私を突き刺す棘 ネタバレ41話【漫画】カリスは大主教と話をつける!部屋に案内された明澄の下を訪れた人物とは!?

カリスの明澄は保護される？

思わぬ形で再び神殿へと訪れた明澄とカリスの2人。

予想外の来訪者に大主教も「何事かね」と言いますが、神殿は果たして2人の味方になってくれるのでしょうか。

大主教の話からは近いうちにメノックを滅ぼすために動き出しそうな予感がしますが、カリスも当然のように駆り出されるでしょう。

明澄は異邦人である以上、メノックになる可能性もあるので監視される可能性が高いです。

明澄とカリスはこれからどんな展開に巻き込まれていくのか、注目していきましょう！

私を突き刺す棘41話のネタバレ込みあらすじ

それぞれの立場

大主教は冷静に現れた明澄とカリスを見つめ、カリスに近づいて声を掛けます。

カリスが自ら現れたことに驚きを見せる大主教に対し、カリスは「お目にかかれて光栄ですが見逃してもらいたい」と頼みます。

一瞬考える様子を見せる大主教でしたが、すぐに笑顔で「それは難しい」と答えました。

大主教は「カリスがいない間は大変だった」と話し、カリスが現れた今回のチャンスは見逃せないと答えるのでした。

大主教は廊下で気絶しているクロードを見て、「神殿の騎士をこうしてしまった責任をとってもらわないと」とも言うのでした。

そして今度は明澄を見て、「あなたが例の異邦人ですか」といい、カリスと2人で話がしたいと提案します。

大主教はヘイローに命じて、明澄を部屋に案内するように言います。

ヘイローは戸惑いながら「女性を神殿に置くのですか」と尋ねますが、大主教は「しばらくの間だけです」と答えました。

ヘイローは仕方ないといった様子で、大主教の言うとおりにするのでした。

カリスは大主教の言葉に異議を唱えて、明澄と一緒にいさせるように頼みます。

しかし大主教は「ここは神殿です」とカリスの言葉を一蹴するのでした。

大主教は「彼女の身の安全も神殿なら確保できる」と話します。

カリスは納得できませんでしたが、明澄に謝罪ししてヘイローに任せることにするのでした。

大主教は「悪人は入れない安全な場所ですよ」と安心させるように話しました。

大主教とともに行くカリスに声を掛ける明澄ですが、目の前にヘイローが立ち塞がります。

ヘイローは「案内してやるからついてこい」と明澄を連れて行くのでした。

携帯電話の謎

明澄が案内されたのは牢屋のような部屋でした。

ヘイローによると「人目を避けるのに最適」という理由で、部屋そのものは普通でした。

ヘイローは「毎日1回医者が体調確認に来る、食事も運んでくれる」と説明します。

そこまで言って「聞き取れるわけがないか」と考え、ヘイローはなぜカリスが明澄を庇うのか気にします。

明澄は「カリスもここに来てくれるか」とヘイローに尋ねますが、ヘイローは馬鹿にしたように「来るわけがないだろう」と話しました。

ヘイローは明澄に対して「これ以上カリスを汚すな」といい、明澄はなんのことか聞き返します。

ヘイローは「カリスが異邦人であるお前と自分の意思で一緒にいるわけがない」と話し、「ここから出たいなら自分でどうにかしろ」と答えるのでした。

明澄は1人になってヘイローの言葉に怒りを覚えました。

明澄なりに必死に生きてきた結果なので、「どうにかできるならとっくにそうしてる」と思います。

考えながら携帯電話の電源を入れる明澄。

電話はぎりぎりで充電が残っており、なぜか電波も入っています。

電波があることでどこかに電話をかけることを考える明澄。

警察にかけようかとも考えますが、不審に思われるだけだと思い、一旦保留することにしました。

そこに明澄の部屋を訪れる人物が現れ、明澄は慌ててそちらを振り返るのでした。