菓子やパンを上げて誤魔化すのでした。

 

アルチェン家に到着し、レベッカとお茶をしている際にアースからの手紙を渡されました。

その手紙の中身はリリスからの物で、再度会いたい、というもの。

アースとリリスの関係を不安に思うシャシャでした。

 

 

リリスからの手紙をわざわざアースの名で出したこと。

アースとリリスに何かしらの関係が出来たと考えるのが普通です。

しかし、リリスは謎の人物で、敵か味方かもわかりません。

そして、アースは原作ではリリスを好きになるキャラの一人なので、これがどう転がっていくのか、気になるところですね。

ナスカもシャシャをどう感じているか未だ不明ですし、問題は山積みですね。

続きが今から楽しみで仕方ありません!

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悪女のペット【21話】最新話ネタバレあらすじ

その後、アースがやってきて、シャシャは問いただしますが、普段は聞いてなくても色々教えてくれるアースが何も教えてくれません。

教えてくれないとリリスに会いに行かないと言っても、彼は事が済んだら教える、とだけしか言ってくれません。

アースからは、シャシャの悪いようにしない、と言ってくれましたが、リリスをアースが好きになってしまったらレベッカの未来も危うくなると不安を覚えるシャシャ。

しかし、アースはその後いつも通りに対応し、レベッカとの話も無事に終わった様子です。

シャシャは眠ってしまったことに後悔しますが、リリスのことで眠れなかったのでつい眠ってしまったのでした。

レベッカもアースと何かを聞いたのか、王宮に行きたくないと嘆くシャシャを行かせないわけにはいかない、と困った顏をしますが、すぐに気を取り直したように、リリスよりもきれいになるためにドレスを新調しましょう、と提案してくれました。

 

結局王宮にやって来たシャシャは、門番に案内され部屋に辿り着きました。

ペインの母は地下資源が豊富なイアンヌの姫でした。

アトランタ帝国の貴族たちは、イアンヌの資源をわが物にするため、姫を側室にするよう皇帝に請いますが、皇帝は皇后を愛していたため、提案を拒否しましたが、貴族たちの執拗な申し出により半ば強制的に側室に迎えることになりました。

しかし、皇帝は何度か夜を共にしただけで冷たくあたります。

嫉妬と寂しさに打ちひしがれ、皇后毒殺を試みますが計画が明るみに出て処刑されてしまいます。

その姫の銀色の髪と赤い目を受け継いだペインを皇帝は嫌い、ペインは魔法で作った赤い目隠しを付けて戦場に出るようになったのでした。

 

王宮に呼び出せるということは、それほどペインと仲がいいということであり、リリスがペインと上手くいくのは彼女の自由ですが、そうなったら誰がヨハネスを改心させるのだろう、とふと思いとどまりました。

リリスをヨハネスが好きにならなければ、そもそも婚約は解消されない、という事実に気が付きますが、今ここで悩んでも仕方がないと、意を消してドアを開けたのですが・・・。

開けた瞬間、ヨハネスがペインを殴った場面を目撃してしまいます。

ヨハネスは「出しゃばってくだらない噂を立てるんじゃない、一丁前に女との醜聞など」と軽蔑を込めたような視線を彼に向けるのでした。

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悪女のペット21話の感想&次回22話の考察予想

ペインとペインの母親の辛い過去話が明らかに!

アースとリリスの関係は一体どんなものなのでしょうか。

事が終わったら、という事は、アースは何かをするつもりのようですね。

ヨハネスの言葉から、どうやらリリスとペインは噂になっているようですが、真相が気になるところです。

リリスの苦悩や考えは何なのでしょうか。

不明な部分が多くて続きが気になって仕方ありません!

次の22話がとても楽しみです!

まとめ

今回は漫画『悪女のペット』21話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

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