
漫画「異世界剣王生存記」は原作SOON-G先生、漫画YKB先生の作品です。
今回は「異世界剣王生存記」の13話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
初めてのパーティーで歓迎の料理を食べていたエイリック。今まで魔犬の肉しか食べていなかったエイリックにとっては、お世辞にもおいしいと言えない料理だったとしても満足できるものでした。
やっと岩山から脱出できたと実感していたのもつかの間…。異端審問官がエイリックへと近づいていたのです。
怪しまれているエイリックは逃げようにも逃げられません。
もう無理だと腹をくくったエイリックはダンジョンを終了させたのは自分だと打ち明けますが、そのタイミングでラウルが帰還してきたのです!
ダンジョンの核を抜いたのはラウルだったので、自分がダンジョンを終了させたのだと自信満々に武勇伝を語っていました。
異端審問官はそんなラウルをみて、エイリックは無関係だと判断しラウルを連行していったのでした。
場面は変わってバークマンたちへ。先にハンターギルドへ向かっていたバークマンたちを待っていたのは、見るも無残に変わったハンターギルドでした。ギルド長が金目の物を持ち逃げしていたのです。
でも陽気なバークマンはビールが飲み放題だと言い、エイリックが戻ってくるのを待っていました。
そんな時、エイリックのカバンを背負ったアーティスが返ってきて12話は終わっています。
異世界剣王生存記の【13話】の考察予想
ギルド長が金目の物を持ち逃げするのは予想外の展開でしたね。
バークマンが陽気な性格のおかげで、始めは落ち込んでいたメンバーも宴をするまでに回復して良かったです!
でもギルドが壊滅状態になってしまって、メンバーで力を合わせて元に戻せるものなんでしょうか…?
それにお金も無くなってしまってこれからが心配になりますね。
きっとみんなで力を合わせて、またハンターギルドを育てていくんでしょう。
それにしてもアーティスが担いできたエイリックの大きなカバンの中身は何でしょう?
個人的にはカバンの中身がとても気になります。
異世界剣王生存記【13話】ネタバレあらすじ
エイリックの大きな思いカバンを背負って、潰れそうになりながらハンターギルドに入るアーティス。
既に限界だったようで扉を開けた瞬間カバンに潰されて倒れてしまいました。
そんなアーティスを助け、水をあげるバークマン。
でもエイリックのカバンをアーティスが持っていたことに疑問を隠せません。
それに素材も全部なくなっている様子。
エイリックに何かあったのかと心配するバークマンですが、アーティスも頼まれただけだと返答します。
するとカバンを漁っていたメンバーが驚きの声を上げ、カバンにお金が入っていることをバークマンに伝えました。
1000エクスずつ入った巾着が10袋。
持っていたモンスターの素材を全て売ったとしても多すぎる金額に驚きを隠せないバークマン。
そんな彼にアーティスはエイリックから預かったというものを手渡します。
手渡されたのは、パーティーメンバーの証であるエンブレムでした。
バークマンはパーティーを抜ける理由をアーティスに聞きますが、詳しくは聞いていないようで答えられず、でも何かに怯えている様子だったことを伝えます。
場面は変わって回想シーン。
実はエイリックが異端審問官と話しているとき、異端審問官から『グレイトアース』の紋章を見せられていたのです。
エイリックは知らないと答えますが、異端審問官は脅しのように万が一今見せたものの正体を知っているのであれば…と話を続け、その言葉を受けてエイリックは怯えているのでした。
自分でも好きでこんな事をしているわけでは無いという苛立ちから、近くにあった荷車を破壊してしまうエイリック。
それをガラの悪い3人にバッチリ見られており、何とも言えない雰囲気になったところで場面は変わります。
ハンターギルドではバークマン以外のメンバーが、エイリックと話をしようと言っていました。
考え直すように説得したいとメンバーは言いますが、それをバークマンは止めます。
自分たちは命がけの仕事をしているのだから、相手に強要してはいけないとメンバーを制しました。
ですがバークマンは、もしエイリックに会う事があればいつでも大歓迎だと、アーティスに伝言を頼むのでした。
またまた場面が変わってエイリックのシーン。
荷車を破壊してしまったところを見られていたエイリックは、水をかけられて意識を取り戻しました。
どこか知らない場所へ連れていかれ、拘束されているエイリック。
目の前にはガラの悪い3人組の親玉が立っています。
3人組は親玉に、怪我をさせられた挙句、荷車も壊されたのだと告げ口をしました。
親玉は「そのくせして寝るとはええ度胸やな!」とエイリックを責めます。
ですがエイリックは荷車を壊したのは悪いと思っているものの、怪我をしたのは3人組が勝手に転げたせいだと告げました。
それに寝床も廃墟があったから入っただけだと親玉に伝えます。
そうなんか!と納得する親玉でしたが、3人組の魔法科なんか使っているという告げ口に、「魔法やと!この野郎!」と再び熱をあげるのでした。
話の通じない相手にエイリックは、信用できないなら殴ってみろと言います。
エイリックの挑発に乗った親玉は本気で殴り掛かりますが、怪我をしたのは親玉の方。
本当に魔法使いなのかと周囲が騒ぐ中、エイリックは余裕そうに逃げるなら簡単そうだと考えます。
でも騒ぎになって目立つのは嫌だと葛藤するエイリック。
そんな時、集団の後ろからとある人物がやってきました。
エイリックを見て「家出した犬か?」と問うその人物は、会長と呼ばれているおじいさんです。
犬が嫌いなエイリックは、なぜ嫌いなのかを会長に言おうとすると、話を遮ってその様子じゃ岩山から来たんか?と会長が言ったのです。
話してやれという会長に、周囲は驚きを隠せません。
そんな周りをおいて、簡単に縄を切って脱出するエイリック。
会長が岩山を知っていることに対して驚きの表情を浮かべ会長に聞きますが、それを知りたければうちで働いてみないかと会長が言ったところで13話は終わりました。
異世界剣王生存記13話の感想&次回14話の考察予想
いつもの如くエイリックは規格外の強さを持っていますね。
強さもそうですが、カバン一杯にお金を入れてバークマンたちへ渡しているのは個人的にかっこいいと思いました!
それにバークマンも、突然パーティーを抜けるといったエイリックに、無理強いするわけでもなくちゃんと気持ちをくんでくれるところがカッコいいですね!
ところで荷車を壊したことがきっかけで出会った、会長と呼ばれているおじいさんは何者なのでしょうか?
沢山のガラの悪そうな人たちから慕われているようですし、岩山の事もしってそうだったので、ただ者では無いのかもしれませんね…。
うちで働いてみないかとエイリックに提案していましたが、どんな仕事なのでしょうか。
これからの展開が楽しみですね!
まとめ
今回は漫画『異世界剣王生存記』13話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。