
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」は原作、漫画YongYong先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「シャーロットには5人の弟子がいる」82話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
シャーロットには5人の弟子がいる82話の注目ポイント&考察予想
シャーロットはテンジェルが災いの記憶の欠片で作った幻想の中にいました。
そこにジェフリーとダンも合流します。
ユリアンだけはパンテウムの守護があり幻想に捕らわれず現実世界で魔獣を攻撃していました。
エルドはテンジェルを助けて欲しいと懇願しますが…。
シャーロットには5人の弟子がいる82話のネタバレ込みあらすじ
幻想の中のシャーロットの誘惑を振り切って抜け出してきたジェフリーですが、まだ幻想の中だと知って感心します。
そこにはシャーロットとダンの姿もありました。
災いの痕跡を取り込んだテンジェル
シャーロットと同じ幻想の中にいたテンジェルが、ここは災の記憶の欠片で作った幻想の中だと言いました。
記憶の中の結末を変えることはできなかったと言うテンジェル。
でも、ここからは違うと言うと、テンジェルの姿が変化していきました。
すでに会話ができる状態ではありません。
そのとき、何かがテンジェルの体を傷つけました。
それはユリアンの放った矢。
ユリアンはパンテウム森の守護者なので、幻影の影響を受けないのです。
ユリアンは現実世界で巨大な魔獣に矢を放っていました。
テンジェルを助けてとユリアンに懇願するが
ユリアンの放つ矢は、確実に魔獣を弱らせていきます。
ペイルが魔獣に何かあればテンジェルも危ないと叫びました。
エルドは顔色を変えます。
お構いなしに矢を放ち続けるユリアン。
やめてくれ!ペイルが叫ぶと同時に、エルドのシールドに矢が突き刺さります。
ユリアンの前に立ちはだかりました。
ユリアンは、あなたの同族が師匠を連れ去ったと言うと、師匠は強いから大丈夫だと断言するエルド。
むしろ心配なのは…と言いかけた時、魔獣が反撃を開始し始めます。
ユリアンに覆いかぶさるエルドに、ペイルがどっちの味方だと毒づきました。
アンタの味方ではないとエルドは言い放ちます。
エルドはユリアンにテンジェルを助けて欲しいと懇願しました。
マーベルの大魔術師なら何か方法があるはずだと…。
テンジェルの悲しい末路
一方、幻想の中のシャーロットたち。
テンジェルを助ける方法など、すでにないことはシャーロットにもわかっています。
災いの痕跡を全て吸収してしまっていて、手遅れでした。
ジェフリーも、制約を課された妖精がこんな力を使える時点でただ事ではないと言います。
シャーロットは、触れてはいけない者の末路は知っているだろうにと悲しい目を向けました。
テンジェルはすでに元の姿を留めていません。
巨大な蜘蛛の魔獣となっていました。
ずっと胸に抱えていたタネが、その中枢で不気味に光っています。
テンジェルは、もう使えなくなってしまったけれど、シャーロットたちを葬り去るためなら悔いはないと宣いました。
エルドが悲しむと声をかけるシャーロット。
聞く耳を持たず攻撃してきました。
シャーロットはこの幻想空間をどうにかするため、魔法陣を展開しようと思いダンに援護を頼みます。
ジェフリーが、なぜ妖精王がシャーロットに弟子を寄越してきたのか分かったと言いました。
妖精王もひどいことをすると呟くジェフリー…。
シャーロットにも、その意味はもちろん分かっています。
妖精の安らぎは妖精王の手によって授けられますが、災の力を取り込んだ妖精を救えるのは王が与える死のみなのでした。
空間がシャーロットたちを飲み込む!?
空間が歪み始めます。
テンジェルは自分の最後を覚悟してシャーロットたちを道連れにしようとしていました。
テンジェルのことを、元に戻れないのなら殺して楽にしてやったほうがいいのではと言うダン。
ジェフリーはそうなればこの空間も消えるだろうがここにいる私達も一緒だと言うのでした。
シャーロットには5人の弟子がいる82話の感想&次回83話の考察予想
エルドの願いも虚しく、テンジェルを救い出す方法はもうないみたいです。
なぜ彼女は災いの痕跡に手を出してしまったのでしょうか。
そして、なぜ妖精王はシャーロットの元へエルドを送ったのか…?
エルドは妖精界でも異端児という描写がありました。
そのことと関係していそうです。
さて、テンジェルの件はどんな結末を迎えるのでしょう。
そのとき、エルドは何を思いシャーロットの弟子になったのか、興味が湧いてきますね。
まとめ
今回は漫画『シャーロットには5人の弟子がいる』82話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- シャーロットとジェフリー、ダンはテンジェルが災いの記憶の欠片で作り出した幻想の中に閉じ込められる。
- 現実世界では、ユリアンが魔獣を攻撃していたが、テンジェルを助けてとエルドに懇願される。
- テンジェルは災いの痕跡を全て吸収していてすでに手遅れで救う方法はなかった。
- 自らの死を覚悟したテンジェルは、シャーロットたちを道連れにしようとする。