
漫画「怪物公爵と契約公女」18話は原作Minjakk先生Liaran先生、漫画ROK MEDIA先生の作品です。
レスリーの為に椅子やドレスを買おうとするサルバトール公爵に、レスリーは、ドレスを買うなら、町に行ってみたいと頼みます。
そんな時、次男のルーエンティとその友達,コンラッド・アベ・アイテラというアイテラ公爵家の長男が来ますが、そのコンラッドとはレスリーが神殿で会ったあの優しいお兄さんだったのです。
次男はレスリーに失礼な態度を取るのですが、コンラッドは紳士的な態度で目が合うだけでもレスリーは恥ずかしくて赤面してしまいます。そんな中、ベスランがレスリーをルーエンティの妹だと答えると、ルーエンティは腰を抜かして驚いたのです。
今回は「怪物公爵と契約公女」の18話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
怪物公爵と契約公女の【18話】の考察予想
レスリーが妹?ルーエンティの反応は?
レスリーのことをこれ、などと言い、失礼な態度を取るルーエンティでしたが、ベスランがルーエンティに対してルーエンティの妹と紹介したときには、腰を抜かしていましたね。
予想もしなかったのでしょうが、レスリーが妹になると知ってどういう風にレスリーに接するのか気になります。
ベスランも最初は威圧的で、少し失礼な態度でしたが、今は立派にレスリーの命まで救い、可愛がっているので、このいい人だらけの家族の一員ということですから、きっとルーエンティもレスリーを受け入れて優しく接すると期待します。
怪物公爵と契約公女【18話】ネタバレあらすじ
レスリーは、ふわふわの美味しいパンケーキを食べながら、1人で食べていることに寂しさを感じながら、自分は本当の娘になるわけではなく、生きるための契約だと自分で自分に言い聞かせます。
しかし、サルバトール家の皆が優しいから、どう言い聞かせても、やはり愛されたいと思ってしまうのです。
1人ベスランとの約束を考えていると、ルーエンティがやってきて、何者だと聞きます。
そしてルーエンティは何かを勘違いしているようで、例の件で母が子供を探していたのは知っているが、なんでスぺラード家の人間がここにいるのかと怒鳴りながら問い詰めます。
あまりにも強く言いすぎてしまい、ルーエンティは泣かせたかもしれないと少し後悔しましたが、レスリーは、自分でサルバトール公爵に取引を持ち掛けてお願いしたのだと、泣くこともなくしっかりと話しました。
最初はなんて度胸のある子供だと思ったルーエンティですが、度胸があるわけではなく、レスリーが怒鳴られたり怒りをぶつけられることになれているだけだと気付きます。
そしてレスリーは、お辞儀をして部屋を出ますが、ルーエンティはなぜよりによってスぺラード家の娘なのか全く理解できません。
レスリーは、マーデルという侍女に、今朝ベスランとした指を絡める行為について聞くと、それは約束の意味だと教えてもらいます。
明日街へ行く約束のことなのですが、レスリーは、約束と契約は何が違うのかわからず、その違いをマーデルに聞きました。
するとマーデルは、契約は大人がするもので、約束は主に子供がするものだと教えます。
もう少し外を見たいと言うレスリーに、レスリーが飲んだことのないココアを作りにいったマーデルは、サルバトール公爵にレスリーの様子を聞かれ、指切りもココアも知らなくて、パンケーキすら知らなくて、それなのに契約のような難しい単語は知っているし変だというのです。
ベスランに今朝街に行けなくなったと言われても、普通、子供なら駄々をこねるのに笑っていて、変だというのです。
レスリーは1人、窓からまだ外を見ていました。
怪物公爵と契約公女18話の感想&次回19話の考察予想
ルーエンティはまだレスリーに当たりが強いですが、レスリーは怒鳴られ慣れしすぎて動じないなんて、なんだか悲しいですね。
しかし、レスリーが、サルバトール家の皆に優しくされすぎて、愛されたい、本当の娘にはなれないけれど、本当の娘になりたい、そう思う気持ちを自分で抑えようとしているのがまた悲しいです。
恋愛で、普通は愛されたいと思うものですが、自分には絶対手が届かないような雲の上の人に恋したときって、こうやって自分の気持ちを抑えようとしますが、レスリーは、愛されたいけど愛されるなんて無理だと思っているという事なんでしょうね。
本当の家族にも愛されなかったのだから、そりゃ自分が愛されるなんて無理だと思っているのでしょう。
心が痛みますね、レスリーには早く幸せになってほしいです。
次回、事情を少しだけ理解したマーデルは、さらにレスリーに寄り添ってくれるでしょう。
まとめ
今回は漫画『怪物公爵と契約公女』18話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。