
漫画「怪物公爵と契約公女」は原作MinJakk先生、Liaran先生、漫画ROK MEDIA先生の作品です。
サルバトール公爵は、スぺラード侯爵に会いに行き、レスリーは侯爵の娘かと聞きました。
侯爵の口から出る嘘だらけの言葉や、これだけの大きな家なのにレスリーの部屋がないことなどから問い詰めると、侯爵は、自分の娘だからどう扱ってもよいと開き直ります。
その上、生贄の話に触れるとスぺラード侯爵は声を荒げ、今すぐレスリーを連れてこないとさらし首にすると喧嘩を売りました。
そのすぐ後、サルバトール公爵はスぺラード侯爵が座っている椅子を一瞬で折って、次はお前の首だと喧嘩を買います。
そしてレスリーのもとにベスランの父、サイレーン・デルバ・サルバトールが挨拶に行くと、初めは怖がっていたレスリーも、可憐にかわいらしく挨拶をしたのです。
今回は「怪物公爵と契約公女」の16話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
怪物公爵と契約公女の【16話】の考察予想
サイレーンと会ったレスリー、スぺラード家には帰らなくていい?
今気になるのは、スぺラード家とサルバトール家が揉めることですね。
スぺラード侯爵はサルバトール公爵に喧嘩を売って、サルバトール公爵もその喧嘩を買いましたね。
もう平和に交渉して養女にするのはほぼ無理でしょうから、闘いかにならないのか心配です。
そして、サイレーンもスぺラード家にかなり怒っていましたから、今後もうレスリーはこのままサルバトール家に保護され、スぺラード家に帰ることはなくなりそうな気もします。
サイレーンは強面ですが実はとてもやさしくて、今回からレスリーをどう助けてくれるのか楽しみですね。
怪物公爵と契約公女【16話】ネタバレあらすじ
レスリーは、サイレーンにおいしい食事をもてなされます。
4日も気を失っていたレスリーに、肉をはじめいろいろなものを食べさせようとしますが、普通の女の子の胃腸には負担すぎると皆に反対されます。
4日気を失っていたことにようやく気付いたレスリーは、スぺラード侯爵が自分を取り戻しに来ないか心配しますが、サイレーンは、自分の愛する妻が血祭りにしたから心配ないと笑いながら言いました。
血祭りの意味が分からないレスリーがその意味を聞くと、サイレーンが首をへし折ると言いかけたところで、レスリーの教育に悪いからとベスランに追い出されます。
そして、ベスランはスぺラード家がレスリーを連れ戻しに来て、屋敷の門前で誘拐した娘を返せと騒ぎに来た事を話したのです。
ギルドで雇った拉致の専門家を引き連れ、サルバトール公爵が1人の時に来たようだが、公爵が強すぎて一人で皆やっつけ、侯爵の腕を折ったというのです。
侯爵はレスリーにとって大きくとても恐ろしいのですが、今は屋敷を出てみんなといるとあんなに恐ろしかった侯爵が、ちっぽけな存在に思えてレスリーは、笑ってしまいました。
そして、これからレスリーが使うというとても素敵な部屋に案内されました。マーデルという若い使用人を紹介されたのです。
サルバトール公爵が帰ってくると、サイレーンは優しくエスコートしながら、レスリーのことを、天使のようだとか、世の中にあんなに可愛いものがいるとはと、とてもうれしそうに話します。
うちの娘になるんだろうと話すと、サルバトール公爵は少し難しいことになつていると言いました。
今スぺラード家では、レスリーを虐待していた証拠を抹消しようとしているようで、そのあと公爵を裁判に欠けようとしていることをサイレーンに話すと、サイレーンは、奴の首を事故に見せかけて取ると宣言したのです。
怪物公爵と契約公女16話の感想&次回17話の考察予想
サイレーン、めちゃくちゃいい人ですね。
レスリーのことも本当に可愛がって、レスリーを見る目はまるで可愛い子猫を見るように目が輝いていますし、サルバトール公爵には、とても尽くしているのが伝わってきます。
こんな素敵な男性だからサルバトール公爵も旦那さんに選んだのでしょうね。
そして、サルバトール公爵強いですね、まさか一人で全員やってしまうとは…。
これでレスリーはスぺラード家には戻らないようなので本当に安心しました。
虐待の証拠隠滅をしているようですが、本当にサイレーンに首を取って、レスリーが今までつらい思いをしてきた分、これからは安心して暮らせるようにしてほしいです。
しかしまだまだ油断禁物ですね。
次回はスぺラード家がまたレスリーを取り戻すために仕掛けてくると思うので、サイレーンに期待しています。
まとめ
今回は漫画『怪物公爵と契約公女』16話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。