
漫画「神魔驚天記」は原作O'Emperor先生、漫画GomGuck先生の作品です。
漫画「神魔驚天記」の舞台は中国です。敬愛する師父を無くした主人公の運星は、師父の思いを受け継ぎ、仇を討つために戦いに挑みます。
今回は「神魔驚天記」の1話~3話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
神魔驚天記の【1話~3話】の考察!
神魔驚天記【1話】運星、師父の仇を取るために立ち向かう…その結果は…
侠義を重んじる師父のもと、運星は優れた武人を目指し、鍛錬に励んでいました。
しかし、師父を妬む別派の策略により、師父は禁忌を犯した罪で殺されます。
敬愛する師父を無くした運星。4派と対峙している運星は、すでにかなり体力を消耗し、味方はいません。
一人で追い込まれている状況の中で、かなり厳しい場面。
運星はなんとか堪えてはいるものの、やはり一人では限界がありそうです。
神魔驚天記【2話】信教の修練場、潜魔洞。一号・十七号・百九号・九百号!?
天魔信教の教育機関である潜魔洞は、「三不即死」!
ついてこられなければ、強くなれなければ、耐えられなければ、すなわち「死」しかないという厳しい訓練機関!
次々と脱落する子どもたちが出てきます。
一号、十七号など番号で子どもたちを管理しているようです。一から順に才能の高い順で番号が振られているようです。
優秀なのが、一号・十七号・百九号・九百号。
十七号・百九号も気になりますが、特に気になるのが、九百号です。
六百番台がほとんどいない中での九百番ということは、これは何かありそうですね。
私は、運星との関わりがあるのではないかと踏みました。運星は生き残っていたのか?もしかして、運星の生まれ変わりとか?
いや、でも、もともと才能順に振り分けられているということは、
突然変異!?
神魔驚天記【3話】師父を思い続け、さらなる修練へ
どうやら、毒を飲んでから九百号は変わったようです。
九百号の少年、毒、神物、何か関係はあるのでしょうか。
今後、潜魔洞の総管理人や教官らは、九百号の成長ぶりの異常さにどんどん気づいてくると考えられます。
神物が教官らに見つかった場合はどうなるのか、気になりますね笑
まだまだ序盤ですので、展開がなかなか読めませんが、真の潜魔洞を乗り越えるであろう、今後の九百号(運星)の成長ぶりが楽しみですね。
神魔驚天記【1~3話】ネタバレあらすじ
- 師父の仇を打つために!(1話)
- 運星はどうなった!?(2話)
- 真の潜魔洞!(3話)
1話・師父の仇を打つために!
舞台は中国。
1話は、青城派、崋山派、覇王斬魔団、そして武林盟主の左道潔の4派と槍尊門の運星の戦闘場面から始まります。
侠義(困っている人を助ける自己犠牲の精神、男気って感じですね。)を重んじる父のように敬愛する師匠の元、運星は、武人の修練に励んでいました。
ところが、半年前に、師父が、禁忌魔功である「魔羅謐十手」が記された宝を入手し、会得しているといううわさが広まり、武林盟一派が調査に入ると、禁忌魔功の書物が発見されます。
槍尊門は武を重んじる派閥であり、魔とは無縁なわけですから、あるはずがないと踏んでいたところ見つかったのです。
運星は師父を妬んでいた左道潔が首謀者ではめられたと考えています。(運星の考えが真実なのかは作品の中では未だ読み取れませんが、、)
運星は、師父の復讐のために、左道潔と戦います。
運星は左道潔の指を切り落としますが、体力は消耗し、味方はいません。
劣勢は変わらず厳しい状況です。
師を思いながら運星は力尽きてしまいます。
しかし、ここで終わりではありません!
運星の胸に光るペンダントが!さてその正体は何なのでしょうか?
2話・運星はどうなった!?
お次は場面が変わって、子どもたちの訓練場。天魔信教の厳しい厳しい修練場、「潜魔洞」です。
力のないものは容赦なく捨てられていきます。
ここでは、子どもたちを〇号と数字で管理し、才能のあるものから1,2,3と順につけられています。
潜魔洞の管理人の会話によると、優秀なのは一号、十七号、百九号、九百号。
この九百号が運星です。
正確には、才能のない少年、九百号に運星の記憶が混じっている状態で、槍尊門の神物の力によるものなのか、運星は再び、肉体を変えて目覚めたのです。
左道潔との戦いで運星が死んでから、一年足らず。運星本人にもわからないことばかりの状況ではありますが、「左道潔を倒すのだ」という目的は変わっていません。
運星の決意は固いのです。
3話・真の潜魔洞!
総管理人が九百号の成績の変化を耳にします。
毒を飲んで人が変わったという報告を聞き、注視するよう促します。ただ、もともと才能のない少年の肉体であり、まだ目立ちすぎてはいないようです。
600人まで減った修練生たち。総管理人は「真の潜魔洞」を始めることを決定します。
運星は一人の時間に内攻を続け、目的に向けて、強くなろうと励む毎日。
内攻をためることで肉体の強化ができます。
槍尊門は武を重んじる一派ですが、目覚めた場所は魔人を育成する場。
師父が魔もすべてが悪ではない、とおおらかな態度を示す生前の姿を振り返り、魔人になっても非人の道には進まない、と決意します。
強度が上がることが告げられた日々の修練。
九百号の活躍は見られるのでしょうか!
神魔驚天記1話~3話の感想&次回4~6話の考察予想
1話では、ただ戦国の漫画かなと思いましたが、2話からは新たなフェーズに入り、さらなる展開に期待大です!
運星の、師を思い続ける熱い思い、強くなろうと頑張る姿に応援したくなりました。
4話以降は、さらに子どもたちに厳しい試練が課せられていくようです。
脱落する子どもたちも多くなっていくでしょうか。
そんな中、一目置かれる九百号は、運星の強い思いとともに修練を乗り越えて、さらに注目の人物として評価されていくのではないかと予想します。
どんな修練が待ち受けている?優秀とされる他の修練生の実力はいかに?
次話以降、このあたりも明らかになってくるとよいですね。楽しみです!
まとめ
今回は漫画『神魔驚天記』1~3話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。